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かめん
ふりがな文庫
“かめん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
仮面
68.4%
假面
10.5%
河面
10.5%
花面
5.3%
卦面
5.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
仮面
(逆引き)
それが
追々
(
おいおい
)
笑って済ませなくなるまでには、——この幽鬱な
仮面
(
かめん
)
に隠れている彼の
煩悶
(
はんもん
)
に感づくまでには、まだおよそ二三箇月の時間が必要だったのです。
開化の良人
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
かめん(仮面)の例文をもっと
(13作品)
見る
假面
(逆引き)
此間
(
このあひだ
)
にロミオは
假面
(
かめん
)
のまゝ、
巡禮姿
(
じゅんれいすがた
)
のまゝにてヂュリエットに
近
(
ちか
)
づき、
膝
(
ひざ
)
まづきて
恭
(
うや/\
)
しく
其
(
その
)
手
(
て
)
を
取
(
と
)
る。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
かめん(假面)の例文をもっと
(2作品)
見る
河面
(逆引き)
せめてこの室の
南側
(
なんそく
)
に、もう一つの小窓でもあいていたら、そこからは、
風致上
(
ふうちじょう
)
よろしくはないかも知れないが、
銭塘江
(
せんとうこう
)
の
賑
(
にぎ
)
やかな
河面
(
かめん
)
が、近眼の彼にも、薄ぼんやり見えたことであろう。
西湖の屍人
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
かめん(河面)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
花面
(逆引き)
花下
(
かか
)
に五
裂
(
れつ
)
せる
緑萼
(
りょくがく
)
があり、
花冠
(
かかん
)
は
高盆形
(
こうぼんけい
)
で下は
花筒
(
かとう
)
となり、
平開
(
へいかい
)
せる
花面
(
かめん
)
は五
片
(
へん
)
に分かれ、各片の
頂
(
いただき
)
は二
裂
(
れつ
)
していて、その状すこぶるサクラの花に
彷彿
(
ほうふつ
)
している。
植物知識
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
梢枝
(
しょうし
)
には
苞葉
(
ほうよう
)
があって、その
苞腋
(
ほうえき
)
に一
輪
(
りん
)
ずつの小さい白花が咲くから、緑色の草中にあってちょっと目につく。花のもとの
緑萼
(
りょくがく
)
は五
尖裂
(
せんれつ
)
し、
花冠
(
かかん
)
は
高盆形
(
こうぼんけい
)
で
花面
(
かめん
)
五
裂
(
れつ
)
し
輻状
(
ふくじょう
)
をなしている。
植物知識
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
かめん(花面)の例文をもっと
(1作品)
見る
卦面
(逆引き)
お
師匠
(
ししょう
)
さまがつらつら
亀卜
(
きぼく
)
の
卦面
(
かめん
)
を案じまするに、すなわち、——
富岳
(
フガク
)
ニ
鳳雛
(
ホウスウ
)
生
(
ウ
)
マレ、五
湖
(
コ
)
ニ
狂風
(
キョウフウ
)
生
(
ショウ
)
ジ、
喬木
(
キョウボク
)
十
悪
(
アク
)
ノ
罪
(
ツミ
)
ヲ
抱
(
イダ
)
イテ
雷
(
ライ
)
ニ
裂
(
サ
)
カル——とござりましたそうです
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かめん(卦面)の例文をもっと
(1作品)
見る
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