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振
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ふる
ふりがな文庫
“
振
(
ふる
)” の例文
婦人相手のことで、なかなか、その応対が念入りで、私も一生懸命ですから、掛引をするではないが願望を遂げたいために弁を
振
(
ふる
)
う。
幕末維新懐古談:53 葉茶屋の狆のはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
もっとも孔は垂直ではなく、途中から横にそれているので、井戸を覗いた感じではなく、勇気を
振
(
ふる
)
えば中へおりて行くこともできる。
黒い月の世界
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
先生はそれを落すために、後ろ向きになって、浴衣を二、三度
振
(
ふる
)
った。すると着物の下に置いてあった眼鏡が板の
隙間
(
すきま
)
から下へ落ちた。
こころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
そこでお君さんもほかに仕方がないから、すぐに田中君へ追いつくと、葉を
振
(
ふる
)
った柳の
並樹
(
なみき
)
の下を一しょにいそいそと歩き出した。
葱
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
「あの万年橋という橋の下に、水車の小屋がありますそうな、そこでお米を
搗
(
つ
)
いたり、粉を
振
(
ふる
)
ったりして
稼
(
かせ
)
ぐつもりでございます」
大菩薩峠:03 壬生と島原の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
▼ もっと見る
随竜垣に手を掛けて
土庇
(
どびさし
)
の上へ飛上って、文治郎
鍔元
(
つばもと
)
へ垂れる
血
(
のり
)
を
振
(
ふる
)
いながら下をこう見ると、腕が良いのに
切物
(
きれもの
)
が良いから、すぱり
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
昔兵威を
振
(
ふる
)
ひて天下を取る者は、皆史書に見るところ也。将門天の与ふるところ
既
(
すで
)
に武芸に在り、等輩を思惟するに誰か将門に
比
(
およ
)
ばんや。
平将門
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
己に盛んに飲食させながら、主人は杯にも皿にも手を着けずにゐる。併し此場合に己の
食機
(
しよくき
)
の
振
(
ふる
)
つたのは、矢張模範として好い事かと思ふ。
復讐
(新字旧仮名)
/
アンリ・ド・レニエ
(著)
そのまた片っぽには、新聞記事を予審調書のようにして、検事のように論じるのもあれば、弁護士以上の熱弁を
振
(
ふる
)
って弁護するものもあった。
芳川鎌子
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
おかあさんは
伊香刀美
(
いかとみ
)
から、どんなことがあっても
少女
(
おとめ
)
に
羽衣
(
はごろも
)
を
見
(
み
)
せてはならないと、かたくいいつけられていましたから、
強
(
つよ
)
く
首
(
くび
)
を
振
(
ふる
)
って
白い鳥
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
何を……覚えておいでか知らん、大雪の年で、
廂
(
ひさし
)
まで積った上を、やがて、五歳になろうという、あなたを、半てんおんぶで
振
(
ふる
)
って
歩行
(
ある
)
いた。
菊あわせ
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
泊めるどころか洋服を着せてやったり、腕環や頸飾りを着けてやったりしているんだから、なお
振
(
ふる
)
ってるじゃありませんか。
痴人の愛
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
木
(
き
)
の
根
(
ね
)
草
(
くさ
)
の
根
(
ね
)
が
邪魔
(
じやま
)
をして、
却々
(
なか/\
)
掘
(
ほ
)
り
難
(
にく
)
い。それに
日
(
ひ
)
は
當
(
あた
)
らぬ。
寒
(
さむ
)
くて
耐
(
たま
)
らぬ。
蠻勇
(
ばんゆう
)
を
振
(
ふる
)
つて
漸
(
やうや
)
く
汗
(
あせ
)
を
覺
(
おぼ
)
えた
頃
(
ころ
)
に、
玄子
(
げんし
)
は
石劒
(
せきけん
)
の
柄部
(
へいぶ
)
を
出
(
だ
)
した。
探検実記 地中の秘密:07 末吉の貝塚
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
ブラツクウツド雑誌に立て籠つて、クリストフア・ノウスといふ雅号で、何でもござれといつた風に、いろんな方面に得意の才筆を
振
(
ふる
)
つた男だ。
茶話:05 大正八(一九一九)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
「いつか
佛國
(
あつち
)
でお話した時とは大部全體の調子を變へて通俗にしてしまひましたよ。序文だけは然し
振
(
ふる
)
つたつもりです。」
新帰朝者日記
(旧字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
「狸とつきあうなんざ、なかなか
振
(
ふる
)
っている。乗りかかった船だ。どんなことだか知らないが、出来ることならやってやろう、言って見るがいい」
顎十郎捕物帳:17 初春狸合戦
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
捕
(
とら
)
へんとはかりしもの、これを見て水をくみきたりてあなに入るゝ、こほりたる雪の穴なればはやくは水も
漏
(
もれ
)
ず、狐は尾を
振
(
ふる
)
はして水にくるしむ。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
亭主は四十五六位の正直な男で、せつせと
箕
(
み
)
で大豆や
小豆
(
あづき
)
に雑つてゐる
塵埃
(
ごみ
)
を
振
(
ふる
)
つてゐるのを人々はよく見かけた。
ある僧の奇蹟
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
太祇のみならず天明の秋風の句は一体に
振
(
ふる
)
っておる方ではないようである。さて句意は、蔓草を見るとその蔓の先に秋風は吹いておるというのである。
俳句はかく解しかく味う
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
女装をした男や男装の女の多いのは勿論、
頗
(
すこぶ
)
る
振
(
ふる
)
つた仮装行列や
道化
(
ピエロオ
)
が
沢山
(
たくさん
)
に出た。
男女
(
なんによ
)
の大学生が東洋諸国の風俗に扮して歩いて居るのも見受けた。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
眼
(
まなこ
)
閉づれば速く近く、
何処
(
いづこ
)
なるらん
琴
(
こと
)
の音聴こゆ
頭
(
かしら
)
揚ぐれば氷の上に 冷えたる
躯
(
からだ
)
、一ツ坐せり
両手
(
もろて
)
振
(
ふる
)
つて歌
唄
(
うた
)
へば
山彦
(
こだま
)
の末見ゆ、高きみそら
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
ブルブルブル!
振
(
ふる
)
ったのである。その長い頸を振ったのである。水が飛んだのは云う迄も無い。と、首をヌッと上げ、ガーッ、ガーッ! 啼き出した。
奥さんの家出
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
それは余程
振
(
ふる
)
っていますよ。なんでも女というものには娼妓のチイプと母のチイプとしかないというのです。簡単に云えば、娼と
母
(
ぼ
)
とでも云いますかね。
青年
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
明治の漢詩壇が
振
(
ふる
)
いたるは老人そちのけにして青年の詩人が出たるゆえに候。俳句の観を改めたるも
月並連
(
つきなみれん
)
に構わず思う通りを述べたる結果にほかならず候。
歌よみに与ふる書
(新字新仮名)
/
正岡子規
(著)
何でこの状を
目睹
(
もくと
)
して
躊躇
(
ちゅうちょ
)
すべき。将軍、
忽
(
たちま
)
ち着のみ着のまま川の中へ飛び込んで口元を
確
(
しっ
)
かと握り、金剛力を
振
(
ふる
)
い起こし、「エーヤッ」とばかりに引揚げた。
本州横断 痛快徒歩旅行
(新字新仮名)
/
押川春浪
、
井沢衣水
(著)
ゾッとして
振
(
ふる
)
い落すと、彼女の肩から、例の悪魔の象徴赤い蠍の死骸が、ポトリと床に落ちたのであった。
妖虫
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
おつや (努めて勇気を
振
(
ふる
)
い
起
(
おこ
)
して。)いけませんわ。よく考えてみると、警察がやかましいんですよ。
影:(一幕)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
追ッ払え、という者もあったが、待て待て何流で誰を師にして学んだか訊いてやれという者もあって、取次が面白半分に往復すると、その返辞がまた
振
(
ふる
)
っている。
宮本武蔵:03 水の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
正雄がある朝十時ごろに、
一
(
いち
)
の
家
(
や
)
を訪ねて行くと、お庄は
半襟
(
はんえり
)
のかかった
双子
(
ふたこ
)
の薄綿入れなどを着込んで、縁側へ
幾個
(
いくつ
)
も
真鍮
(
しんちゅう
)
の火鉢を持ち出して灰を
振
(
ふる
)
っていた。
足迹
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
甲信武甲の国境を東走して来た秩父山脈は、どの道この辺でこれ位な高度の山を
掉尾
(
とうび
)
に
振
(
ふる
)
い起して、武蔵野に君臨せしめなければならない筈だ。高さ二千十七米七。
秩父の奥山
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
美人だって? 笑わせやがる。東京の三流の下宿屋の薄暗い帳場に、あんなヘチマの
粕漬
(
かすづけ
)
みたいな
振
(
ふる
)
わない顔をしたおかみさんがいますよ。あたしには、わかっている。
春の枯葉
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
村長に致したる處御意を
振
(
ふる
)
ふ故村中の者先代憑司が時の
取計
(
とりはか
)
らひを
慕
(
した
)
ひ汝が村役を上させ先代憑司に仰付られる樣に願ひたるを第一の
意趣
(
いしゆ
)
に
存
(
ぞん
)
じ其上先妻梅事貞實成しを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
渋谷
(
しぶや
)
の美術村は、昼は
空虚
(
からっぽ
)
だが、夜になるとこうやってみんな
暖炉
(
ストーブ
)
物語を始めているようなわけだ。
其処
(
そこ
)
へ目星を打って来たとは
振
(
ふる
)
っているね。考えてみれば
暢気
(
のんき
)
な話さ。
不吉の音と学士会院の鐘
(新字新仮名)
/
岩村透
(著)
いや、端的に申上げると、このコンクールは群小競争者を簡単に
振
(
ふる
)
い落して、最後に笠森仙太郎と丹波丹六の一騎打の競争になったことは皆様の想像する通りであります。
奇談クラブ〔戦後版〕:11 運命の釦
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
お
峯
(
みね
)
が
引出
(
ひきだ
)
したるは
唯
(
たゞ
)
二
枚
(
まい
)
、
殘
(
のこ
)
りは十八あるべき
筈
(
はづ
)
を、いかにしけん
束
(
たば
)
のまゝ
見
(
み
)
えずとて
底
(
そこ
)
をかへして
振
(
ふる
)
へども
甲斐
(
かひ
)
なし、
怪
(
あや
)
しきは
落散
(
おちちり
)
し
紙切
(
かみき
)
れにいつ
認
(
したゝ
)
めしか
受
(
うけ
)
取
(
とり
)
一
通
(
つう
)
。
大つごもり
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
例によって覗いていると、その男はドーブレクに対して
流涕
(
りゅうてい
)
して哀訴し合掌して嘆願し、最後にはピストルを
振
(
ふる
)
って威嚇したが、ドーブレクはセセラ笑って取りあわない。
水晶の栓
(新字新仮名)
/
モーリス・ルブラン
(著)
女二人が
錯々
(
せっせ
)
と
籾
(
もみ
)
を
振
(
ふる
)
ったり、稲こきしたりしているに引替え、この雇われた男の方ははかばかしく仕事もしないという風で、すこし働いたかと思うと、
直
(
すぐ
)
に鍬を杖にして
千曲川のスケッチ
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
「隠居さんが
采配
(
さいはい
)
を
振
(
ふる
)
っている間はいいが、今にいなくなったら博士も困ることだろう。」
万年青
(新字新仮名)
/
矢田津世子
(著)
『僕は唯
可笑
(
をかし
)
かつた。口惜しくつて男泣きに泣いたなんか
振
(
ふる
)
つてるぢやありませんか?』
道
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
頭
(
かしら
)
に
髪
(
かみ
)
あらば
一三〇
ふとるべきばかりに
凄
(
すざま
)
しく
一三一
肝
(
きも
)
魂
(
たましひ
)
も
虚
(
そら
)
にかへるここちして、
振
(
ふる
)
ふ振ふ、
一三二
頭陀嚢
(
づだぶくろ
)
より清き紙取り
出
(
い
)
でて、筆も
一三三
しどろに書きつけてさし出すを
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
田村俊子
(
たむらとしこ
)
、
岡田八千代
(
をかだやちよ
)
、
與謝野晶子
(
よさのあきこ
)
、
等々
(
とう/\
)
、
皆
(
みな
)
振
(
ふる
)
はない
中
(
うち
)
に、たゞ
一人
(
ひとり
)
、
時雨女史
(
しぐれぢよし
)
が、
三宅
(
みやけ
)
やす
子
(
こ
)
、
宇野千代
(
うのちよ
)
、
平林
(
ひらばやし
)
たい
子
(
こ
)
などの
若
(
わか
)
い
人
(
ひと
)
以上
(
いじやう
)
に、お
河童
(
かつぱ
)
の
女
(
をんな
)
の
中
(
なか
)
に
餓鬼大將
(
がきだいしやう
)
として
長谷川時雨が卅歳若かつたら
(旧字旧仮名)
/
直木三十五
(著)
折よく其處へ主人が歸つて來て、どういふ具合に斷つたものか定めし例の巧みな口前を
振
(
ふる
)
つたのであらう、先づ明晩まで待つて呉れといふ哀願を捧げて、辛くも三人を追ひ歸した。
一家
(旧字旧仮名)
/
若山牧水
(著)
とおほめになつて、うちに
少々
(
しよう/\
)
殘
(
のこ
)
つてゐた
物
(
もの
)
を
褒美
(
ほうび
)
に
取
(
と
)
らせました。もちろん
姫
(
ひめ
)
の
難題
(
なんだい
)
には
怖
(
お
)
じ
氣
(
け
)
を
振
(
ふる
)
ひ、「
赫映姫
(
かぐやひめ
)
の
大
(
おほ
)
がたりめ」と
叫
(
さけ
)
んで、またと
近寄
(
ちかよ
)
らうともしませんでした。
竹取物語
(旧字旧仮名)
/
和田万吉
(著)
ところが、あの男は
振
(
ふる
)
ってる。負けたらその場で妾を一人ずつ売り飛ばすじゃないか。
上海
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
霰は、令一の
衣物
(
きもの
)
の上に当って、ころころと
袂
(
たもと
)
を
振
(
ふる
)
うたびに散ってしまった。けれど頭髪の中に落ちたものや、襟元に溜ったものは、その儘白くなって、体の
温味
(
あたたかみ
)
で解けかかった。
凍える女
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
彼
(
かれ
)
の
身
(
み
)
の
周
(
まは
)
りを
掃除
(
さうぢ
)
するニキタは、
其度
(
そのたび
)
に
例
(
れい
)
の
鐵拳
(
てつけん
)
を
振
(
ふる
)
つては、
力
(
ちから
)
の
限
(
かぎ
)
り
彼
(
かれ
)
を
打
(
う
)
つのであるが、
此
(
こ
)
の
鈍
(
にぶ
)
き
動物
(
どうぶつ
)
は、
音
(
ね
)
をも
立
(
た
)
てず、
動
(
うご
)
きをもせず、
眼
(
め
)
の
色
(
いろ
)
にも
何
(
なん
)
の
感
(
かん
)
じをも
現
(
あら
)
はさぬ。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
鼠
(
ねずみ
)
は
水
(
みづ
)
の
中
(
なか
)
から一
ト
跳
(
と
)
びはねて、なほも
跳
(
と
)
び
出
(
だ
)
しさうに
全身
(
ぜんしん
)
を
振
(
ふる
)
はして
居
(
ゐ
)
ました。『あら
御免
(
ごめん
)
よ!』と
愛
(
あい
)
ちやんは
急
(
いそ
)
いで
叫
(
さけ
)
びました、
此
(
この
)
憐
(
あは
)
れな
動物
(
どうぶつ
)
の
機嫌
(
きげん
)
をそこねた
事
(
こと
)
を
氣遣
(
きづか
)
つて。
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
振返って己の生涯を見れば、走って道が
捗
(
はかど
)
らず、勇を
振
(
ふる
)
って戦いに勝たれず、不幸があっても悲しくないし、幸福があっても嬉しくないし、意味の無い問には意味の無い答が出て来る。
痴人と死と
(新字新仮名)
/
フーゴー・フォン・ホーフマンスタール
(著)
振
(
ふる
)
ったの振わぬのと翌日の談話にまで興を残したくらいであった、予は随分度数多く参勤した方であるが、文章や歌俳についてこれは得意だなどという話はついに聞かなかったけれど
竹乃里人
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
曇るべき月には
直
(
すぐ
)
に黒くなり、風ある月にはフーフーと音をたてて火が
振
(
ふる
)
うなり。
遠野物語
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
振
常用漢字
中学
部首:⼿
10画
“振”を含む語句
振舞
振返
身振
振鈴
素振
振向
武者振
振廻
男振
羽振
手振
振顧
振切
立居振舞
一振
振子
頭振
言振
棒手振
振下
...