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いれい
ふりがな文庫
“いれい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
威令
37.5%
偉麗
25.0%
異霊
25.0%
違例
12.5%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
威令
(逆引き)
日頃は、主従以上、親子以上、
仲睦
(
なかむつ
)
まじい叔父
甥
(
おい
)
であったが、
狎
(
な
)
るるに過ぎて、ひとつ
蹉跌
(
さてつ
)
が生じると、ふたりの仲には、
威令
(
いれい
)
や尊敬を持とうとしても持てなかった。
新書太閤記:08 第八分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いれい(威令)の例文をもっと
(3作品)
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偉麗
(逆引き)
これは「信長公記」の中の一節であるが、ほんの左右の供人だけを
誌
(
しる
)
してあるに過ぎない。そのほか
扈従
(
こじゅう
)
近臣の壮美な
粧
(
よそお
)
いに至っては、ただただ言語に絶した
偉麗
(
いれい
)
というほかはない。
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いれい(偉麗)の例文をもっと
(2作品)
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異霊
(逆引き)
あえて
穿鑿
(
せんさく
)
をなすにはあらず、一部の
妄誕
(
もうたん
)
のために
異霊
(
いれい
)
を
傷
(
きずつ
)
けんことを恐るればなり。
遠野の奇聞
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
いれい(異霊)の例文をもっと
(2作品)
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違例
(逆引き)
が、これは
違例
(
いれい
)
であった。多くの上洛武将は、六波羅から着到の証判をうけ、日時の指示を待ってから単独でみな参内している。
私本太平記:09 建武らくがき帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いれい(違例)の例文をもっと
(1作品)
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