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輩出
ふりがな文庫
“輩出”の読み方と例文
読み方
割合
はいしゅつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はいしゅつ
(逆引き)
またこの国が、古来からすぐれた人材を
輩出
(
はいしゅつ
)
していながら、まだ一人の天下取りも出していない点を
諷
(
ふう
)
した言葉と考えてもさしつかえない。
銀河まつり
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「新島襄何者ぞ? 彼の如きは群馬県の本領を語るものに非ず。群馬県からはもっと豪い人物が
雲霞
(
うんか
)
の如くに
輩出
(
はいしゅつ
)
している」
凡人伝
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
それに一生をささげて
悔
(
く
)
いない青年、そうした青年が
輩出
(
はいしゅつ
)
してこそ、日本の国士がすみずみまで若返り、民族の将来が真に
輝
(
かがや
)
かしい生命の力にあふれるのであります。
次郎物語:05 第五部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
輩出(はいしゅつ)の例文をもっと
(6作品)
見る
“輩出”の意味
《名詞》
優れた人材が次々と世に出ること。
優れた人材を続けて出すこと。
(出典:Wiktionary)
輩
常用漢字
中学
部首:⾞
15画
出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
“輩”で始まる語句
輩
輩下
輩共
“輩出”のふりがなが多い著者
下村湖人
佐々木邦
吉川英治
岡本かの子