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偉麗
ふりがな文庫
“偉麗”の読み方と例文
読み方
割合
いれい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いれい
(逆引き)
白鯉
(
しろこい
)
の
鱗
(
うろこ
)
を以て包んだり、
蜘蛛
(
くも
)
の糸を以て織りなした
縮羅
(
しじら
)
の
巾
(
きぬ
)
を引きはえたり、波なき海を
縁
(
ふち
)
どる
夥
(
おびただ
)
しい砂浜を作ったり、地上の花を
羞
(
は
)
じ
凋
(
しぼ
)
ます
荘厳
(
そうごん
)
偉麗
(
いれい
)
の色彩を天空に
輝
(
かがや
)
かしたり
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
これは「信長公記」の中の一節であるが、ほんの左右の供人だけを
誌
(
しる
)
してあるに過ぎない。そのほか
扈従
(
こじゅう
)
近臣の壮美な
粧
(
よそお
)
いに至っては、ただただ言語に絶した
偉麗
(
いれい
)
というほかはない。
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
偉麗(いれい)の例文をもっと
(2作品)
見る
偉
常用漢字
中学
部首:⼈
12画
麗
常用漢字
中学
部首:⿅
19画
“偉”で始まる語句
偉
偉大
偉力
偉物
偉丈夫
偉人
偉業
偉方
偉者
偉観
“偉麗”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
徳冨蘆花
吉川英治