“M病院”の読み方と例文
読み方割合
エムびょういん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その彼女かのじょは、いろいろのひとに、T町ティーまちにあるM病院エムびょういんはなしをして、はたして、それはほんとうのことかと、たしかめようとしました。
世の中のこと (新字新仮名) / 小川未明(著)
M病院エムびょういんといえば、その界隈かいわいらぬものがないほど、有名ゆうめいなものです。」と、そのひとは、こたえました。
世の中のこと (新字新仮名) / 小川未明(著)
ところが、そのになってきくと、M病院エムびょういんでは、院長いんちょうよりも代診だいしんのほうが、はるかに手術しゅじゅつ上手じょうずなので、院長いんちょうには、とき仕損しそんじはあるが、代診だいしんかぎってけっして仕損しそんじがないということでした。
世の中のこと (新字新仮名) / 小川未明(著)