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發掘
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はつくつ
ふりがな文庫
“
發掘
(
はつくつ
)” の例文
新字:
発掘
太古
(
たいこ
)
遺跡
(
ゐせき
)
の
發掘
(
はつくつ
)
に、
初
(
はじ
)
めて
余
(
よ
)
が
手
(
て
)
を
下
(
くだ
)
したのは、
武藏
(
むさし
)
の
權現臺
(
ごんげんだい
)
である。それは
余
(
よ
)
の
品川
(
しながは
)
の
宅
(
たく
)
から
極
(
きは
)
めて
近
(
ちか
)
い、
荏原郡
(
えばらぐん
)
大井
(
おほゐ
)
の
小字
(
こあざ
)
の
事
(
こと
)
。
探検実記 地中の秘密:02 権現台の懐古
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
果
(
はた
)
してそれは
貝塚
(
かひづか
)
でありまして、
石器
(
せつき
)
や
土器
(
どき
)
が
多數
(
たすう
)
に
出
(
で
)
て
來
(
き
)
たのです。これが
日本
(
につぽん
)
において
貝塚
(
かひづか
)
を
研究
(
けんきゆう
)
するために
發掘
(
はつくつ
)
した
最初
(
さいしよ
)
であります。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
此故にコロボツクルの食物は如何なる物なりしかとの事を知らんと
欲
(
ほつ
)
せば宜く貝塚を
發掘
(
はつくつ
)
して諸種の
遺物
(
いぶつ
)
に注意すべきなり。
コロボックル風俗考
(旧字旧仮名)
/
坪井正五郎
(著)
西暦
(
せいれき
)
千七百四十八年
(
せんしちひやくしじゆうはちねん
)
一農夫
(
いちのうふ
)
の
偶然
(
ぐうぜん
)
な
發見
(
はつけん
)
により
遂
(
つひ
)
に
今日
(
こんにち
)
のように
殆
(
ほと
)
んど
全部
(
ぜんぶ
)
發掘
(
はつくつ
)
されることになつたのである。
火山の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
八
日
(
か
)
(
曇後晴
(
くもりのちはれ
)
)
余
(
よ
)
は
午前
(
ごぜん
)
十
時頃
(
じごろ
)
に
瓢箪山
(
ひようたんやま
)
へ
到着
(
たうちやく
)
して
見
(
み
)
ると、
發掘
(
はつくつ
)
は
既
(
すで
)
に
進行
(
しんかう
)
して
赤鉢卷隊
(
あかはちまきたい
)
は
活動
(
くわつどう
)
して
居
(
ゐ
)
るが、一
向
(
かう
)
に
變
(
かは
)
つた
事
(
こと
)
は
無
(
な
)
い。
探検実記 地中の秘密:29 お穴様の探検
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
▼ もっと見る
また
近年
(
きんねん
)
この
洞穴
(
ほらあな
)
を
發掘
(
はつくつ
)
して、
昔
(
むかし
)
彩色
(
さいしき
)
に
使
(
つか
)
つた
繪具
(
えのぐ
)
も
發見
(
はつけん
)
せられたので、それらは
洞穴
(
ほらあな
)
の
傍
(
そば
)
にある
番人小屋
(
ばんにんごや
)
にある
小
(
ちひ
)
さな
陳列室
(
ちんれつしつ
)
に
竝
(
なら
)
べてありました。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
これで
病附
(
やみつ
)
いた
東皐子
(
とうくわうし
)
は、
翌日
(
よくじつ
)
徒弟
(
とてい
)
及
(
およ
)
び
穴掘
(
あなほり
)
の
老爺
(
おやぢ
)
を
同行
(
どうかう
)
して、
盛
(
さか
)
んに
發掘
(
はつくつ
)
し、
朝貌形完全土器
(
あさがほがたくわんぜんどき
)
を
出
(
だ
)
したなどは、
茶氣
(
ちやき
)
滿々
(
まん/\
)
である。
探検実記 地中の秘密:03 嶺の千鳥窪
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
また
近頃
(
ちかごろ
)
發掘
(
はつくつ
)
されたツタンカーメンといふ
王樣
(
おうさま
)
のお
墓
(
はか
)
から
出
(
で
)
た
黄金
(
きん
)
づくめのすてきな
品物
(
しなもの
)
が
山
(
やま
)
のように
陳列
(
ちんれつ
)
せられて、
見
(
み
)
る
人
(
ひと
)
をびっくりさせてをります。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
抑
(
そもそ
)
も
此所
(
こゝ
)
千鳥窪
(
ちどりくぼ
)
が、
遺跡
(
ゐせき
)
として
認
(
みと
)
められたのは、
隨分
(
ずゐぶん
)
古
(
ふる
)
い
事
(
こと
)
で、
明治
(
めいぢ
)
二十一
年
(
ねん
)
の九
月
(
ぐわつ
)
には、
阿部正功
(
あべせいこう
)
若林勝邦
(
わかばやしかつくに
)
の二
氏
(
し
)
が
既
(
すで
)
に
發掘
(
はつくつ
)
をして
居
(
ゐ
)
る。
探検実記 地中の秘密:03 嶺の千鳥窪
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
其後
(
そのご
)
三
月
(
ぐわつ
)
二十八
日
(
にち
)
に、
内山
(
うちやま
)
九三
郎
(
らう
)
氏
(
し
)
が
發掘
(
はつくつ
)
して、
大把手
(
おほとつて
)
を
出
(
だ
)
した。
其記事
(
そのきじ
)
は
東京人類學會雜誌
(
とうきやうじんるゐがくゝわいざつし
)
の八十六
號
(
がう
)
に
記載
(
きさい
)
せられてある。
探検実記 地中の秘密:03 嶺の千鳥窪
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
かゝる
大發掘
(
だいはつくつ
)
を
試
(
こゝろ
)
みてから、
非常
(
ひじやう
)
に
此所
(
こゝ
)
は
有名
(
いうめい
)
に
成
(
な
)
つたが、
今
(
いま
)
は
兒島惟謙翁
(
こじまゐけんおう
)
の
邸内
(
ていない
)
に
編入
(
へんにふ
)
せられて、
迚
(
とて
)
も
普通
(
ふつう
)
では
發掘
(
はつくつ
)
する
事
(
こと
)
が
出來
(
でき
)
ずに
居
(
ゐ
)
た。
探検実記 地中の秘密:20 大森貝塚の発掘
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
十
月
(
ぐわつ
)
九
日
(
か
)
、
此日
(
このひ
)
は
單獨
(
たんどく
)
で
行
(
ゆ
)
き、
第
(
だい
)
三
回目
(
くわいめ
)
發掘
(
はつくつ
)
の
場所
(
ばしよ
)
より二三
間
(
けん
)
下
(
した
)
の
大根畑
(
だんこんばたけ
)
を
發掘
(
はつくつ
)
して、
第
(
だい
)
四
圖
(
づ
)
イの
如
(
ごと
)
き
土器
(
どき
)
の
蓋
(
ふた
)
を
得
(
え
)
た。
探検実記 地中の秘密:04 馬籠と根方
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
其後
(
そののち
)
又
(
また
)
一
回
(
くわい
)
、
此所
(
こゝ
)
を
掘
(
ほ
)
つたが、
格別
(
かくべつ
)
の
物
(
もの
)
は
出
(
で
)
なかつた。
發掘
(
はつくつ
)
はそれ
切
(
き
)
りであるが、
表面採集
(
ひやうめんさいしふ
)
にはそれからも
度々
(
たび/″\
)
行
(
ゆ
)
つた。
探検実記 地中の秘密:04 馬籠と根方
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
發掘
(
はつくつ
)
の
結果
(
けつくわ
)
、
依然
(
いぜん
)
として
多量
(
たりやう
)
の
彌生式土器破片
(
やよひしきどきはへん
)
、
及
(
およ
)
び
同
(
どう
)
徳利形
(
とくりがた
)
の
上半部
(
じやうはんぶ
)
を(
水谷氏
(
みづたにし
)
、二
箇
(
こ
)
。
望蜀生
(
ばうしよくせい
)
、三
箇
(
こ
)
)
掘出
(
ほりだ
)
した。
探検実記 地中の秘密:06 疑問の加瀬貝塚
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
其人
(
そのひと
)
に
問
(
と
)
うて
見
(
み
)
ると、
自分
(
じぶん
)
の
持地
(
もちち
)
からは
澤山
(
たくさん
)
破片
(
はへん
)
が
出
(
で
)
るが、
未
(
ま
)
だ
誰
(
たれ
)
も
發掘
(
はつくつ
)
した
事
(
こと
)
は
無
(
な
)
いといふ。
然
(
さ
)
らば
近日
(
きんじつ
)
發掘
(
はつくつ
)
をさして
呉
(
く
)
れと
其場
(
そのば
)
で
手金
(
てきん
)
を
打
(
う
)
つた。
探検実記 地中の秘密:07 末吉の貝塚
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
坪井博士
(
つぼゐはかせ
)
や
八木氏等
(
やぎしとう
)
の
著書
(
ちよしよ
)
、
東京人類學會雜誌
(
とうきやうじんるゐがくくわいざつし
)
及
(
およ
)
び
考古界等
(
かうこかいとう
)
を
讀
(
よ
)
み、
又
(
また
)
、
水谷
(
みづたに
)
、
谷
(
たに
)
、
栗島
(
くりしま
)
諸氏
(
しよし
)
と
各所
(
かくしよ
)
の
遺跡
(
ゐせき
)
を
發掘
(
はつくつ
)
するに
至
(
いた
)
つて、
益々
(
ます/\
)
趣味
(
しゆみ
)
を
感
(
かん
)
じて
來
(
き
)
た。
探検実記 地中の秘密:01 蛮勇の力
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
如何
(
いか
)
に
不有望
(
ふいうばう
)
の
貝塚
(
かひづか
)
だとて、これだけの
大部分
(
だいぶぶん
)
を
發掘
(
はつくつ
)
して、
小破片
(
せうはへん
)
一
箇
(
こ
)
出
(
で
)
ぬといふ、そんなのは
未
(
いま
)
だ
曾
(
かつ
)
て
無
(
な
)
い。
探検実記 地中の秘密:06 疑問の加瀬貝塚
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
最初
(
さいしよ
)
に
余等
(
よら
)
が
發掘
(
はつくつ
)
した
方面
(
はうめん
)
に
當
(
あた
)
つて、
人
(
ひと
)
の
數
(
すう
)
、
男女
(
だんぢよ
)
を
合
(
がつ
)
して十二三
人
(
にん
)
。
大發掘
(
だいはつくつ
)
をつゞけて
居
(
ゐ
)
るのを
發見
(
はつけん
)
した。
探検実記 地中の秘密:07 末吉の貝塚
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
斯學
(
しがく
)
に
熱心
(
ねつしん
)
なる
公
(
こう
)
は、
焚火
(
たきび
)
にも
當
(
あた
)
られず、
直
(
たゞ
)
ちに
車夫
(
しやふ
)
を
指揮
(
さしづ
)
して、
余
(
よ
)
の
穴
(
あな
)
の
上部
(
じやうぶ
)
の
方
(
はう
)
で
發掘
(
はつくつ
)
を
始
(
はし
)
められた。
探検実記 地中の秘密:20 大森貝塚の発掘
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
其所
(
そこ
)
を
發掘
(
はつくつ
)
し
得
(
う
)
る
機會
(
きくわい
)
を
得
(
え
)
た。
千載
(
せんさい
)
の一
遇
(
ぐう
)
。それに
參豫
(
さんよ
)
した
余
(
よ
)
は、
實
(
じつ
)
に
採集家
(
さいしふか
)
としての
名譽
(
めいよ
)
此上
(
このうへ
)
も
無
(
な
)
い。
探検実記 地中の秘密:20 大森貝塚の発掘
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
三十五
年
(
ねん
)
の九
月
(
ぐわつ
)
、
日
(
ひ
)
は
忘
(
わす
)
れたが
初旬
(
しよじゆん
)
であつた。それが
權現臺
(
ごんげんだい
)
最初
(
さいしよ
)
の
發掘
(
はつくつ
)
で、
其頃
(
そのころ
)
余
(
よ
)
の
宅
(
たく
)
は
陣屋横町
(
ぢんやよこちやう
)
に
在
(
あ
)
つて、
活東
(
くわつとう
)
望蜀
(
ばうしよく
)
の二
子
(
し
)
が
同住
(
どうじう
)
して
居
(
ゐ
)
た。
後
(
のち
)
に
玄川子
(
げんせんし
)
も
來
(
き
)
た。
探検実記 地中の秘密:02 権現台の懐古
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
恐
(
おそ
)
らく
此後
(
こののち
)
も
無
(
な
)
からうと
思
(
おも
)
ふ。
今
(
いま
)
の
處
(
ところ
)
では
養子
(
やうし
)
を
仕
(
し
)
やうとも
考
(
かんが
)
へて
居
(
を
)
らぬ。されば
若
(
も
)
し
生活
(
せいかつ
)
に
餘
(
あま
)
りある
時
(
とき
)
には、それを
悉
(
こと/″\
)
く
注
(
そゝ
)
いで
遺跡
(
ゐせき
)
の
發掘
(
はつくつ
)
を
成
(
な
)
し
得
(
う
)
るのである。
探検実記 地中の秘密:01 蛮勇の力
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
更
(
さら
)
に
又
(
また
)
余
(
よ
)
は
時間
(
じかん
)
を
有
(
ゆう
)
し、
浪人生活
(
ろうにんせいくわつ
)
の
氣樂
(
きらく
)
さは、
何時
(
いつ
)
でも
構
(
かま
)
はず
發掘
(
はつくつ
)
に
從事
(
じうじ
)
するとが
出來
(
でき
)
るのである。
探検実記 地中の秘密:01 蛮勇の力
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
其所
(
そこ
)
へ
活東
(
くわつとう
)
花舟
(
くわしう
)
二
子
(
し
)
が
應援
(
おうえん
)
として
遣
(
や
)
つて
來
(
き
)
たので、
同勢
(
どうぜい
)
六
人
(
にん
)
と
成
(
な
)
り、
實
(
じつ
)
に
賑
(
にぎ
)
やかな
發掘
(
はつくつ
)
であつた。
探検実記 地中の秘密:04 馬籠と根方
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
初心
(
しよしん
)
の
發掘
(
はつくつ
)
としては
此
(
こ
)
の
權現臺
(
ごんげんだい
)
は
大成功
(
だいせいこう
)
であつた。
無論
(
むろん
)
遺物
(
ゐぶつ
)
が
豐富
(
ほうふ
)
でも
有
(
あ
)
つたのだが、
宅
(
たく
)
から
近
(
ちか
)
いので、
數々
(
しば/″\
)
行
(
ゆ
)
き
得
(
え
)
られたのと、
人手
(
ひとで
)
が
多
(
おほ
)
かつたのも
勝利
(
しやうり
)
の
原因
(
もと
)
であつた。
探検実記 地中の秘密:02 権現台の懐古
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
土方
(
どかた
)
の
親方
(
おやかた
)
に
就
(
つい
)
て
聞
(
き
)
いて
見
(
み
)
ると、
既
(
すで
)
に
一月以上
(
ひとつきいじやう
)
も
發掘
(
はつくつ
)
を
續
(
つゞ
)
けて
居
(
ゐ
)
るので、
既
(
も
)
う二三
日
(
にち
)
で
此所
(
こゝ
)
は
終局
(
しうきよく
)
だ。これは
貝灰
(
かひばい
)
を
燒
(
や
)
く
原料
(
げんれう
)
として、
横濱
(
よこはま
)
の
石灰製造所
(
いしばいせいざうしよ
)
で
買
(
か
)
つたのだといふ。
探検実記 地中の秘密:07 末吉の貝塚
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
電車
(
でんしや
)
が
神奈川
(
かながは
)
に
初
(
はじ
)
めて
通
(
つう
)
じた
時
(
とき
)
に、
其沿道
(
そのえんだう
)
低地
(
ていち
)
に、
貝塚
(
かひづか
)
を
發見
(
はつけん
)
したといふ
人
(
ひと
)
の
説
(
せつ
)
を
聞
(
き
)
き、
實地
(
じつち
)
に
就
(
つい
)
てチヨイ/\
發掘
(
はつくつ
)
して
見
(
み
)
て、
破片
(
はへん
)
の
香
(
にほひ
)
もせなんだ
例
(
れい
)
を
考
(
かんが
)
へ、
又
(
また
)
橘樹郡
(
たちばなごほり
)
樽
(
たる
)
の
貝塚
(
かひづか
)
は
探検実記 地中の秘密:06 疑問の加瀬貝塚
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
大學側
(
だいがくがは
)
でも、
其
(
その
)
翌日
(
よくじつ
)
、
新發見
(
しんはつけん
)
の
横穴
(
よこあな
)
に
就
(
つひ
)
て
調査
(
てうさ
)
を
續
(
つゞ
)
けられたのみで、それ
限
(
かぎ
)
り、
他
(
た
)
の
發掘
(
はつくつ
)
を
中止
(
ちうし
)
され、十一
日
(
にち
)
には
坪井博士
(
つぼゐはかせ
)
の
講演
(
かうえん
)
があつたゞけで、
瓢箪山大發掘
(
ひやうたんやまだいはつくつ
)
の一
段落
(
だんらく
)
は
著
(
つ
)
いた。
探検実記 地中の秘密:29 お穴様の探検
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
三
箇
(
こ
)
の
發掘
(
はつくつ
)
を
開始
(
かいし
)
されたが、
間
(
ま
)
の
惡
(
わる
)
い
時
(
とき
)
には
何處
(
どこ
)
までも
惡
(
わる
)
いもので、
東面
(
とうめん
)
の
地主
(
ぢぬし
)
と
西面
(
せいめん
)
の
地主
(
ぢぬし
)
とは、
感情
(
かんじやう
)
の
衝突
(
しようとつ
)
か
何
(
なに
)
か
有
(
あ
)
つて、
西面
(
せいめん
)
の
方
(
はう
)
へ無
斷
(
だん
)
で
手
(
て
)
を
附
(
つ
)
けるとは
怪
(
け
)
しからんとか
何
(
なに
)
とか
探検実記 地中の秘密:29 お穴様の探検
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
發
部首:⽨
12画
掘
常用漢字
中学
部首:⼿
11画
“發掘”で始まる語句
發掘品
發掘場
發掘法
發掘熱
發掘者