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満足
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まんぞく
ふりがな文庫
“
満足
(
まんぞく
)” の例文
旧字:
滿足
まだ
小
(
ちい
)
さいから、こんな
中
(
なか
)
でも
広
(
ひろ
)
い
世界
(
せかい
)
と
思
(
おも
)
うのか、
満足
(
まんぞく
)
するように、べつに
魚
(
さかな
)
どうしで、けんかをするようすも
見
(
み
)
えませんでした。
川へふなをにがす
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
彼は自分が
全
(
まった
)
く死にうせてしまわないようにと、自分の
思想
(
しそう
)
の
一片
(
いっぺん
)
を自分の名もつけずに残しておくだけで、
満足
(
まんぞく
)
していたのである。
ジャン・クリストフ
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
けれどこんなことでまごまごしている
最中
(
さいちゅう
)
に、バルブレンのおっかあのまだ生きていることを知って、わたしは大きな
満足
(
まんぞく
)
を感じた。
家なき子:02 (下)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
けれども、おかみさんはまだ
満足
(
まんぞく
)
してはいませんでした。おかみさんは
欲
(
よく
)
の
皮
(
かわ
)
がつっぱって、どうしてもねむることができません。
漁師とそのおかみさんの話
(新字新仮名)
/
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
、
ヴィルヘルム・カール・グリム
(著)
さっそく、すいたおなかを
満足
(
まんぞく
)
させて、残りをポケットにいっぱいつめこみました。それにしても、パンの
味
(
あじ
)
はすばらしいものでした。
ニールスのふしぎな旅
(新字新仮名)
/
セルマ・ラーゲルレーヴ
(著)
▼ もっと見る
まあ、お
互
(
たが
)
いに
自分
(
じぶん
)
の
生
(
う
)
まれついた
身分
(
みぶん
)
に
満足
(
まんぞく
)
して、
獣
(
けもの
)
は
獣同士
(
けものどうし
)
、
鳥
(
とり
)
は
鳥同士
(
とりどうし
)
、
人間
(
にんげん
)
は
人間同士
(
にんげんどうし
)
、
仲
(
なか
)
よく
暮
(
く
)
らすほどいいことはないのだ。
猫の草紙
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
いや、侍従や侍女たちまでも、
満足
(
まんぞく
)
しているようすをあらわしました。だけど、このことは、たいへんなことなのですよ。
ナイチンゲール
(新字新仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
救
(
すく
)
ふには、
天守
(
てんしゆ
)
の
主人
(
あるじ
)
が
満足
(
まんぞく
)
する、
自分
(
じぶん
)
の
身代
(
みがは
)
りに
成
(
な
)
るほどな、
木彫
(
きぼり
)
の
像
(
ざう
)
を、
夫
(
をつと
)
の
手
(
て
)
で
刻
(
きざ
)
んで
償
(
つくな
)
ふ
事
(
こと
)
で。
其
(
そ
)
の
他
(
ほか
)
に
助
(
たす
)
かる
術
(
すべ
)
はない……とあつた。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
頭髪
(
かみ
)
を
振
(
ふ
)
り
乱
(
みだ
)
しているもの、
身
(
み
)
に一
糸
(
し
)
を
纏
(
まと
)
わない
裸体
(
はだか
)
のもの、
血
(
ち
)
みどろに
傷
(
きずつ
)
いて
居
(
い
)
るもの……ただの
一人
(
ひとり
)
として
満足
(
まんぞく
)
の
姿
(
すがた
)
をしたものは
居
(
お
)
りませぬ。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
だが、ごんごろ
鐘
(
がね
)
を
最後
(
さいご
)
に三つずつ
鳴
(
な
)
らさせてもらうこの「
配給
(
はいきゅう
)
」は、お
菓子
(
かし
)
の
配給
(
はいきゅう
)
以上
(
いじょう
)
にみんなに
満足
(
まんぞく
)
をあたえた。
ごんごろ鐘
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
道子
(
みちこ
)
は
其辺
(
そのへん
)
のアパートをさがして
一人暮
(
ひとりぐら
)
しをすることになつたが、
郵便局
(
いうびんきよく
)
の
貯金
(
ちよきん
)
はあらかた
使
(
つか
)
はれてしまひ、
着物
(
きもの
)
まで
満足
(
まんぞく
)
には
残
(
のこ
)
つてゐない
始末
(
しまつ
)
に
吾妻橋
(新字旧仮名)
/
永井荷風
、
永井壮吉
(著)
苦
(
くるしみ
)
を
軽
(
かろ
)
んずるとか、
何
(
なん
)
にでも
満足
(
まんぞく
)
しているとか、どんなことにも
驚
(
おどろ
)
かんと
云
(
い
)
うようになるのには、あれです、ああ
云
(
い
)
う
状態
(
ざま
)
になってしまわんければ。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
去って一月、また二月、保護者に
促
(
うなが
)
されて書いた手紙だろうが、時々無事と疎開地生活の
満足
(
まんぞく
)
を知らせてくる。
親は眺めて考えている
(新字新仮名)
/
金森徳次郎
(著)
これは
有名
(
ゆうめい
)
な
貝
(
かい
)
の火という
宝物
(
たからもの
)
だ。これは
大変
(
たいへん
)
な玉だぞ。これをこのまま一生
満足
(
まんぞく
)
に
持
(
も
)
っている
事
(
こと
)
のできたものは今までに鳥に二人魚に一人あっただけだという話だ。
貝の火
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
されども
頗
(
すこぶ
)
る種々の有益なる
材料
(
ざいれう
)
を得来りしは余の大に
満足
(
まんぞく
)
とする所なり、動物にては
鹿
(
しか
)
、
熊
(
くま
)
尤
多
(
おほ
)
くして山中に
跋扈
(
ばつこ
)
し、猿、兎亦多し、蜘蛛類、蝨類の
珍
(
めづ
)
らしき種類あり
利根水源探検紀行
(新字旧仮名)
/
渡辺千吉郎
(著)
秀吉
(
ひでよし
)
の目がほそくなる。わかわかしい
希望
(
きぼう
)
の
権化
(
ごんげ
)
のような顔にいッぱいな
満足
(
まんぞく
)
がかがやく。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
くちびるには、さも
満足
(
まんぞく
)
げなほおえみがうかび、
柔和
(
にゅうわ
)
な目には、深い
喜
(
よろこ
)
びの色があった。
美しき元旦
(新字新仮名)
/
吉田甲子太郎
(著)
去れども
真
(
まこと
)
なる信仰の教法より視れば、此
願
(
ねがひ
)
も此
満足
(
まんぞく
)
も
無
(
な
)
きが如くに
果敢
(
はか
)
なきものなり。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
はやりの
運動靴
(
うんどうぐつ
)
を買ってもらえないことを、人間の力ではなんともできぬ不況のせいとあきらめて、
昔
(
むかし
)
ながらのわらぞうりに
満足
(
まんぞく
)
し、それが新らしいことで彼らの気持はうきうきした。
二十四の瞳
(新字新仮名)
/
壺井栄
(著)
都
(
すべ
)
ての
悦
(
よろこび
)
も
満足
(
まんぞく
)
も
自負
(
じふ
)
も
自信
(
じゝん
)
も、
悉
(
こと/″\
)
く自分を
去
(
さ
)
ツて
了
(
しま
)
ツて、
代
(
かはり
)
に
恐怖
(
きようふ
)
が來る。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
それを
専門
(
せんもん
)
にしているきえちゃんには、それほどむずかしい芸当ではありませんが、今日はじめてそれをやる新吉にはむずかしいどころか、その中の一つの
芸
(
げい
)
だって
満足
(
まんぞく
)
に出来るはずはないのです。
曲馬団の「トッテンカン」
(新字新仮名)
/
下村千秋
(著)
また私は、ただお金持で、ぼんやり家にいるのでは、どうも
満足
(
まんぞく
)
ができなくなりました。旅をして、いろいろのぼうけんをしたいと思う心が、おさえても、おさえても、どうしてもやみませんでした。
アラビヤンナイト:04 四、船乗シンドバッド
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
それであんな
満足
(
まんぞく
)
そうな顔をしたのに違いあるまい。
香水紳士
(新字新仮名)
/
大阪圭吉
(著)
しかし、そのようすを
見
(
み
)
ると、それに
満足
(
まんぞく
)
しているようにも
思
(
おも
)
われるが、それも、ものがいえないからだろうと
考
(
かんが
)
えられるのでした。
自由
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
けれども、人びとは、この平野が
豊
(
ゆた
)
かで、
親切
(
しんせつ
)
なのに、
満足
(
まんぞく
)
したものでしょう。できるだけこれを
飾
(
かざ
)
りたててやろうとしました。
ニールスのふしぎな旅
(新字新仮名)
/
セルマ・ラーゲルレーヴ
(著)
誰
(
だれ
)
もお礼をいうのを
忘
(
わす
)
れるほどそれに
馴
(
な
)
れきっていた。彼の
方
(
ほう
)
では、
贈物
(
おくりもの
)
をすることがうれしくて、それだけでもう
満足
(
まんぞく
)
してるらしかった。
ジャン・クリストフ
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
「どうもお口にかなって
満足
(
まんぞく
)
です。それではお
酒
(
さけ
)
だけではおさびしいでしょうから、こんどはおさかなをいたしましょう。」
大江山
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
そして、きょうはうまいことをやったもんだと、すっかり
満足
(
まんぞく
)
していました。やがて、ネコがうちにかえってきますと、ネズミがたずねました。
ネコとネズミのいっしょのくらし
(新字新仮名)
/
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
、
ヴィルヘルム・カール・グリム
(著)
おっかあも、それだけの
便
(
たよ
)
りで
満足
(
まんぞく
)
していた。ご
亭主
(
ていしゅ
)
がたっしゃでいる、仕事もある、お金がもうかる——と、それだけ聞いて、
満足
(
まんぞく
)
していた。
家なき子:01 (上)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
実
(
じつ
)
は
私
(
わたくし
)
は
貴方
(
あなた
)
との
談話
(
だんわ
)
において、この
上
(
うえ
)
も
無
(
な
)
い
満足
(
まんぞく
)
を
得
(
え
)
ましたのです。で、
私
(
わたくし
)
は
貴方
(
あなた
)
のお
話
(
はなし
)
を
不残
(
のこらず
)
伺
(
うかが
)
いましたから、こんどはどうぞ
私
(
わたくし
)
の
話
(
はなし
)
をもお
聞
(
き
)
き
下
(
くだ
)
さい。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
『
左様
(
さよう
)
でございますか。どんなに
本人
(
ほんにん
)
にとりまして
満足
(
まんぞく
)
なことでございましょう。』と
母
(
はは
)
は
自分
(
じぶん
)
のことよりも、
私
(
わたくし
)
の
前途
(
ぜんと
)
につきて
心
(
こころ
)
を
遣
(
つか
)
ってくれるのでした。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
五体
(
ごたい
)
が
満足
(
まんぞく
)
な
彫刻物
(
ほりもの
)
であつたらば、
真昼間
(
まつぴるま
)
、お
前様
(
めえさま
)
と
私
(
わし
)
とが、
面
(
つら
)
突合
(
つきあ
)
はせた
真中
(
まんなか
)
に
置
(
お
)
いては
動出
(
うごきだ
)
しもすめえけんども、
月
(
つき
)
の
黄色
(
きいろ
)
い
小雨
(
こさめ
)
の
夜中
(
よなか
)
、——
主
(
ぬし
)
が
今
(
いま
)
話
(
はな
)
さしつた、
案山子
(
かゝし
)
が
歩行
(
ある
)
く
中
(
なか
)
へ
入
(
い
)
れたら
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
全体
(
ぜんたい
)
駄目
(
だめ
)
です。どいつも
満足
(
まんぞく
)
の手のあるやつはありません。
チュウリップの幻術
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
「いい
子供
(
こども
)
が
産
(
う
)
まれて、
親木
(
おやぎ
)
は、それで
満足
(
まんぞく
)
して、
枯
(
か
)
れていくんですよ。
人間
(
にんげん
)
も、かわりはありません。」と、
母
(
はは
)
はいわれたのです。
親木と若木
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
一ぱいのスープはみるみる
吸
(
す
)
われてしまった。わたしがスープを下に
置
(
お
)
くと、前に立ってながめていたリーズがかわいらしい
満足
(
まんぞく
)
のため息をした。
家なき子:02 (下)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
いったい、灰色ネズミというのは、どんな苦しみでもがまんするし、どんなつまらないものにも
満足
(
まんぞく
)
する、こわいものしらずのネズミだったのです。
ニールスのふしぎな旅
(新字新仮名)
/
セルマ・ラーゲルレーヴ
(著)
福の子は心のやさしい、美しい
若者
(
わかもの
)
でしたから、お姫さまは心から
満足
(
まんぞく
)
して、ふたりでたのしくくらしていました。
三本の金の髪の毛をもっている鬼
(新字新仮名)
/
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
、
ヴィルヘルム・カール・グリム
(著)
「よろしゅうございます。ねずみが
悪
(
わる
)
ささえしなければ、わたくしどももがまんして、あわび
貝
(
かい
)
でかつ
節
(
ぶし
)
のごはんや
汁
(
しる
)
かけ
飯
(
めし
)
を
食
(
た
)
べて
満足
(
まんぞく
)
しています。」
猫の草紙
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
ひとから
尊敬
(
そんけい
)
されるとそれに感じ易い
老人
(
ろうじん
)
の方は、
殊
(
こと
)
にそうだった。二人はルイザがそばで顔を
真赤
(
まっか
)
にするほどひどい
常談
(
じょうだん
)
を
浴
(
あび
)
せかけて、それで
満足
(
まんぞく
)
した。
ジャン・クリストフ
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
幾
(
いく
)
ら
丁斑魚
(
めだか
)
でも
満足
(
まんぞく
)
を
得
(
え
)
られんなら、
哲学
(
てつがく
)
をせずにはおられんでしょう。いやしくも
智慧
(
ちえ
)
ある、
教育
(
きょういく
)
ある、
自尊
(
じそん
)
ある、
自由
(
じゆう
)
を
愛
(
あい
)
する、
即
(
すなわ
)
ち
神
(
かみ
)
の
像
(
ぞう
)
たる
人間
(
にんげん
)
が。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
するとお
爺
(
じい
)
さんは
満足
(
まんぞく
)
らしい
微笑
(
びしょう
)
を
老顔
(
ろうがん
)
に
湛
(
たた
)
へて、
徐
(
おもむ
)
ろに
言
(
い
)
われました。——
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
一
軒
(
けん
)
として
満足
(
まんぞく
)
な
家
(
うち
)
が
建
(
た
)
っていないばかりか、たいていは、
波
(
なみ
)
にさらわれてしまったとみえて、一
面
(
めん
)
荒
(
あ
)
れ
果
(
は
)
てた
野原
(
のはら
)
に
変
(
か
)
わっていたのです。
塩を載せた船
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
マチアはそう
機械的
(
きかいてき
)
に言って、あたかもこの子どもも
罰
(
ばっ
)
せられると思うのがかれに
満足
(
まんぞく
)
をあたえるもののようであった。
家なき子:01 (上)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
わかい王さまは、お
妃
(
きさき
)
さまをたいそうかわいがり、心から
満足
(
まんぞく
)
していました。けれども、あいもかわらず
こわいことを知りたくて旅にでかけた男の話
(新字新仮名)
/
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
、
ヴィルヘルム・カール・グリム
(著)
こう
猫
(
ねこ
)
たちが
声
(
こえ
)
をそろえて
言
(
い
)
いますと、
和尚
(
おしょう
)
さんも
満足
(
まんぞく
)
らしく、にこにこ
笑
(
わら
)
って
猫の草紙
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
父親
(
ちちおや
)
は、いくらかの
金
(
かね
)
を
出
(
だ
)
して、そのオルゴールを
買
(
か
)
いました。しかし、その
金
(
かね
)
は、おじいさんを
満足
(
まんぞく
)
させなかったようです。
汽船の中の父と子
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
けれどもいまはその
雌牛
(
めうし
)
とも、わたしたちは
別
(
わか
)
れなければならなかった。『雌牛を売る』それでなければ、もうご
亭主
(
ていしゅ
)
を
満足
(
まんぞく
)
させることはできなかった。
家なき子:01 (上)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
ですから、にいさんたちはいつも
満足
(
まんぞく
)
しきって、妹といっしょになかよくくらしていました。
十二人兄弟
(新字新仮名)
/
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
、
ヴィルヘルム・カール・グリム
(著)
そして、しばらく
筆
(
ふで
)
を
使
(
つか
)
っていましたが、やっと、それで
満足
(
まんぞく
)
したように、
絵
(
え
)
をながめて、はしごを
降
(
お
)
りると
自分
(
じぶん
)
の
家
(
うち
)
の
方
(
ほう
)
へ
帰
(
かえ
)
ってゆきました。
生きている看板
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
わたしはいつまでも温室のフレームばかりには使われていなかった、元気が
回復
(
かいふく
)
してきたし、自分もなにか地の上にまいてみるということに
満足
(
まんぞく
)
を感じてきた。
家なき子:02 (下)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
満
常用漢字
小4
部首:⽔
12画
足
常用漢字
小1
部首:⾜
7画
“満足”で始まる語句
満足気