トップ
>
河面
ふりがな文庫
“河面”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かわも
50.0%
かわづら
22.7%
かはづら
9.1%
かめん
9.1%
かわもせ
4.5%
かはせ
4.5%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かわも
(逆引き)
眺め入る
河面
(
かわも
)
は闇を
零細
(
れいさい
)
に
噛
(
か
)
む
白波
(
しらなみ
)
——河神の白歯の懐しさをかつちりかの女がをとめの胸に受け留める。をとめは河神に身を裂かれ
度
(
た
)
いのだ。
川
(新字旧仮名)
/
岡本かの子
(著)
河面(かわも)の例文をもっと
(11作品)
見る
かわづら
(逆引き)
彼れが気がついた時には、
何方
(
どっち
)
をどう歩いたのか、昆布岳の下を流れるシリベシ河の河岸の丸石に腰かけてぼんやり
河面
(
かわづら
)
を眺めていた。
カインの末裔
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
河面(かわづら)の例文をもっと
(5作品)
見る
かはづら
(逆引き)
残暑
(
ざんしよ
)
の
夕日
(
ゆふひ
)
が一しきり夏の
盛
(
さかり
)
よりも
烈
(
はげ
)
しく、ひろ/″\した
河面
(
かはづら
)
一帯に燃え立ち、
殊更
(
ことさら
)
に大学の
艇庫
(
ていこ
)
の
真白
(
まつしろ
)
なペンキ
塗
(
ぬり
)
の
板目
(
はめ
)
に反映してゐたが
すみだ川
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
河面(かはづら)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
かめん
(逆引き)
進められるままに私は隆太郎と
階下
(
した
)
の白い浴室にはいる。何かの
蔓
(
つる
)
が
葡
(
は
)
った窓から、覗くと
蘆荻
(
ろてき
)
が見え、
河面
(
かめん
)
が見える。白い浴槽の内では、そこで私が
河童
(
かっぱ
)
の真似をする。
木曾川
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
河面(かめん)の例文をもっと
(2作品)
見る
かわもせ
(逆引き)
佃島
(
つくだじま
)
では例年の通り
狼烟
(
のろし
)
の
稽古
(
けいこ
)
の始まる頃とて、夕涼かたがたそれをば見物に出掛ける屋根船
猪牙舟
(
ちょきぶね
)
は秋の
木葉
(
このは
)
の散る如く
河面
(
かわもせ
)
に漂っていると
散柳窓夕栄
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
河面(かわもせ)の例文をもっと
(1作品)
見る
かはせ
(逆引き)
河面
(
かはせ
)
に踊る初夏の鮎のやうに、または森蔭に飛び交ふ狐火のやうに、間抜けな/\、お前達をモツケ(闘剣術に使はるゝ、「嘲り」の型也)してゐるのが解らないか。
歌へる日まで
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
河面(かはせ)の例文をもっと
(1作品)
見る
河
常用漢字
小5
部首:⽔
8画
面
常用漢字
小3
部首:⾯
9画
“河面”で始まる語句
河面口
検索の候補
河面口
“河面”のふりがなが多い著者
永井壮吉
小栗虫太郎
永井荷風
林不忘
吉川英治
国木田独歩
有島武郎
国枝史郎
北原白秋
江戸川乱歩