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研究
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けんきう
ふりがな文庫
“
研究
(
けんきう
)” の例文
元來
(
ぐわんらい
)
閭
(
りよ
)
は
科擧
(
くわきよ
)
に
應
(
おう
)
ずるために、
經書
(
けいしよ
)
を
讀
(
よ
)
んで、五
言
(
ごん
)
の
詩
(
し
)
を
作
(
つく
)
ることを
習
(
なら
)
つたばかりで、
佛典
(
ぶつてん
)
を
讀
(
よ
)
んだこともなく、
老子
(
らうし
)
を
研究
(
けんきう
)
したこともない。
寒山拾得
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
再
(
さい
)
三
再
(
さい
)
四
自分
(
じぶん
)
で
研究
(
けんきう
)
して
熟考
(
じゆくかう
)
して
來
(
き
)
た
上
(
うへ
)
で
愈々
(
いよ/\
)
解
(
わか
)
らねば
其時
(
そのとき
)
始
(
はじ
)
めて
其
(
そ
)
の
理由
(
りいう
)
を
説明
(
せつめい
)
して
聞
(
き
)
かす
位
(
くらゐ
)
にして
置
(
お
)
くのであります。
女教邇言
(旧字旧仮名)
/
津田梅子
(著)
そして軈ては、藝術家が最も自己を發揮するに適するからといふ
理由
(
りいう
)
で、
生涯
(
しやうがい
)
を
繪畫
(
くわいぐわ
)
研究
(
けんきう
)
に
委
(
ゆだ
)
ねるからと切込まれた。勝見子爵はがツかりした。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
一 道を
同
(
おなじう
)
し義相
協
(
かな
)
ふを以て
暗
(
あん
)
に集合せり、故に此理を益
研究
(
けんきう
)
して、道義に於ては一身を不
レ
顧
ミ
、必ず
踏
(
ふみ
)
行ふべき事。
遺教
(旧字旧仮名)
/
西郷隆盛
(著)
自
(
みづか
)
ら
資
(
し
)
を
投
(
とう
)
じ、
自
(
みづか
)
ら
鍬
(
くわ
)
を
取
(
と
)
り、
自
(
みづか
)
ら
其破片
(
そのはへん
)
をツギ
合
(
あは
)
せて、
然
(
しか
)
る
上
(
うへ
)
に
研究
(
けんきう
)
を
自
(
みづか
)
らもし、
他
(
た
)
が
來
(
きた
)
つて
研究
(
けんきう
)
する
材料
(
ざいれう
)
にも
供
(
きやう
)
するにあらざれば——
駄目
(
だめ
)
だ。
探検実記 地中の秘密:01 蛮勇の力
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
▼ もっと見る
竹村
(
たけむら
)
はその
時
(
とき
)
姉
(
あね
)
なる
彼女
(
かのぢよ
)
の
身
(
み
)
のうへを、
少
(
すこ
)
しきいてみた。
彼女
(
かのぢよ
)
は
東京
(
とうきやう
)
の
親類
(
しんるゐ
)
に
身
(
み
)
を
寄
(
よ
)
せて、
女学校
(
ぢよがくかう
)
を
出
(
で
)
てから、
語学
(
ごがく
)
か
音楽
(
おんがく
)
かを
研究
(
けんきう
)
してゐるらしかつた。
彼女の周囲
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
時々
(
とき/″\
)
、
婦人
(
ふじん
)
の
雜誌
(
ざつし
)
の、お
料理方
(
れうりかた
)
を
覗
(
のぞ
)
くと、
然
(
しか
)
るべき
研究
(
けんきう
)
もして、その
道
(
みち
)
では、
一端
(
いつぱし
)
、
慢
(
まん
)
らしいのの
投書
(
とうしよ
)
がある。
湯どうふ
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
妖怪
(
えうくわい
)
の
研究
(
けんきう
)
と
云
(
い
)
つても、
別
(
べつ
)
に
專門
(
せんもん
)
に
調
(
しら
)
べた
譯
(
わけ
)
でもなく、
又
(
また
)
さういふ
專門
(
せんもん
)
があるや
否
(
いな
)
やをも
知
(
し
)
らぬ。
妖怪研究
(旧字旧仮名)
/
伊東忠太
(著)
たまには
學校
(
がくかう
)
の
下讀
(
したよみ
)
やら
研究
(
けんきう
)
やらに
追
(
お
)
はれてゐる
多忙
(
たばう
)
の
身
(
み
)
だと
云
(
い
)
ふ
風
(
ふう
)
もして
見
(
み
)
せた。
小六
(
ころく
)
は
友達
(
ともだち
)
からさう
呑氣
(
のんき
)
な
怠
(
なま
)
けものゝ
樣
(
やう
)
に
取
(
と
)
り
扱
(
あつか
)
はれるのを、
大變
(
たいへん
)
不愉快
(
ふゆくわい
)
に
感
(
かん
)
じた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
而
(
しか
)
も、その
暗記
(
あんき
)
の
仕方
(
しかた
)
といふのが、
先
(
ま
)
づ
日光
(
につくわう
)
の
中
(
なか
)
で、
次
(
つぎ
)
は
曇
(
くも
)
り
日
(
び
)
、
次
(
つぎ
)
は
夕方
(
ゆふがた
)
、
次
(
つぎ
)
は
電燈
(
でんとう
)
、
結局
(
けつきよく
)
最後
(
さいご
)
に
蝋燭
(
らふそく
)
の
光
(
ひかり
)
の
中
(
なか
)
でといふ
風
(
ふう
)
に
明暗
(
めいあん
)
の
順序
(
じゆんじよ
)
を
追
(
お
)
つて
眼
(
め
)
を
慣
(
な
)
らしながら
研究
(
けんきう
)
暗記
(
あんき
)
し
麻雀を語る
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
A フーン、そいつア
面白
(
おもしろ
)
い
話
(
はなし
)
だね。
學生
(
がくせい
)
としては
少
(
すこ
)
し
不穩
(
ふおん
)
な
行動
(
かうどう
)
かも
知
(
し
)
れないが、
多數
(
たすう
)
の
葉書
(
はがき
)
を
受取
(
うけと
)
る
人
(
ひと
)
の
心理
(
しんり
)
を
研究
(
けんきう
)
するには
好
(
い
)
い
材料
(
ざいれう
)
だね。
君
(
きみ
)
は
實際
(
じつさい
)
、
葉書研究
(
はがきけんきう
)
の
專門家
(
せんもんか
)
だよ。
ハガキ運動
(旧字旧仮名)
/
堺利彦
(著)
恁云
(
かうい
)
ふ
學説
(
がくせつ
)
は、
唯
(
たゞ
)
種々
(
しゆ/″\
)
の
學説
(
がくせつ
)
を
集
(
あつ
)
めて
研究
(
けんきう
)
したり、
比較
(
ひかく
)
したりして、
之
(
これ
)
を
自分
(
じぶん
)
の
生涯
(
しやうがい
)
の
目的
(
もくてき
)
としてゐる、
極
(
きは
)
めて
少數
(
せうすう
)
の
人計
(
ひとばか
)
りに
行
(
おこな
)
はれて、
他
(
た
)
の
多數
(
たすう
)
の
者
(
もの
)
は
其
(
そ
)
れを
了解
(
れうかい
)
しなかつたのです。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
あれが天
文台
(
もんだい
)
だ あそこでお
父
(
とう
)
さんは 星の
世界
(
せかい
)
の
研究
(
けんきう
)
をなさつてゐるのだ
小熊秀雄全集-22:火星探険―漫画台本
(新字旧仮名)
/
小熊秀雄
(著)
併
(
しか
)
しながら、
白状
(
はくじやう
)
する。
此時代
(
このじだい
)
には、
研究
(
けんきう
)
は
第
(
だい
)
四か
第
(
だい
)
五
位
(
ゐ
)
で、
第
(
だい
)
三は
好奇心
(
かうきしん
)
であつた。
第
(
だい
)
二は
弄古的
(
ろうこてき
)
慾心
(
よくしん
)
?であつた。
第
(
だい
)
一は
實
(
じつ
)
に
運動
(
うんどう
)
の
目的
(
もくてき
)
であつた。
探検実記 地中の秘密:01 蛮勇の力
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
柳田
(
やなぎだ
)
さんは、
旅籠
(
はたご
)
のあんまに、
加賀
(
かが
)
の
金澤
(
かなざは
)
では
天狗
(
てんぐ
)
の
話
(
はなし
)
を
聞
(
き
)
くし、
奧州
(
あうしう
)
飯野川
(
いひのがは
)
の
町
(
まち
)
で
呼
(
よ
)
んだのは、
期
(
き
)
せずして、
同氏
(
どうし
)
が
研究
(
けんきう
)
さるゝ、おかみん、いたこの
亭主
(
ていしゆ
)
であつた。
木菟俗見
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
勿論
(
もちろん
)
この
問題
(
もんだい
)
は
專門家
(
せんもんか
)
に
由
(
よつ
)
て
飽迄
(
あくまで
)
も
研究
(
けんきう
)
されねばならぬのであるが。
我輩
(
わがはい
)
は、
茲
(
こゝ
)
には
深
(
ふか
)
い
哲學的議論
(
てつがくてきぎろん
)
には
立
(
た
)
ち
入
(
い
)
らないで、
極
(
きは
)
めて
通俗的
(
つうぞくてき
)
に
之
(
これ
)
に
關
(
くわん
)
する
感想
(
かんさう
)
の一
端
(
たん
)
を
述
(
の
)
べて
見
(
み
)
よう。
建築の本義
(旧字旧仮名)
/
伊東忠太
(著)
是
(
これ
)
では
實
(
じつ
)
に
仕方
(
しかた
)
がない、
其故
(
それゆゑ
)
私
(
わたくし
)
は
生徒
(
せいと
)
に
向
(
むか
)
つて
常々
(
つね/″\
)
斯
(
か
)
う
申
(
まを
)
して
居
(
を
)
ります。
何事
(
なにこと
)
も
自分
(
じぶん
)
で
研究
(
けんきう
)
して
御覽
(
ごらん
)
なさい、
研究
(
けんきう
)
して
見
(
み
)
て
自分
(
じぶん
)
で
難問
(
なんもん
)
を
解釋
(
かいし
)
するやうに
爲
(
な
)
さい。これは
強
(
あなが
)
ち
讀書
(
どくしよ
)
のみに
限
(
かぎ
)
りません。
女教邇言
(旧字旧仮名)
/
津田梅子
(著)
でも
火星
(
くわせい
)
に
生物
(
いきもの
)
がゐなかつたら かういふ
研究
(
けんきう
)
は
無駄
(
むだ
)
になるわね
小熊秀雄全集-22:火星探険―漫画台本
(新字旧仮名)
/
小熊秀雄
(著)
抑
(
そもそ
)
も
此氷川
(
このひがは
)
の
境内
(
けいだい
)
で
拾
(
ひろ
)
つた一
破片
(
はへん
)
(
今
(
いま
)
でも
保存
(
ほぞん
)
してあるが)これが
地中
(
ちちう
)
の
秘密
(
ひみつ
)
を
探
(
さぐ
)
り
始
(
はじ
)
めた
最初
(
さいしよ
)
の
鍵
(
かぎ
)
で、
余
(
よ
)
が
石器時代
(
せききじだい
)
の
研究
(
けんきう
)
を
思
(
おも
)
ひ
立
(
た
)
つた
動機
(
どうき
)
とはなつたのだ。
探検実記 地中の秘密:01 蛮勇の力
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
然
(
しか
)
らば
化物
(
ばけもの
)
の
考
(
かんが
)
へはどうして
出
(
で
)
て
來
(
き
)
たか、
之
(
これ
)
を
研究
(
けんきう
)
するのは
心理學
(
しんりがく
)
の
領分
(
れうぶん
)
であつて、
吾々
(
われ/\
)
は
門外漢
(
もんぐわいかん
)
であるが、
私
(
わたし
)
の
考
(
かんが
)
へでは「
自然界
(
しぜんかい
)
に
對
(
たい
)
する
人間
(
にんげん
)
の
觀察
(
くわんさつ
)
」これが
此
(
この
)
根本
(
こんぽん
)
であると
思
(
おも
)
ふ。
妖怪研究
(旧字旧仮名)
/
伊東忠太
(著)
店賃
(
たなちん
)
の
言譯
(
いひわけ
)
ばかり
研究
(
けんきう
)
をして
居
(
ゐ
)
ないで、
一生
(
いつしやう
)
に一
度
(
ど
)
は
自分
(
じぶん
)
の
住
(
す
)
む
家
(
いへ
)
を
買
(
か
)
へ。
月夜
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
これではいつまでたつてもケリがつかん
研究
(
けんきう
)
をつづけませう
小熊秀雄全集-22:火星探険―漫画台本
(新字旧仮名)
/
小熊秀雄
(著)
建築
(
けんちく
)
の
本義
(
ほんぎ
)
、
夫
(
それ
)
は
永久
(
えいきう
)
の
懸案
(
けんあん
)
である。
我輩
(
わがはい
)
は
今
(
いま
)
俄
(
にわ
)
かに
之
(
これ
)
が
解決
(
かいけつ
)
を
望
(
のぞ
)
まない、ただいつまでも
研究
(
けんきう
)
をつゞけて
行
(
ゆ
)
き
度
(
た
)
い、
世
(
よ
)
に
建築
(
けんちく
)
てふ
物
(
もの
)
の
存在
(
そんざい
)
する
限
(
かぎ
)
り、いつまでも
論議
(
ろんぎ
)
をつゞけて
行
(
ゆ
)
き
度
(
た
)
い。
建築の本義
(旧字旧仮名)
/
伊東忠太
(著)
同形
(
どうけい
)
とすれば
加瀬
(
かせ
)
と
同
(
おな
)
じく
樽
(
たる
)
の
貝塚
(
かひづか
)
も、
特種
(
とくしゆ
)
の
物
(
もの
)
ではなかつたらうか。
八木
(
やぎ
)
水谷氏等
(
みづたにしら
)
が
見出
(
みいだ
)
したといふ
小破片
(
せうはへん
)
は
今日
(
こんにち
)
ほど
研究
(
けんきう
)
されて
居
(
を
)
らぬ
其時代
(
そのじだい
)
の
眼
(
め
)
で
見
(
み
)
て、
普通
(
ふつう
)
貝塚
(
かひづか
)
のと
見過
(
みすご
)
したのではあるまいか。
探検実記 地中の秘密:06 疑問の加瀬貝塚
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
此
(
この
)
機會
(
きくわい
)
に
際
(
さい
)
して
化物
(
ばけもの
)
の
研究
(
けんきう
)
を
起
(
おこ
)
し、
化物學
(
ばけものがく
)
といふ一
科
(
くわ
)
の
學問
(
がくもん
)
を
作
(
つく
)
り
出
(
だ
)
したならば、
定
(
さだ
)
めし
面白
(
おもしろ
)
からうと
思
(
おも
)
ふのである。
昔
(
むかし
)
の
傳説
(
でんせつ
)
、
樣式
(
やうしき
)
を
離
(
はな
)
れた
新化物
(
しんばけもの
)
の
研究
(
けんきう
)
を
試
(
こゝろ
)
みる
餘地
(
よち
)
は
屹度
(
きつと
)
あるに
相違
(
さうゐ
)
ない。
妖怪研究
(旧字旧仮名)
/
伊東忠太
(著)
これから
如何
(
どう
)
研究
(
けんきう
)
が
進
(
すゝ
)
むだらうか。
探検実記 地中の秘密:06 疑問の加瀬貝塚
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
“研究”の解説
研究(けんきゅう、en: research リサーチ)とは、ある特定の物事について、人間の知識を集めて考察し、実験、観察、調査などを通して調べて、その物事についての事実あるいは真理を追求する一連の過程のことである。語義としては「研ぎ澄まし究めること」の意。
(出典:Wikipedia)
研
常用漢字
小3
部首:⽯
9画
究
常用漢字
小3
部首:⽳
7画
“研究”で始まる語句
研究室
研究会
研究心
研究資料
研究上
研究中
研究所
研究物
研究的
研究者