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きみわる
ふりがな文庫
“
気味悪
(
きみわる
)” の例文
旧字:
氣味惡
生
(
い
)
きている
蛾
(
が
)
のほうが、
貝
(
かい
)
がらよりもきれいでありました。けれど、かず
子
(
こ
)
さんは、
気味悪
(
きみわる
)
がって、その
蛾
(
が
)
を
取
(
と
)
ろうとしませんでした。
眼鏡
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「あの
深
(
ふか
)
い
水
(
みず
)
たまりの中に、
自分
(
じぶん
)
たちをつき
落
(
お
)
として
殺
(
ころ
)
すつもりではないか。」と
気味悪
(
きみわる
)
く
思
(
おも
)
いながら、
坊
(
ぼう
)
さんは
戻
(
もど
)
って
来
(
き
)
て
人馬
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
ガラガラとガラスの
破片
(
はへん
)
のとびちる音が
気味悪
(
きみわる
)
くひびいた。
同時
(
どうじ
)
にくるいたったくまは
一声
(
ひとこえ
)
高くうなると、自分を目がけてとびかかってきた。
くまと車掌
(新字新仮名)
/
木内高音
(著)
もういくら待つても
人通
(
ひとゞほ
)
りはない。
長吉
(
ちやうきち
)
は
詮方
(
せんかた
)
なく疲れた眼を
河
(
かは
)
の
方
(
はう
)
に移した。
河面
(
かはづら
)
は
先刻
(
さつき
)
よりも一体に
明
(
あかる
)
くなり
気味悪
(
きみわる
)
い雲の
峯
(
みね
)
は影もなく消えてゐる。
すみだ川
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
そして
眼
(
め
)
をまっかにして「へろれって、へろれって、けろれって、へろれって。」なんて
途方
(
とほう
)
もない声で
咆
(
ほ
)
えはじめました。さあみんなはだんだん
気味悪
(
きみわる
)
くなりました。
紫紺染について
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
▼ もっと見る
月の光を受けて、ぽっかりあいた大きな穴は、
気味悪
(
きみわる
)
く三人の上にのしかかって来ている。
恐竜島
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
町
(
まち
)
の
玩具屋
(
おもちゃや
)
から
安物
(
やすもの
)
を
買
(
か
)
って
来
(
き
)
てすぐに
首
(
くび
)
のとれたもの、
顔
(
かお
)
が
汚
(
よご
)
れ
鼻
(
はな
)
が
欠
(
か
)
けするうちにオバケのように
気味悪
(
きみわる
)
くなって
捨
(
す
)
ててしまったもの——
袖子
(
そでこ
)
の
古
(
ふる
)
い
人形
(
にんぎょう
)
にもいろいろあった。
伸び支度
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
この
当時
(
とうじ
)
は、
武士
(
ぶし
)
のことばに、そうむやみにそむくわけにはいきませんでしたので、法一はなんとなく
気味悪
(
きみわる
)
く思いながらも、びわをかかえて、その
案内者
(
あんないしゃ
)
に手をひかれて寺をでかけました。
壇ノ浦の鬼火
(新字新仮名)
/
下村千秋
(著)
みんなは、このランプを
気味悪
(
きみわる
)
がりました。そして、
不思議
(
ふしぎ
)
のランプとして、もうそれをつけないことにして、しまったのであります。
青いランプ
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
こんどもまた
鬼
(
おに
)
の
住
(
すま
)
いではないかと、
気味悪
(
きみわる
)
く
思
(
おも
)
って、そっと
前
(
まえ
)
を
通
(
とお
)
り
抜
(
ぬ
)
けて
駆
(
か
)
けていきますと、うしろから
人馬
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
「電気風呂はよく
温
(
あったま
)
るね」などと、とにかく珍しもの好きの人気を博することは非常なものであったが、その反対に、入るとピリピリと感電するのを
気味悪
(
きみわる
)
がる人々は、それを嫌って
電気風呂の怪死事件
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
「そでない、そでない。」みんなは一しょに
叫
(
さけ
)
んだ。ぺ
吉
(
きち
)
がまた一人出て来て、「そでない。」と
云
(
い
)
った。しゅっこは、
気味悪
(
きみわる
)
そうに川のほうを見た。けれどもぼくは、みんなが叫んだのだとおもう。
さいかち淵
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
全身
(
ぜんしん
)
の
毛
(
け
)
が
黒
(
くろ
)
く、
顔
(
かお
)
だけが
白
(
しろ
)
くて、きつねかさるに
似
(
に
)
て、
形
(
かたち
)
は、かわいげがないというよりは、なんだか
気味悪
(
きみわる
)
い
気
(
き
)
がしたのであります。
母犬
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
けれどどろんと
真
(
ま
)
っ
青
(
さお
)
に
気味悪
(
きみわる
)
くよどんだ
水
(
みず
)
の
底
(
そこ
)
には、どんな
魔物
(
まもの
)
が
住
(
す
)
んでいるか
知
(
し
)
れないと
思
(
おも
)
うと、おじけがついて、
度々
(
たびたび
)
飛
(
と
)
び
込
(
こ
)
みかけては
躊躇
(
ちゅうちょ
)
しました。
鉢かつぎ
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
顔
(
かお
)
が六つもあるような
人間
(
にんげん
)
の
気味悪
(
きみわる
)
いものの
外
(
ほか
)
に、
鳥
(
とり
)
やさるや、ねこなどの
顔
(
かお
)
を
造
(
つく
)
ったものが
幾
(
いく
)
つもならんでいたからです。
空色の着物をきた子供
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
いったい「いつものもの」というのは
何
(
なん
)
だろうと、三
人
(
にん
)
は
物
(
もの
)
めずらしさが
半分
(
はんぶん
)
に、
気味悪
(
きみわる
)
さが
半分
(
はんぶん
)
で、
何
(
なに
)
が出るかと
待
(
ま
)
ちうけていますと、やがてさっきの
坊
(
ぼう
)
さんが、大きな
馬
(
うま
)
のくつわと
人馬
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
これを
見
(
み
)
た
勇
(
ゆう
)
ちゃんは、あまり
真剣
(
しんけん
)
な
姿
(
すがた
)
に、
気味悪
(
きみわる
)
くなって、もうこのうえへびをいじめる
気
(
き
)
にはなれなかったのです。
少年の日二景
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
つたやかつらの
気味悪
(
きみわる
)
く
顔
(
かお
)
にまつわりつくのを
払
(
はら
)
いのけて、たびたびこけに
滑
(
すべ
)
りながら、やっとお
社
(
やしろ
)
の
前
(
まえ
)
まで出ますと、もうすっかり
雨風
(
あめかぜ
)
に
破
(
やぶ
)
れた
古
(
ふる
)
いほこらが一つ、そこに
立
(
た
)
っていて
しっぺい太郎
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
子供
(
こども
)
は、
外
(
そと
)
へ
飛
(
と
)
び
出
(
だ
)
しました。
空
(
そら
)
は、
気味悪
(
きみわる
)
いほの
白
(
じろ
)
さで、ぶなの
木
(
き
)
が、
腰
(
こし
)
を
折
(
お
)
れそうに
曲
(
ま
)
げて、
風
(
かぜ
)
の
襲
(
おそ
)
うたびにくびを
垂
(
た
)
れるのが
見
(
み
)
られました。
縛られたあひる
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
そして、
氷山
(
ひょうざん
)
が、
気味悪
(
きみわる
)
く
光
(
ひか
)
って、
魔物
(
まもの
)
の
牙
(
きば
)
のように
鋭
(
するど
)
く、ところどころに、
灰色
(
はいいろ
)
の
空
(
そら
)
をかもうとしていたからです。
白いくま
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
その
黒
(
くろ
)
い
髪
(
かみ
)
は、つやつやしなかったけれど、なんとなく
黒
(
くろ
)
いへびのからんだように、
気味悪
(
きみわる
)
く
見
(
み
)
られたのであります。
灰色の姉と桃色の妹
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
一
時
(
じ
)
は、はっと
思
(
おも
)
って、うれしさに
胸
(
むね
)
が
躍
(
おど
)
りましたけれど、つぎの
瞬間
(
しゅんかん
)
には、
気味悪
(
きみわる
)
さで
体
(
からだ
)
じゅうがおののきました。
幽霊船
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
平常
(
ふだん
)
は
静
(
しず
)
かな
山蔭
(
やまかげ
)
の
港
(
みなと
)
も、あらしの
日
(
ひ
)
にはじつに
気味悪
(
きみわる
)
い
港
(
みなと
)
でありました。
船乗
(
ふなの
)
りらはこの
石
(
いし
)
の
音
(
おと
)
をきくと、ひやりと
体
(
からだ
)
じゅうが
寒
(
さむ
)
くなるといいます。
カラカラ鳴る海
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
おばさんの
頭
(
あたま
)
にさしている
長
(
なが
)
い二
本
(
ほん
)
のかんざしは、
月
(
つき
)
の
光
(
ひかり
)
が
水
(
みず
)
の
中
(
なか
)
までさしこんだので、
気味悪
(
きみわる
)
く
光
(
ひか
)
ったのです。
なまずとあざみの話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
捨
(
す
)
てられたお
人形
(
にんぎょう
)
は、
一晩
(
ひとばん
)
、ものさびしい
野原
(
のはら
)
の
中
(
なか
)
で、
露宿
(
ろじゅく
)
しました。
嵐
(
あらし
)
の
音
(
おと
)
をきいておそれていました。
気味悪
(
きみわる
)
く
光
(
ひか
)
る
星影
(
ほしかげ
)
を
見
(
み
)
ておののいていました。
風の寒い世の中へ
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「だれも、
底
(
そこ
)
が
深
(
ふか
)
いし、
気味悪
(
きみわる
)
がって、いい
返事
(
へんじ
)
をしたものがないのを、あの
人
(
ひと
)
は、
一人
(
ひとり
)
で
入
(
はい
)
ったのだ。」
海が呼んだ話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
自分
(
じぶん
)
ばかりでなく、ほかの
子供
(
こども
)
たちも
気味悪
(
きみわる
)
がってそばへいかなかったのだ。それにくらべると、このごろの
子供
(
こども
)
は、なんというりこうで、やさしいことだろう。
村へ帰った傷兵
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
ひやりとした
冷
(
つめ
)
たい
風
(
かぜ
)
が、どこからともなく
吹
(
ふ
)
いてきて、
闇
(
やみ
)
の
中
(
なか
)
を
過
(
す
)
ぎていきます。それは、
沈黙
(
ちんもく
)
の
世界
(
せかい
)
に、なにか
気味悪
(
きみわる
)
い
思
(
おも
)
い
出
(
で
)
をそそらせようとするものでした。
老工夫と電灯:――大人の童話――
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
夜風
(
よかぜ
)
は、
木
(
き
)
の
枝
(
えだ
)
に
当
(
あ
)
たって、かすかに
鳴
(
な
)
り
音
(
おと
)
をたてています。そして、あたりは、まったく
夜
(
よる
)
となってしまった。みんなは、ようやく
気味悪
(
きみわる
)
さを
感
(
かん
)
じはじめたのです。
木に上った子供
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
人々
(
ひとびと
)
は
気味悪
(
きみわる
)
がって、かつてひとりとして、この
塔
(
とう
)
の
上
(
うえ
)
に
登
(
のぼ
)
ったものはなかったのであります。
黒い塔
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
すずめは、一
本
(
ぽん
)
の
枝
(
えだ
)
に
止
(
と
)
まって、この
気味悪
(
きみわる
)
い
寒
(
さむ
)
い
夜
(
よる
)
を
過
(
す
)
ごそうとしていたのです。そのとき、ちょうど
下
(
した
)
の
枯
(
か
)
れた
草原
(
くさはら
)
を、おおかみが
鼻
(
はな
)
を
鳴
(
な
)
らしながら
通
(
とお
)
ってゆきました。
春になる前夜
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
太郎
(
たろう
)
は、
気味悪
(
きみわる
)
くなってきて、
戸
(
と
)
を
閉
(
し
)
めて
内
(
うち
)
へ
入
(
はい
)
ると、
床
(
とこ
)
の
中
(
なか
)
にもぐり
込
(
こ
)
んでしまいました。
大きなかに
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
あざみは、よく、なまずを
見
(
み
)
ますと、なるほど、
年
(
とし
)
をとっていました。
小
(
ちい
)
さな
魚
(
うお
)
たちが、
気味悪
(
きみわる
)
がっているおばさんは、このなまずであるかと、しみじみとながめたのでした。
なまずとあざみの話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
そのおじいさんの
顔
(
かお
)
は、
白
(
しろ
)
くて
目
(
め
)
が
光
(
ひか
)
っていました。
私
(
わたし
)
は、このおじいさんが、いつものおじいさんと
異
(
ちが
)
って、
愛嬌
(
あいきょう
)
があるのにもかかわらず、なんとなく
気味悪
(
きみわる
)
く
思
(
おも
)
いました。
子供の時分の話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
この
話
(
はなし
)
を
聞
(
き
)
くと、
教師
(
きょうし
)
は、だんだん、
秀吉
(
ひできち
)
に
顔
(
かお
)
を
見
(
み
)
られるのを、
気味悪
(
きみわる
)
く
思
(
おも
)
いました。どうかして、あの
子供
(
こども
)
を、
学校
(
がっこう
)
へよこさないようにする
工夫
(
くふう
)
は、ないものかと
考
(
かんが
)
えました。
天女とお化け
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
いつまた、
頭
(
あたま
)
の
上
(
うえ
)
から、
大
(
おお
)
きな
鐘
(
かね
)
が
落
(
お
)
ちるかわからないのと、なんとなく、
気味悪
(
きみわる
)
いのとで、
村
(
むら
)
の
子供
(
こども
)
らもこの
鐘
(
かね
)
つき
堂
(
どう
)
へ
遊
(
あそ
)
びにきません。
寺
(
てら
)
はこうして、
荒
(
あ
)
れるにまかせていました。
娘と大きな鐘
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
しかし、
夜
(
よる
)
で
暗
(
くら
)
かったから、だれも、
気味悪
(
きみわる
)
がって
上
(
のぼ
)
っていくような
人
(
ひと
)
もありませんでした。ただ、
下
(
した
)
から
大声
(
おおごえ
)
を
出
(
だ
)
して、
呼
(
よ
)
ぶばかりでした。しかし、やはり、なんの
返答
(
へんとう
)
もなかった。
木に上った子供
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
月
(
つき
)
が、
雲間
(
くもま
)
からもれて
波
(
なみ
)
の
面
(
おもて
)
を
照
(
て
)
らしたときは、まことに
気味悪
(
きみわる
)
うございました。
赤いろうそくと人魚
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
なんだかあわれな
人
(
ひと
)
のようにも
見
(
み
)
え、また
気味悪
(
きみわる
)
いようにも
感
(
かん
)
じられたのです。
青い星の国へ
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
濃
(
こ
)
い
緑色
(
みどりいろ
)
の
火
(
ひ
)
が、あたりを
暗
(
くら
)
く
照
(
て
)
らして、
正二
(
しょうじ
)
の
白
(
しろ
)
い
姿
(
すがた
)
を
気味悪
(
きみわる
)
く
見
(
み
)
せました。
二百十日
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
夏
(
なつ
)
の
時分
(
じぶん
)
には、
小道
(
こみち
)
をふさいで、
脊
(
せ
)
高
(
たか
)
く
伸
(
の
)
びていた、きびや、もろこしの
葉
(
は
)
は、
褐色
(
かっしょく
)
に
枯
(
か
)
れて、
茎
(
くき
)
だけが、
白
(
しろ
)
さびの
出
(
で
)
たと
思
(
おも
)
われるほど、かさかさにひからびて、
気味悪
(
きみわる
)
く
光
(
ひか
)
っていました。
死と話した人
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
けれど、また
気味悪
(
きみわる
)
くも
思
(
おも
)
ったので、
隠
(
かく
)
れようとしましたが、そんな
場所
(
ばしょ
)
がなかったので、きゅうりの
垣根
(
かきね
)
の
蔭
(
かげ
)
に
黙
(
だま
)
って
立
(
た
)
っていますと、
薬売
(
くすりう
)
りの
声
(
こえ
)
はだんだん
近
(
ちか
)
づいてきたのでありました。
薬売り
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
それは、
吹雪
(
ふぶき
)
のした、
寒
(
さむ
)
い、
寒
(
さむ
)
い
晩
(
ばん
)
のことでした。
黒
(
くろ
)
ねこは
圃
(
はたけ
)
の
中
(
なか
)
で
凍
(
こご
)
えて
死
(
し
)
んでいました。
村
(
むら
)
の
人
(
ひと
)
は、それを
見
(
み
)
つけたけれど、
気味悪
(
きみわる
)
がって、その
死骸
(
しがい
)
に
手
(
て
)
をつけるものはなかったのです。
おばあさんと黒ねこ
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
なにか
真
(
ま
)
っ
黒
(
くろ
)
な
手
(
て
)
で
胸
(
むね
)
を
押
(
お
)
さえつけられたような
気味悪
(
きみわる
)
さを
感
(
かん
)
じました。
花の咲く前
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
味
常用漢字
小3
部首:⼝
8画
悪
常用漢字
小3
部首:⼼
11画
“気味”で始まる語句
気味
気味合
気味助