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後刻
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のちほど
ふりがな文庫
“
後刻
(
のちほど
)” の例文
なかなかそんなやさしいことはいっていられないです、どうか理屈は
後刻
(
のちほど
)
承わりますから、応分の義捐金を願います。
厄払い
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
それでは私も
通
(
とおり
)
の方を、いずれ
後刻
(
のちほど
)
、とこれを
機
(
しお
)
に。出しなにまた念のために、その後、坂田と云うのは来ませんか、と聞くと、アバ大人ですか、と書生は早や渾名を覚えた。ははは、来ましたよ。
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
「これをお預かり下さい。
後刻
(
のちほど
)
主人が参りますから」
幕末維新懐古談:39 牙彫りを排し木彫りに固執したはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
“後刻”の意味
《名詞・形容動詞》
後程。後で。
(出典:Wiktionary)
後
常用漢字
小2
部首:⼻
9画
刻
常用漢字
小6
部首:⼑
8画
“後”で始まる語句
後
後生
後退
後方
後悔
後姿
後家
後手
後日
後世