“けめん”の漢字の書き方と例文
語句割合
卦面100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さて卦面けめんに現われたるは、かくの通り『風天小畜ふうてんしょうちく』とござる、卦辞かじには『密雲雨ふらず我れ西郊さいこうよりす』
べつに天下の地を相し大城を築いて住もう。——易経えききょうにもいう、卦面けめんに非ず解心げしんにありと。いずれにしても、またなき吉日。明日こそ待たれる。さあ、出ようか
新書太閤記:08 第八分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
取合わないがよろしいと、お銀様も思案をきめまして、そのまま、また卦面けめんに眼を落していると