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零細
ふりがな文庫
“零細”の読み方と例文
読み方
割合
れいさい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
れいさい
(逆引き)
眺め入る
河面
(
かわも
)
は闇を
零細
(
れいさい
)
に
噛
(
か
)
む
白波
(
しらなみ
)
——河神の白歯の懐しさをかつちりかの女がをとめの胸に受け留める。をとめは河神に身を裂かれ
度
(
た
)
いのだ。
川
(新字旧仮名)
/
岡本かの子
(著)
しかもこれは、金があっての上のことだから——その金も苦学生が血の汗を流してためた
零細
(
れいさい
)
な小銭を
溜
(
た
)
めた金なのだ——なおさら始末がわるかった。
何が私をこうさせたか:――獄中手記――
(新字新仮名)
/
金子ふみ子
(著)
零細
(
れいさい
)
な利殖まで心がけて、
収入
(
みいり
)
に汲々たるものはあるが、ひとたび自分が、領主として、その知行所たる郷里の三州横須賀や吉良地方などへ臨むときは、よく領民を愛し
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
零細(れいさい)の例文をもっと
(6作品)
見る
零
常用漢字
中学
部首:⾬
13画
細
常用漢字
小2
部首:⽷
11画
“零”で始まる語句
零
零落
零余子
零砕
零点
零陵
零下
零露
零敗
零餘
“零細”のふりがなが多い著者
野村あらえびす
金子ふみ子
大隈重信
夏目漱石
吉川英治
岡本かの子
野村胡堂