トップ
>
後刻
ふりがな文庫
“後刻”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
のち
38.5%
あと
23.1%
ごこく
15.4%
のちかた
11.5%
のちほど
11.5%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
のち
(逆引き)
腹も立たずか言譯しながら
後刻
(
のち
)
に後刻にと行過るあとを、一寸舌打しながら見送つて後にも無いもんだ來る氣もない癖に
にごりえ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
後刻(のち)の例文をもっと
(10作品)
見る
あと
(逆引き)
『ハ。然うでごあんす。何れ
後刻
(
あと
)
でお話しようと思つて、受け取つた譯でアごあせん、一寸お預りして置いただけでごあんす。』
足跡
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
後刻(あと)の例文をもっと
(6作品)
見る
ごこく
(逆引き)
揉
(
もみ
)
ながら
今晩
(
こんばん
)
は何分
御泊
(
おとめ
)
申こと出來難く其譯は今夜村の寄合にて
後刻
(
ごこく
)
は大勢集まり候間御氣のどくながら
御宿
(
おやど
)
は
御斷
(
おことわ
)
り申上ると云けるに武士は
其
(
そ
)
の
樣子
(
やうす
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
後刻(ごこく)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
のちかた
(逆引き)
朝飯がすゝまずば
後刻
(
のちかた
)
に
鮨
(
やすけ
)
でも誂へようか、風邪にしては熱も無ければ大方きのふの疲れと見える、太郎樣への朝參りは母さんが代理してやれば御免こふむれとありしに
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
後刻(のちかた)の例文をもっと
(3作品)
見る
のちほど
(逆引き)
なかなかそんなやさしいことはいっていられないです、どうか理屈は
後刻
(
のちほど
)
承わりますから、応分の義捐金を願います。
厄払い
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
後刻(のちほど)の例文をもっと
(3作品)
見る
“後刻”の意味
《名詞・形容動詞》
後程。後で。
(出典:Wiktionary)
後
常用漢字
小2
部首:⼻
9画
刻
常用漢字
小6
部首:⼑
8画
“後”で始まる語句
後
後生
後退
後方
後悔
後姿
後家
後手
後日
後世
検索の候補
一刻後
三刻後
“後刻”のふりがなが多い著者
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー
樋口一葉
二葉亭四迷
作者不詳
石川啄木
高村光雲
徳田秋声
中里介山
島崎藤村
泉鏡花