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有名
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ゆうめい
ふりがな文庫
“
有名
(
ゆうめい
)” の例文
有
(
あ
)
りますとも、
第
(
だい
)
一、
品川
(
しながは
)
の
近
(
ちか
)
くでは
有名
(
ゆうめい
)
な
權現臺
(
ごんげんだい
)
といふ
處
(
ところ
)
が
有
(
あ
)
ります。
其所
(
そこ
)
なんぞは
大變
(
たいへん
)
です、
這
(
こ
)
んな
破片
(
はへん
)
は
山
(
やま
)
の
樣
(
やう
)
に
積
(
つ
)
んで
有
(
あ
)
ります
探検実記 地中の秘密:01 蛮勇の力
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
陶器師
(
とうきし
)
は、
恐
(
おそ
)
れ
入
(
い
)
って
御殿
(
ごてん
)
を
下
(
さ
)
がりました。それから、その
有名
(
ゆうめい
)
な
陶器師
(
とうきし
)
は、
厚手
(
あつで
)
の
茶
(
ちゃ
)
わんを
造
(
つく
)
る
普通
(
ふつう
)
の
職人
(
しょくにん
)
になったということです。
殿さまの茶わん
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
第
(
だい
)
三に、十ばかりの
偉人
(
いじん
)
の
伝記
(
でんき
)
があり、そのなかで、ベートーヴェンとミケランゼロとトルストイとの三つの
伝記
(
でんき
)
は、もっとも
有名
(
ゆうめい
)
です。
ジャン・クリストフ
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
これらの
多
(
おほ
)
くの
高山植物
(
こうざんしよくぶつ
)
に
色
(
いろ
)
どられてゐる、いはゆるお
花畠
(
はなばたけ
)
は、
日本
(
につぽん
)
では
本州
(
ほんしゆう
)
中部
(
ちゆうぶ
)
の
日本
(
につぽん
)
アルプスの
諸高山
(
しよこうざん
)
に
多
(
おほ
)
く、
中
(
なか
)
にも
白馬山
(
しろうまさん
)
のは
有名
(
ゆうめい
)
です。
森林と樹木と動物
(旧字旧仮名)
/
本多静六
(著)
『ヴェッテルン
湖
(
こ
)
の近くの、メデヴィの
平原
(
へいげん
)
に、
鉱泉
(
こうせん
)
がわきでるようになります。そして、その鉱泉のおかげで、この
地方
(
ちほう
)
は
有名
(
ゆうめい
)
になるでしょう。』
ニールスのふしぎな旅
(新字新仮名)
/
セルマ・ラーゲルレーヴ
(著)
▼ もっと見る
翁
(
おう
)
の
令息
(
れいそく
)
に
有名
(
ゆうめい
)
な
石本新六男
(
いしもとしんろくだん
)
があり、
新六男
(
しんろくだん
)
の
四男
(
よなん
)
に
地震學
(
ぢしんがく
)
で
有名
(
ゆうめい
)
な
巳四雄教授
(
みしをきようじゆ
)
のあることは、
李蹊
(
りけい
)
翁
(
おう
)
も
又
(
また
)
以
(
もつ
)
て
瞑
(
めい
)
するに
足
(
た
)
るといはれてもよいであらう。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
ルーヴルの
他
(
ほか
)
にパリで
有名
(
ゆうめい
)
なのは、
歴史
(
れきし
)
に
關
(
かん
)
するものを
竝
(
なら
)
べたクルニー
博物館
(
はくぶつかん
)
、
郊外
(
こうがい
)
に
出
(
で
)
ますと、サン・ジェルマンの
博物館
(
はくぶつかん
)
といふ
考古學
(
こうこがく
)
の
博物館
(
はくぶつかん
)
があります。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
当日
(
とうじつ
)
、
兵法試合
(
へいほうじあい
)
のうち、
軍学大論議
(
ぐんがくだいろんぎ
)
のあることは、あれから
甲州流
(
こうしゅうりゅう
)
の
陣法
(
じんぽう
)
が生まれたというくらい
有名
(
ゆうめい
)
なものだが、そのほか、
武道
(
ぶどう
)
の
試合
(
しあい
)
としては、なんとなにか?
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
それからこれはまっ
赤
(
か
)
な
羽二重
(
はぶたえ
)
のコップでしょう。この花びらは半ぶんすきとおっているので大へん
有名
(
ゆうめい
)
です。ですからこいつの
球
(
きゅう
)
はずいぶんみんなで
欲
(
ほ
)
しがります。
チュウリップの幻術
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
今
当時
(
とうじ
)
における外交の
事情
(
じじょう
)
を述べんとするに当り、
先
(
ま
)
ず
小栗上野介
(
おぐりこうずけのすけ
)
の人と
為
(
な
)
りより
説
(
と
)
かんに、小栗は
家康公
(
いえやすこう
)
以来
有名
(
ゆうめい
)
なる
家柄
(
いえがら
)
に生れ
旗下
(
きか
)
中の
鏘々
(
そうそう
)
たる武士にして幕末の事
瘠我慢の説:04 瘠我慢の説に対する評論について
(新字新仮名)
/
石河幹明
(著)
世間
(
せけん
)
には、この
町
(
まち
)
の
有名
(
ゆうめい
)
な
陶器店
(
とうきてん
)
が、
今度
(
こんど
)
、
殿
(
との
)
さまのお
茶
(
ちゃ
)
わんを、
念
(
ねん
)
に
念
(
ねん
)
を
入
(
い
)
れて
造
(
つく
)
ったという
評判
(
ひょうばん
)
が
起
(
お
)
こったのであります。
殿さまの茶わん
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
關東大地震
(
かんとうだいぢしん
)
の
場合
(
ばあひ
)
に
於
(
おい
)
ては、
各所
(
かくしよ
)
に
山津浪
(
やまつなみ
)
が
起
(
おこ
)
つたが、
其中
(
そのうち
)
根府川
(
ねぶがは
)
の
一村
(
いつそん
)
を
浚
(
さら
)
つたものが
最
(
もつと
)
も
有名
(
ゆうめい
)
であつた。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
これは
有名
(
ゆうめい
)
な
貝
(
かい
)
の火という
宝物
(
たからもの
)
だ。これは
大変
(
たいへん
)
な玉だぞ。これをこのまま一生
満足
(
まんぞく
)
に
持
(
も
)
っている
事
(
こと
)
のできたものは今までに鳥に二人魚に一人あっただけだという話だ。
貝の火
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
もう
有名
(
ゆうめい
)
なのを知らないのですか? それとも、アルヴァストラや、ヴレタの
僧院
(
そういん
)
や、リンチェーピングの美しい
教会
(
きょうかい
)
のようなものを、もっていると
誇
(
ほこ
)
れるところが
ニールスのふしぎな旅
(新字新仮名)
/
セルマ・ラーゲルレーヴ
(著)
中
(
なか
)
にも
有名
(
ゆうめい
)
なのは、
今
(
いま
)
から
百年
(
ひやくねん
)
ばかり
前
(
まへ
)
に、
近江
(
あふみ
)
に
木内石亭
(
きのうちせきてい
)
といふ
人
(
ひと
)
で、これらの
人達
(
ひとたち
)
も
多
(
おほ
)
く
集
(
あつ
)
めてゐる
間
(
あひだ
)
に、これは
天狗
(
てんぐ
)
の
使
(
つか
)
つたものだとか
神樣
(
かみさま
)
のものとかではなくて
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
と、
呂宋兵衛
(
るそんべえ
)
をはじめ、
卜斎
(
ぼくさい
)
、
半助
(
はんすけ
)
、一同の首がそれに
伸
(
の
)
びて
順々
(
じゅんじゅん
)
にひろい読みしてゆくと、
自署
(
じしょ
)
された
有名
(
ゆうめい
)
無名
(
むめい
)
のうちに、ちょッと目につくものだけでも大へんなもの。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
これまでの
彼
(
かれ
)
の
仕事
(
しごと
)
は、いろいろな
方面
(
ほうめん
)
にわたっています。
第
(
だい
)
一に、五つの
小説
(
しょうせつ
)
があり、そのなかで『ジャン・クリストフ』は、いちばん
長
(
なが
)
いもので、そしていちばん
有名
(
ゆうめい
)
です。
ジャン・クリストフ
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
次
(
つ
)
ぎに
日本
(
につぽん
)
にある
長生
(
ながい
)
きをしてゐる
大木
(
たいぼく
)
の
有名
(
ゆうめい
)
なものを
少
(
すこ
)
し
上
(
あ
)
げて
見
(
み
)
ませう。
森林と樹木と動物
(旧字旧仮名)
/
本多静六
(著)
なんの
私
(
わたし
)
のいうことに、まちがいがあろう。この
島
(
しま
)
は、
有名
(
ゆうめい
)
になって、
年々
(
ねんねん
)
遊
(
あそ
)
びにやってくる
人
(
ひと
)
たちでにぎわうでしょう。
花咲く島の話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
二萬六千
(
にまんろくせん
)
の
人口中
(
じんこうちゆう
)
、
地下室
(
ちかしつ
)
に
監禁
(
かんきん
)
されてゐた
一名
(
いちめい
)
の
囚徒
(
しゆうと
)
を
除
(
のぞ
)
く
外
(
ほか
)
、
擧
(
こぞ
)
つて
死滅
(
しめつ
)
したことに
於
(
おい
)
て
有名
(
ゆうめい
)
である。
火山の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
そのつぎには、ガンたちは、ヴェッテルン
湖
(
こ
)
の岸べにある、
有名
(
ゆうめい
)
なマッチ
工場
(
こうじょう
)
の上を飛びました。とりでのように大きな工場で、たくさんの
煙突
(
えんとつ
)
が、空高く
突
(
つ
)
きでていました。
ニールスのふしぎな旅
(新字新仮名)
/
セルマ・ラーゲルレーヴ
(著)
博物館
(
はくぶつかん
)
の
優劣
(
ゆうれつ
)
をきめることは
餘程
(
よほど
)
困難
(
こんなん
)
ですが、なんといつてもヨーロッパにおいて
有名
(
ゆうめい
)
な
博物館
(
はくぶつかん
)
は、まづ
第一
(
だいゝち
)
にイギリスのロンドンにある
大英博物館
(
だいえいはくぶつかん
)
を
擧
(
あ
)
げなければなりません。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
關東
(
かんとう
)
では
日光
(
につこう
)
や
鹽原
(
しほばら
)
、
關西
(
かんさい
)
では
京都
(
きようと
)
の
嵐山
(
あらしやま
)
、
高尾
(
たかを
)
などは
有名
(
ゆうめい
)
なものです。
森林と樹木と動物
(旧字旧仮名)
/
本多静六
(著)
有名
(
ゆうめい
)
な
歌
(
うた
)
うたいや、
役者
(
やくしゃ
)
や、
踊
(
おど
)
り
子
(
こ
)
もやってくるにちがいありません。それにしては、ここにある
汚
(
きたな
)
らしい
小舎
(
こや
)
を
取
(
と
)
りはらってしまわなければなりません。
花咲く島の話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
われ/\はこれまで
海外
(
かいがい
)
の
著名
(
ちよめい
)
な
火山
(
かざん
)
を
一巡
(
いちじゆん
)
して
來
(
き
)
た。これから
國内
(
こくない
)
にて
有名
(
ゆうめい
)
な
活火山
(
かつかざん
)
を
一巡
(
いちじゆん
)
して
見
(
み
)
たい。
火山の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
しかし、
受
(
う
)
け
持
(
も
)
ちの
先生
(
せんせい
)
のいったことは、かならずしも
正
(
ただ
)
しくなかったことは、ずっと
後
(
のち
)
になってから、
吉雄
(
よしお
)
が
有名
(
ゆうめい
)
なすぐれた
学者
(
がくしゃ
)
になったのでわかりました。
ある日の先生と子供
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
海嘯
(
かいしよう
)
は
潮汐
(
ちようせき
)
の
干滿
(
かんまん
)
の
差
(
さ
)
の
非常
(
ひじよう
)
に
大
(
おほ
)
きな
海
(
うみ
)
に
向
(
むか
)
つて、
河口
(
かこう
)
が
三角
(
さんかく
)
なりに
大
(
おほ
)
きく
開
(
ひら
)
いてゐる
所
(
ところ
)
に
起
(
おこ
)
る
現象
(
げんしよう
)
である。
支那
(
しな
)
淅江省
(
せつこうしよう
)
の
錢塘江
(
せんとうこう
)
は
海嘯
(
かいしよう
)
について
最
(
もつと
)
も
有名
(
ゆうめい
)
である。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
「
M病院
(
エムびょういん
)
といえば、その
界隈
(
かいわい
)
で
知
(
し
)
らぬものがないほど、
有名
(
ゆうめい
)
なものです。」と、その
人
(
ひと
)
は、
答
(
こた
)
えました。
世の中のこと
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
有名
(
ゆうめい
)
な
大都市
(
だいとし
)
ナポリに
接近
(
せつきん
)
してゐるため
見學
(
けんがく
)
に
便利
(
べんり
)
なこと、
凡
(
およ
)
そ
三十年位
(
さんじゆうねんくらゐ
)
にて
活動
(
かつどう
)
の
一循環
(
いちじゆんかん
)
をなし、
噴火現象
(
ふんかげんしよう
)
多種多樣
(
たしゆたよう
)
にて
研究材料
(
けんきゆうざいりよう
)
豐富
(
ほうふ
)
なること、
登山鐵道
(
とざんてつどう
)
、
火山觀測所
(
かざんかんそくじよ
)
火山の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
無名
(
むめい
)
の
音楽家
(
おんがくか
)
は、このりっぱな
発明
(
はつめい
)
によって、すでに
有名
(
ゆうめい
)
になっていました。そして、その
人
(
ひと
)
の
手
(
て
)
で
造
(
つく
)
られた、オルガンは、ひじょうな
高価
(
こうか
)
のものでありました。
楽器の生命
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
秀吉
(
ひできち
)
は、よくようすを
聞
(
き
)
くと、そこへいけば、
毎日
(
まいにち
)
のように、
有名
(
ゆうめい
)
な
音楽
(
おんがく
)
や、
人気
(
にんき
)
のある
大家
(
たいか
)
の
歌
(
うた
)
が
聞
(
き
)
けるので、ぜひ
奉公
(
ほうこう
)
をして、そこで
勉強
(
べんきょう
)
しようと、
決心
(
けっしん
)
しました。
しいたげられた天才
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「どう? あんたが
泣
(
な
)
くくらいだから、やはりいいんだわ。この
声楽家
(
せいがくか
)
は、
有名
(
ゆうめい
)
な
方
(
かた
)
なのよ。」
谷にうたう女
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
奥
(
おく
)
さん、
T町
(
ティーまち
)
に
有名
(
ゆうめい
)
な
先生
(
せんせい
)
があります。この
方
(
かた
)
の
手術
(
しゅじゅつ
)
なら、まったく
安心
(
あんしん
)
して
受
(
う
)
けられます。
世の中のこと
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
蛾
(
が
)
は、いまさら、その
島
(
しま
)
が、それほど、
美
(
うつく
)
しい、
有名
(
ゆうめい
)
なところであるのを
知
(
し
)
りました。
北海の波にさらわれた蛾
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
昔
(
むかし
)
、ある
国
(
くに
)
に
有名
(
ゆうめい
)
な
陶器師
(
とうきし
)
がありました。
代々
(
だいだい
)
陶器
(
とうき
)
を
焼
(
や
)
いて、その
家
(
うち
)
の
品
(
しな
)
といえば、
遠
(
とお
)
い
他国
(
たこく
)
にまで
名
(
な
)
が
響
(
ひび
)
いていたのであります。
代々
(
だいだい
)
の
主人
(
しゅじん
)
は、
山
(
やま
)
から
出
(
で
)
る
土
(
つち
)
を
吟味
(
ぎんみ
)
いたしました。
殿さまの茶わん
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
この
広
(
ひろ
)
い
世界
(
せかい
)
の
上
(
うえ
)
を、ところ
定
(
さだ
)
めずに、
漂泊
(
ひょうはく
)
している
人々
(
ひとびと
)
がありました。それは、
名
(
な
)
も
知
(
し
)
られていない
人々
(
ひとびと
)
でした。その
人々
(
ひとびと
)
は、べつに
有名
(
ゆうめい
)
な
人間
(
にんげん
)
になりたいなどとは
思
(
おも
)
いませんでした。
花咲く島の話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「じゃ、
群馬県
(
ぐんまけん
)
にある、
有名
(
ゆうめい
)
な
温泉場
(
おんせんば
)
は?」と、
先生
(
せんせい
)
は、お
問
(
と
)
いになりました。
白い雲
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
おまえのおじいさんは、
有名
(
ゆうめい
)
な
船乗
(
ふなの
)
りだった。しかし、
年
(
とし
)
を
取
(
と
)
られてから、もうろくをなさって、
毎日
(
まいにち
)
、あちらの
山
(
やま
)
の
方
(
ほう
)
を
見
(
み
)
て、
海
(
うみ
)
から、だれか
呼
(
よ
)
びにくるはずじゃといっていられた……。
びんの中の世界
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
家
(
いえ
)
に
帰
(
かえ
)
って、この
話
(
はなし
)
をお
父
(
とう
)
さんや、お
母
(
かあ
)
さんにすると、「おお、
学校
(
がっこう
)
のオルガンは、
有名
(
ゆうめい
)
なもんだ。」と、
感歎
(
かんたん
)
しましたが、しかし、
子供
(
こども
)
たちは、どういうものか、そのオルガンを
愉快
(
ゆかい
)
とも
楽器の生命
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
正坊
(
まさぼう
)
のおじいさんは、
有名
(
ゆうめい
)
な
船乗
(
ふなの
)
りでした。
年
(
とし
)
をとって、もはや、
航海
(
こうかい
)
をすることができなくなってからは、
家
(
うち
)
にいて、ぼんやりと
若
(
わか
)
い
時分
(
じぶん
)
のことなどをおもい
出
(
だ
)
して、
暮
(
く
)
らしていられました。
びんの中の世界
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
有
常用漢字
小3
部首:⽉
6画
名
常用漢字
小1
部首:⼝
6画
“有”で始まる語句
有
有難
有無
有様
有之
有頂天
有耶無耶
有明
有体
有縁