“文台”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ぶんだい75.0%
ぶんたい12.5%
もんだい12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其月の死骸のそばには文台ぶんだいが据えられて、誰が供えたのか知らないが、手向たむけの句らしい短冊が六、七枚も乗せてあった。
半七捕物帳:36 冬の金魚 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
韓凹巷かんあふこうの記する所に拠るに、北条霞亭の南帰は、父適斎に別れてより後八年、其医学の師広岡文台ぶんたいに別れてより後十三年であつた。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
そんな弱虫よわむしをいつてはいかん おとうさんはまい日天文台もんだいでもつと遠くを見てゐるんだ