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『母犬』
ふりがな文庫
『
母犬
(
ははいぬ
)
』
どこから、追われてきたのか、あまり大きくない雌犬がありました。全身の毛が黒く、顔だけが白くて、きつねかさるに似て、形は、かわいげがないというよりは、なんだか気味悪い気がしたのであります。だから子供たちは、この犬を見ると、石を拾って投げつけた …
著者
小川未明
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約4分(500文字/分)
朗読目安時間
約6分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
一切
(
ひとき
)
林
(
ばやし
)
昨夜
(
さくや
)
敵
(
てき
)
敏
(
とし
)
坊
(
ぼっ
)
中
(
なか
)
声
(
ごえ
)
外
(
そと
)
対
(
たい
)
尾
(
お
)
後
(
のち
)
投
(
な
)
方
(
ほう
)
母犬
(
ははいぬ
)
話
(
はな
)
起
(
お
)
間
(
あいだ
)
黒犬
(
くろいぬ
)
入
(
はい
)
出
(
だ
)
匹
(
ひき
)
石
(
いし
)
考
(
かんが
)
知
(
し
)
白
(
しろ
)
犬
(
いぬ
)
満足
(
まんぞく
)
注意
(
ちゅうい
)
水
(
みず
)
気味
(
きみ
)
気
(
き
)
毛
(
け
)
偶然
(
ぐうぜん
)
母
(
かあ
)
残
(
のこ
)
僕
(
ぼく
)
逃
(
に
)
喜
(
よろこ
)
黒
(
くろ
)
魚
(
さかな
)
骨
(
ほね
)
食
(
た
)
顔
(
かお
)
雌犬
(
めすいぬ
)
人
(
ひと
)
争
(
あらそ
)
追
(
お
)
近
(
ちか
)
人間
(
にんげん
)
話
(
はなし
)
似
(
に
)
言葉
(
ことば
)
見
(
み
)
自分
(
じぶん
)
帰
(
かえ
)
堅
(
かた
)
君
(
きみ
)
変
(
か
)
向
(
む
)
大
(
おお
)
奥
(
おく
)
女中
(
じょちゅう
)
子供
(
こども
)
学校
(
がっこう
)
家
(
うち
)
宿無
(
やどな
)
同情
(
どうじょう
)
小
(
ちい
)
小犬
(
こいぬ
)
口
(
くち
)
林
(
はやし
)
平和
(
へいわ
)
形
(
かたち
)
待
(
ま
)
原
(
はら
)
心
(
こころ
)
思
(
おも
)
怠
(
おこた
)
愛
(
あい
)
愛情
(
あいじょう
)
感心
(
かんしん
)
拾
(
ひろ
)
持
(
も
)
勝手
(
かって
)
全身
(
ぜんしん
)
日
(
ひ
)