『お母さん』
正ちゃんは、目をさますと、もう朝でした。窓が明るくなって、どこかで雨戸を繰る音がしました。けれどそばに寝ている兄さんも、目をさまさなければ、またお母さんもお起きなさらぬようすです。 「きょうは、日曜日なんだ。」 いつもなら、みんなが、こうゆ …
著者 | 小川未明 |
ジャンル | 文学 > 日本文学 > 小説 物語 |
初出 | 「教育行童話研究」1938(昭和13)年5月 |
文字種別 | 新字新仮名 |
読書目安時間 | 約4分(500文字/分) |
朗読目安時間 | 約6分(300文字/分) |
作品に特徴的な語句
直
勇
茂
下
何時
飯
断
昨夜
習慣
家
外
寝
本
着
時
箱
明
正
起
階
音
兄
人
火
目
用意
独
物置
知
物
驚
窓
立
笑
約束
繰
置
考
聞
見
見上
豆腐
迎
釣
雨戸
顔
食
半分
待
年
帰
小
姿
声
向
同
思
勝手
前
出
入
兄
僕
下
深
悪
愛
持
敏夫
日
日曜
早
時半
時過
朝
正二
母
気
汁
洋服
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