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厚手
ふりがな文庫
“厚手”の読み方と例文
読み方
割合
あつで
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あつで
(逆引き)
陶器師
(
とうきし
)
は、
恐
(
おそ
)
れ
入
(
い
)
って
御殿
(
ごてん
)
を
下
(
さ
)
がりました。それから、その
有名
(
ゆうめい
)
な
陶器師
(
とうきし
)
は、
厚手
(
あつで
)
の
茶
(
ちゃ
)
わんを
造
(
つく
)
る
普通
(
ふつう
)
の
職人
(
しょくにん
)
になったということです。
殿さまの茶わん
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
こういいたげにやや
厚手
(
あつで
)
の、それでいて醜くない立派な口、金持ちの証拠に耳たぶが厚く、詩人的
気禀
(
きひん
)
があるからであろう、額が広く光がある。
剣侠受難
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
「すべて
陶器
(
とうき
)
は、
軽
(
かる
)
い、
薄手
(
うすで
)
のを
貴
(
たっと
)
びます。
茶
(
ちゃ
)
わんの
重
(
おも
)
い、
厚手
(
あつで
)
のは、まことに
品
(
ひん
)
のないものでございます。」と、
役人
(
やくにん
)
はお
答
(
こた
)
えしました。
殿さまの茶わん
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
厚手(あつで)の例文をもっと
(3作品)
見る
厚
常用漢字
小5
部首:⼚
9画
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
“厚”で始まる語句
厚
厚顔
厚意
厚司
厚誼
厚情
厚木
厚衾
厚狭
厚東
検索の候補
手厚
“厚手”のふりがなが多い著者
国枝史郎
小川未明