“鹽原”のいろいろな読み方と例文
新字:塩原
読み方割合
しおばら50.0%
しほばら50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鹽原(しおばら)多助が忠孝の道を炭荷と倶(とも)に重んじ。節義は恰(あたか)も固炭(かたずみ)の固く取(とっ)て動かぬのみか。獣炭(じゅうたん)を作りて酒を煖(あたゝ)めし晋(しん)の羊琇(ようじゅう)が例(ためし)に做(なら)い。自己(おのれ)を節して費用を省き。
塩原多助一代記 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
紅葉(こうよう)には大分間(ま)のある、初秋の鹽原(しおばら)温泉、鹽の湯A旅館三階の廊下である。
吸血鬼 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
同(おな)じ年(とし)十一月(じふいちぐわつ)のはじめ、鹽原(しほばら)へ行(い)つて、畑下戸(はたおり)の溪流瀧(けいりうたき)の下(した)の淵(ふち)かけて、流(ながれ)の廣(ひろ)い溪河(たにがは)を、織(お)るが如(ごと)く敷(し)くが如(ごと)く、もみぢの、盡(つ)きず、絶(た)えず、流(なが)るゝのを見(み)た時(とき)と、——鹽(しほ)の湯(ゆ)の
番茶話 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
關東(かんとう)では日光(につこう)や鹽原(しほばら)、關西(かんさい)では京都(きようと)の嵐山(あらしやま)、高尾(たかを)などは有名(ゆうめい)なものです。
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)