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『震災日記より』
ふりがな文庫
『
震災日記より
(
しんさいにっきより
)
』
大正十二年八月二十四日曇、後驟雨 子供等と志村の家へ行った。崖下の田圃路で南蛮ぎせるという寄生植物を沢山採集した。加藤首相痼疾急変して薨去。 八月二十五日晴 日本橋で散弾二斤買う。ランプの台に入れるため。 八月二十六日曇、夕方雷雨 月蝕雨で …
著者
寺田寅彦
ジャンル
文学 > 日本文学 > 記録 手記 ルポルタージュ
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約13分(500文字/分)
朗読目安時間
約22分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
土埃
(
つちほこ
)
外
(
はず
)
蹠
(
うら
)
滲
(
し
)
積雲
(
せきうん
)
堰
(
せ
)
良人
(
おっと
)
浴衣
(
ゆかた
)
火膨
(
ひぶく
)
煽
(
あお
)
牛
(
うし
)
痼疾
(
こしつ
)
白山
(
はくさん
)
百舌
(
もず
)
黴臭
(
かびくさ
)
箒
(
ほうき
)
紺青
(
こんじょう
)
纏
(
まと
)
躄車
(
いざりぐるま
)
茄子
(
なす
)
茫然
(
ぼうぜん
)
鰹節
(
かつおぶし
)
驟雨
(
しゅうう
)
薨去
(
こうきょ
)
頽
(
くず
)
蝋燭
(
ろうそく
)
覗
(
のぞ
)
象棋
(
しょうぎ
)
門並
(
かどなみ
)
宅
(
うち
)
仰向
(
あおむ
)
俯向
(
うつむ
)
入
(
い
)
兵燹
(
へいせん
)
凭
(
もた
)
千切
(
ちぎ
)
呑気
(
のんき
)
咽
(
むせ
)
唐紙
(
からかみ
)
嗅
(
か
)
土方
(
どかた
)
淵
(
ふち
)
履物
(
はきもの
)
徘徊
(
はいかい
)
志村
(
しむら
)
憩
(
いこ
)
斤
(
きん
)
月蝕
(
げっしょく
)
木槌
(
きづち
)
本所
(
ほんじょ
)
横桁
(
よこげた
)
油画
(
あぶらえ
)
下谷
(
したや
)