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此期
ふりがな文庫
“此期”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
このご
83.3%
このき
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
このご
(逆引き)
思へば
故
(
こ
)
内府の思顧の侍、其數を知らざる内に、世を捨てし瀧口の
此期
(
このご
)
に及びて君の御役に立たん事、
生前
(
しやうぜん
)
の
面目
(
めんぼく
)
此上
(
このうへ
)
や候べき。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
一本音のせぬ樣に漸々
引拔
(
ひきぬき
)
郷
(
がう
)
右衞門は藤五郎を
脊負
(
せおひ
)
て夫より座敷々々を忍び出れど
若
(
もし
)
此期
(
このご
)
に
臨
(
のぞ
)
みて
出合者
(
いであふもの
)
有
(
あら
)
ば最早一
生懸命
(
しやうけんめい
)
に
討果
(
うちはた
)
さんと伴
佐
(
すけ
)
十郎は前後左右に眼を
配
(
くば
)
りながら刀を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
此期(このご)の例文をもっと
(5作品)
見る
このき
(逆引き)
それを
幻花子
(
げんくわし
)
がチラと
耳
(
みゝ
)
に
挾
(
はさ
)
んで、
大井村中
(
おほゐむらぢう
)
殘
(
のこ
)
らず
探
(
さが
)
して、
漸
(
やうや
)
く
野中氏
(
のなかし
)
の
寶庫
(
ほうこ
)
を
突留
(
つきと
)
めると
間
(
ま
)
もなく、
貝塚
(
かいづか
)
の一
部
(
ぶ
)
を
開
(
ひら
)
いて
其所
(
そこ
)
に
養鷄場
(
ようけいぢやう
)
を
設立
(
せつりつ
)
する
大工事
(
だいこうじ
)
が
起
(
おこ
)
り、
此期
(
このき
)
を
利用
(
りよう
)
して
土方
(
どかた
)
を
買收
(
ばいしう
)
し
探検実記 地中の秘密:02 権現台の懐古
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
此期(このき)の例文をもっと
(1作品)
見る
此
漢検準1級
部首:⽌
6画
期
常用漢字
小3
部首:⽉
12画
“此”で始まる語句
此方
此
此処
此家
此奴
此處
此間
此所
此頃
此様
“此期”のふりがなが多い著者
高山樗牛
江見水蔭
作者不詳
野村胡堂