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零陵
ふりがな文庫
“零陵”の読み方と例文
読み方
割合
れいりょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
れいりょう
(逆引き)
一同、その一沓音にふりかえって、誰かと見ると、
零陵
(
れいりょう
)
泉陵
(
せんりょう
)
の産、
黄蓋
(
こうがい
)
、字は
公覆
(
こうふく
)
といって、いま呉の糧財奉行、すなわち大蔵大臣の人物だった。
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
荊州のうち
長沙
(
ちょうさ
)
、
零陵
(
れいりょう
)
、桂陽の三郡だけを呉へ還してくれる。それなら呉の面目も立ち、
瑾
(
きん
)
の妻子も助けられよう
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
湘江
(
しょうこう
)
の西、
零陵
(
れいりょう
)
(
湖南省
(
こなんしょう
)
・零陵)から手をつけるのが順序でしょう。次に桂陽、武陵と取って、
長沙
(
ちょうさ
)
へ進攻するのが自然かと思います。要するに、兵の進路は流れる水です。
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
零陵(れいりょう)の例文をもっと
(3作品)
見る
零
常用漢字
中学
部首:⾬
13画
陵
常用漢字
中学
部首:⾩
11画
“零陵”で始まる語句
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