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土方
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どかた
ふりがな文庫
“
土方
(
どかた
)” の例文
勘次
(
かんじ
)
は
利根川
(
とねがは
)
の
開鑿工事
(
かいさくこうじ
)
へ
行
(
い
)
つて
居
(
ゐ
)
た。
秋
(
あき
)
の
頃
(
ころ
)
から
土方
(
どかた
)
が
勸誘
(
くわんいう
)
に
來
(
き
)
て
大分
(
だいぶ
)
甘
(
うま
)
い
噺
(
はなし
)
をされたので
此
(
こ
)
の
近村
(
きんそん
)
からも五六
人
(
にん
)
募集
(
ぼしふ
)
に
應
(
おう
)
じた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
然
(
さ
)
うして、
何
(
な
)
んだツて
馬鹿
(
ばか
)
な、
土方
(
どかた
)
の
眞似
(
まね
)
見
(
み
)
たいな
事
(
こと
)
を
爲
(
す
)
るんだらうと
言
(
い
)
ふ
侮辱的
(
ぶぢよくてき
)
の
顏
(
かほ
)
が、あり/\と
焚火
(
たきび
)
の
煙
(
けむり
)
の
間
(
あひだ
)
から
見
(
み
)
えるのである。
探検実記 地中の秘密:20 大森貝塚の発掘
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
土方
(
どかた
)
でかつ盗賊でありながら、一つの夢想をいだいていた。彼はモンフェルメイュの森の中に埋められてるという宝のことを信じていた。
レ・ミゼラブル:08 第五部 ジャン・ヴァルジャン
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
或時
(
あるとき
)
は
土方
(
どかた
)
となり、
或時
(
あるとき
)
は坑夫となって、
甲
(
それ
)
から
乙
(
それ
)
へと
際限
(
はてし
)
もなく迷い歩く
中
(
うち
)
に、二十年の月日は夢と過ぎた。彼の頭には
白髪
(
しらが
)
が
殖
(
ふ
)
えた。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
新宿八王子間の電車線路工事が始まって、大勢の
土方
(
どかた
)
が入り込み、村は
連日
(
れんじつ
)
戒厳令の
下
(
もと
)
にでも住む様に
兢々
(
きょうきょう
)
として居る。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
▼ もっと見る
「早く言えば
土方
(
どかた
)
の親分見たいなものだから、一遍の喧嘩で有らゆる車掌が憎くなるくらい子分が可愛いのさ。これで
些
(
ち
)
っとは好いところもあるよ」
ぐうたら道中記
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
そこには
幾
(
いく
)
百
人
(
にん
)
の
土方
(
どかた
)
や
工夫
(
こうふ
)
が
入
(
はい
)
っていて、
昔
(
むかし
)
からの
大木
(
たいぼく
)
をきり
倒
(
たお
)
し、みごとな
石
(
いし
)
をダイナマイトで
打
(
う
)
ち
砕
(
くだ
)
いて、その
後
(
あと
)
から
鉄道
(
てつどう
)
を
敷
(
し
)
いておりました。
眠い町
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
で、同宿のほかの
徒
(
てあい
)
のように、
土方
(
どかた
)
だとか車力だとかいうような
力業
(
ちからわざ
)
でなく、骨も折れずにいい金を取って、年の若いのに一番
稼人
(
かせぎにん
)
だと言われている。
世間師
(新字新仮名)
/
小栗風葉
(著)
菊
(
きく
)
の
井
(
ゐ
)
のお
力
(
りき
)
は
土方
(
どかた
)
の
手傳
(
てつだ
)
ひを
情夫
(
まぶ
)
に
持
(
も
)
つなどゝ
考違
(
かんちが
)
へをされてもならない、
夫
(
それ
)
は
昔
(
むか
)
しの
夢
(
ゆめ
)
がたりさ、
何
(
なん
)
の
今
(
いま
)
は
忘
(
わす
)
れて
仕舞
(
しまつ
)
て
源
(
げん
)
とも七とも
思
(
おも
)
ひ
出
(
だ
)
されぬ
にごりえ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
荷馬車
(
にばしや
)
の
土方
(
どかた
)
に
怒鳴
(
どな
)
られる——その
間
(
あひだ
)
に帽子は風の方向に走つてゆく。かう言ふ人は割合に帽子を手に入れる。
拊掌談
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
たまに見たり聞いたりする
土方
(
どかた
)
仕事の同級生たちの、サボったり、
喧嘩
(
けんか
)
したり、映画を見たりダンスを習ったりするその余剰なエネルギーを、ぼくはふと
煙突
(新字新仮名)
/
山川方夫
(著)
顔がむくむく
膨
(
ふく
)
れていて、おまけにあんな
冠
(
かぶ
)
らなくてもいいような
穴
(
あな
)
のあいたつばの下った
土方
(
どかた
)
しゃっぽをかぶってその上からまた
頬
(
ほお
)
かぶりをしているのだ。
或る農学生の日誌
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
土方
(
どかた
)
などと云う労働者によく見る様な、あの細い
髪
(
け
)
がチリチリと巻かって、頭の地を包み、何となく粗野な、惨酷な様な感じを与える頭の形恰をこの男は持って居るけれ共
農村
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
軍人か
土方
(
どかた
)
の親方ならばそれでも
差支
(
さしつかえ
)
はなかろうが、いやしくも美と調和を口にする画家文士にして、かくの如き粗暴なる生活をなしつつ、
毫
(
ごう
)
も己れの芸術的良心に
恥
(
はず
)
る事なきは
妾宅
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
ちやうど
市
(
まち
)
の
場末
(
ばすゑ
)
に
住
(
す
)
むでる
日傭取
(
ひようとり
)
、
土方
(
どかた
)
、
人足
(
にんそく
)
、それから、
三味線
(
さみせん
)
を
弾
(
ひ
)
いたり、
太鼓
(
たいこ
)
を
鳴
(
な
)
らして
飴
(
あめ
)
を
売
(
う
)
つたりする
者
(
もの
)
、
越後獅子
(
ゑちごじゝ
)
やら、
猿廻
(
さるまはし
)
やら、
附木
(
つけぎ
)
を
売
(
う
)
る
者
(
もの
)
だの、
唄
(
うた
)
を
謡
(
うた
)
ふものだの
化鳥
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
目黒
停車場
(
ステーション
)
の掘割は全線を通じて最も大規模の難工事であった。小林浩平は数多の
土方
(
どかた
)
や工夫を監督するために出張して、長峰に借家をする。一切の炊事は若い工夫が
交代
(
かわりばん
)
に勤めている。
駅夫日記
(新字新仮名)
/
白柳秀湖
(著)
土方
(
どかた
)
の喧嘩で頭割りなどと、後から決して云いはせんから、どんどん飲んで貰いたい、間もなく隈井さんも天野さんも来るだろう、天野さんが賛成であることはわしが
太鼓判
(
たいこばん
)
を押しておく
糞尿譚
(新字新仮名)
/
火野葦平
(著)
と、
土方
(
どかた
)
風の男が一人縄で何かガラガラ引きずりながら引っぱって来るのを見ると、一枚の焼けトタンの上に二尺角くらいの氷塊をのっけたのを何となく得意げに引きずって行くのであった。
震災日記より
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
それ程、石かつぎや、材木曳きがしたいなら、自分だけここを出て、独り暮しで
土方
(
どかた
)
でも何でもしたらいいじゃないか。おまえさんは、根が
作州
(
さくしゅう
)
の田舎者、そのほうが生れ性に合っているのでしょ。
宮本武蔵:03 水の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
それで、その高地を崩していた
土方
(
どかた
)
は、まるで熱いお湯から飛びだしてきたように汗まみれになり、フラフラになっていた。皆の眼はのぼせて、トロンとして、腐った
鰊
(
にしん
)
のように赤く、よどんでいた。
人を殺す犬
(新字新仮名)
/
小林多喜二
(著)
同僚の測量師は川へ飛込まなかった罰で、ワシントンが大統領になった頃には多分
土方
(
どかた
)
か何かになっていたろう。
いたずら小僧日記
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
京王電鉄調布上高井戸間の
線路
(
せんろ
)
工事
(
こうじ
)
がはじまって、
土方
(
どかた
)
人夫
(
にんぷ
)
が
大勢
(
おおぜい
)
入り込み、鏡花君の風流線にある様な騒ぎが起ったのは、夏もまだ浅い程の事だった。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
「そんぢやよかつた、
土方
(
どかた
)
なんちや
碌
(
ろく
)
な
奴等
(
やつら
)
は
居
(
え
)
ねえつていふからどうしたかと
思
(
おも
)
つてな」お
品
(
しな
)
は
首
(
くび
)
を
擡
(
もた
)
げた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
妻
(
つま
)
たる
身
(
み
)
の
不貞腐
(
ふてくさ
)
れをいふて
濟
(
す
)
むと
思
(
おも
)
ふか、
土方
(
どかた
)
をせうが
車
(
くるま
)
を
引
(
ひ
)
かうが
亭主
(
ていしゆ
)
は
亭主
(
ていしゆ
)
の
權
(
けん
)
がある、
氣
(
き
)
に
入
(
い
)
らぬ
奴
(
やつ
)
を
家
(
うち
)
には
置
(
お
)
かぬ、
何處
(
どこ
)
へなりとも
出
(
で
)
てゆけ、
出
(
で
)
てゆけ
にごりえ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
たとい乞食をするにしても、
土方
(
どかた
)
をするにしても、
之
(
これ
)
から
他
(
ほか
)
土地へ行こうと云うには、多少の
路銀
(
ろぎん
)
が無くてはならぬ。
咄嗟
(
とっさ
)
の
間
(
あいだ
)
にお葉は
之
(
これ
)
を思い出したのであった。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
七
月
(
ぐわつ
)
十八
日
(
にち
)
に
土方
(
どかた
)
からハガキが
來
(
き
)
て、
土器
(
どき
)
が
出
(
で
)
たから、
加瀬村
(
かせむら
)
の
菱沼鐵五郎
(
ひしぬまてつごらう
)
の
宅
(
たく
)
まで
來
(
こ
)
いとある。
探検実記 地中の秘密:06 疑問の加瀬貝塚
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
「それゃうそでさあ大工もほんのちょっとです。
土方
(
どかた
)
をやめてなったんです。その土方もまたちょっとです。それから前は知りません。土方ばかりじゃありません、
飴屋
(
あめや
)
もやったて
云
(
い
)
いますよ。」
バキチの仕事
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
其時
(
そのとき
)
に(
地底探檢記
(
ちていたんけんき
)
一五七
頁
(
ぺいじ
)
參照
(
さんせう
)
)
貝灰
(
かひばい
)
の
原料
(
げんれう
)
とすべく
土方
(
どかた
)
が
大發掘
(
だいはつくつ
)
をして
居
(
ゐ
)
たのを
初
(
はじ
)
めて
知
(
し
)
り、それから六
月
(
ぐわつ
)
十四
日
(
か
)
に
又
(
また
)
一
度
(
ど
)
行
(
ゆ
)
つて
見
(
み
)
たが、
兩度
(
りやうど
)
とも
實
(
じつ
)
に
大失望
(
だいしつばう
)
であつた。
探検実記 地中の秘密:06 疑問の加瀬貝塚
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
暫時
(
しばらく
)
は
土方
(
どかた
)
の
道普請
(
みちぶしん
)
を見物していたが、急に伯父さんの顔が見たくなった。
彼様
(
ああ
)
いう顔の人が寝たら
如何
(
どう
)
いう顔になるだろうと思ったら、土方の喧嘩なんかつまらなくなった。
いたずら小僧日記
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
其扮装
(
そのいでたち
)
を見て察するに、近来この土地へ続々流れ込んで来る坑夫か
土方
(
どかた
)
の仲間らしい。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
ましてや
土方
(
どかた
)
の
手傳
(
てづた
)
ひして
車
(
くるま
)
の
跡押
(
あとおし
)
にと
親
(
おや
)
は
生
(
うみ
)
つけても
下
(
くだ
)
さるまじ、あゝ
詰
(
つま
)
らぬ
夢
(
ゆめ
)
を
見
(
み
)
たばかりにと、ぢつと
身
(
み
)
にしみて
湯
(
ゆ
)
もつかはねば、
父
(
とつ
)
ちやん
脊中
(
せなか
)
洗
(
あら
)
つてお
呉
(
く
)
れと
太吉
(
たきち
)
は
無心
(
むしん
)
に
催促
(
さいそく
)
する
にごりえ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
土方
(
どかた
)
の
親方
(
おやかた
)
に
就
(
つい
)
て
聞
(
き
)
いて
見
(
み
)
ると、
既
(
すで
)
に
一月以上
(
ひとつきいじやう
)
も
發掘
(
はつくつ
)
を
續
(
つゞ
)
けて
居
(
ゐ
)
るので、
既
(
も
)
う二三
日
(
にち
)
で
此所
(
こゝ
)
は
終局
(
しうきよく
)
だ。これは
貝灰
(
かひばい
)
を
燒
(
や
)
く
原料
(
げんれう
)
として、
横濱
(
よこはま
)
の
石灰製造所
(
いしばいせいざうしよ
)
で
買
(
か
)
つたのだといふ。
探検実記 地中の秘密:07 末吉の貝塚
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
東面山麓
(
とうめんさんろく
)
の
山土
(
さんど
)
の
崩壞
(
ほうくわい
)
して
堆積
(
たゐせき
)
したる一
部
(
ぶ
)
に、
祝部高坏土器
(
いはひべたかつきどき
)
を
發見
(
はつけん
)
したので、
如何
(
どう
)
も
此所
(
ここ
)
が
怪
(
あや
)
しいと、
人類學者
(
じんるゐがくしや
)
ならぬ
土方
(
どかた
)
の
船町倉次郎
(
ふなまちくらじらう
)
といふのが、一
生懸命
(
しやうけんめい
)
に
掘
(
ほ
)
り
進
(
すゝ
)
んで
居
(
ゐ
)
る
他
(
ほか
)
探検実記 地中の秘密:29 お穴様の探検
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
次
(
つ
)
ぎに
余
(
よ
)
は、
宅前
(
たくまへ
)
の
新
(
あらた
)
なる
貝塚
(
かひづか
)
から、
何
(
なに
)
か
出
(
で
)
ぬかと
問
(
と
)
うたが、
土方
(
どかた
)
は
首
(
くび
)
を
振
(
ふ
)
つて、
出
(
で
)
たらば
破片
(
はへん
)
でも
取
(
と
)
つて
置
(
お
)
けツてお
前
(
まへ
)
さんが
言
(
い
)
つたので、
隨分
(
ずゐぶん
)
氣
(
き
)
はつけたが、
何
(
なに
)
も
無
(
な
)
かツたといふ。
探検実記 地中の秘密:06 疑問の加瀬貝塚
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
發掘
(
はつくつ
)
を
始
(
はじ
)
め(
其他
(
そのた
)
の
方面
(
はうめん
)
に
於
(
おい
)
て
角力
(
すまふ
)
を
取
(
と
)
つた)てからは、
身體
(
しんたい
)
の
健康
(
けんかう
)
は
非常
(
ひじやう
)
に
良好
(
りやうかう
)
で、
普通
(
ふつう
)
の
土方
(
どかた
)
としても一
人
(
にん
)
前
(
まへ
)
の
業務
(
げふむ
)
が
取
(
と
)
れる
樣
(
やう
)
に
成
(
な
)
つて
見
(
み
)
ると、
益々
(
ます/\
)
多
(
おほ
)
く
大
(
おほ
)
きく
遺跡
(
ゐせき
)
を
掘
(
ほ
)
り
得
(
う
)
る
樣
(
やう
)
になり
探検実記 地中の秘密:01 蛮勇の力
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
それを
幻花子
(
げんくわし
)
がチラと
耳
(
みゝ
)
に
挾
(
はさ
)
んで、
大井村中
(
おほゐむらぢう
)
殘
(
のこ
)
らず
探
(
さが
)
して、
漸
(
やうや
)
く
野中氏
(
のなかし
)
の
寶庫
(
ほうこ
)
を
突留
(
つきと
)
めると
間
(
ま
)
もなく、
貝塚
(
かいづか
)
の一
部
(
ぶ
)
を
開
(
ひら
)
いて
其所
(
そこ
)
に
養鷄場
(
ようけいぢやう
)
を
設立
(
せつりつ
)
する
大工事
(
だいこうじ
)
が
起
(
おこ
)
り、
此期
(
このき
)
を
利用
(
りよう
)
して
土方
(
どかた
)
を
買收
(
ばいしう
)
し
探検実記 地中の秘密:02 権現台の懐古
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
發見
(
はつけん
)
したのは、
明治
(
めいぢ
)
四十
年
(
ねん
)
四
月
(
ぐわつ
)
の四
日
(
か
)
で、それは
埋立工事
(
うめたてこうじ
)
に
用
(
もち
)
ゐる
爲
(
ため
)
に、
山
(
やま
)
の
土
(
つち
)
を
土方
(
どかた
)
が
掘取
(
ほりと
)
らうとして、
偶然
(
ぐうぜん
)
に
其怪窟
(
そのくわいくつ
)
を
掘當
(
ほりあ
)
てたのであるが、
窟
(
いはや
)
の
中
(
なか
)
から
人骨
(
じんこつ
)
や
武器
(
ぶき
)
や
玉類
(
たまるゐ
)
や
土器等
(
どきなど
)
が
出
(
で
)
たので
以
(
もつ
)
て
探検実記 地中の秘密:29 お穴様の探検
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
土
常用漢字
小1
部首:⼟
3画
方
常用漢字
小2
部首:⽅
4画
“土方”で始まる語句
土方歳三
土方寧
土方人足
土方伴
土方体
土方氏
土方等
土方草
土方連
土方久元