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言譯
ふりがな文庫
“言譯”の読み方と例文
新字:
言訳
読み方
割合
いひわけ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いひわけ
(逆引き)
それは
酷
(
ひど
)
い非難を受けて然るべきだ。それは
言譯
(
いひわけ
)
が立たないやうに見える。七十七度まで人をゆるすことが人間の義務なのだと云つても。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
「
私
(
わたくし
)
は
實
(
じつ
)
に
貴方
(
あなた
)
に
御氣
(
おき
)
の
毒
(
どく
)
で」と
切
(
せつ
)
なさうに
言譯
(
いひわけ
)
を
半分
(
はんぶん
)
して、
又
(
また
)
それなり
默
(
だま
)
つて
仕舞
(
しま
)
つた。
洋燈
(
らんぷ
)
は
何時
(
いつ
)
もの
樣
(
やう
)
に
床
(
とこ
)
の
間
(
ま
)
の
上
(
うへ
)
に
据
(
す
)
ゑてあつた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
腹
(
はら
)
も
立
(
た
)
たずか
言譯
(
いひわけ
)
しながら
後刻
(
のち
)
に
後刻
(
のち
)
にと
行過
(
ゆきすぎ
)
るあとを、
一寸
(
ちよつと
)
舌打
(
したうち
)
しながら
見送
(
みおく
)
つて
後
(
のち
)
にも
無
(
な
)
いもんだ
來
(
く
)
る
氣
(
き
)
もない
癖
(
くせ
)
に
にごりえ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
言譯(いひわけ)の例文をもっと
(11作品)
見る
言
常用漢字
小2
部首:⾔
7画
譯
部首:⾔
20画
“言”で始まる語句
言
言葉
言伝
言語
言下
言上
言訳
言草
言問
言出
“言譯”のふりがなが多い著者
押川春浪
樋口一葉
作者不詳
南部修太郎
国木田独歩
泉鏡太郎
夏目漱石
泉鏡花