“正二”の読み方と例文
読み方割合
しょうじ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
正二しょうじ、きょうは日曜日にちようびだろう。おかあさんをゆっくりかしておいてあげな。おとをたてると、おかあさんが、をおさましになるよ。」
お母さん (新字新仮名) / 小川未明(著)
故関根正二しょうじ氏の「信仰の悲み」でも、今の変り種の絵とはどうもちがった腹の底から来る熱が籠っていると思われる。
二科展院展急行瞥見 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
「しかたがないから、四がつまでとうか、それともおねえさんがきたらたのんでみようか。」と、正二しょうじくんは、いろいろかんがえたのでした。
正二くんの時計 (新字新仮名) / 小川未明(著)