“山土”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
さんど50.0%
やまつち50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
東面山麓(とうめんさんろく)の山土(さんど)の崩壞(ほうくわい)して堆積(たゐせき)したる一部(ぶ)に、祝部高坏土器(いはひべたかつきどき)を發見(はつけん)したので、如何(どう)も此所(ここ)が怪(あや)しいと、人類學者(じんるゐがくしや)ならぬ土方(どかた)の船町倉次郎(ふなまちくらじらう)といふのが、一生懸命(しやうけんめい)に掘(ほ)り進(すゝ)んで居(ゐ)る他(ほか)
行(ゆ)く方(かた)も躑躅なり。来(こ)し方(かた)も躑躅なり。山土(やまつち)のいろもあかく見えたる。
竜潭譚 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)