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『木に上った子供』
ふりがな文庫
『
木に上った子供
(
きにのぼったこども
)
』
あるところに、辰吉という少年がありました。辰吉は、小さな時分に、父や母に別れて、おばあさんの手で育てられました。 ほかの子供が、やさしいお母さんにかわいがられたり、姉さんや、兄さんにつれられて、遊びにいったりするのを見ると、辰吉は、自分ばか …
著者
小川未明
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「少年倶楽部」1927(昭和2)年7月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約8分(500文字/分)
朗読目安時間
約13分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
退
(
しりぞ
)
上
(
うえ
)
下
(
お
)
家
(
や
)
故郷
(
こきょう
)
最初
(
さいしょ
)
父
(
ちち
)
終
(
お
)
見下
(
みお
)
降
(
お
)
食
(
く
)
中
(
なか
)
主人
(
しゅじん
)
今日
(
きょう
)
仰
(
あお
)
体
(
からだ
)
光
(
ひか
)
入
(
はい
)
出
(
だ
)
反対
(
はんたい
)
夕飯
(
ゆうはん
)
外
(
そと
)
夜
(
よる
)
始
(
はじ
)
家
(
いえ
)
強
(
つよ
)
当
(
あ
)
彼
(
かれ
)
往来
(
おうらい
)
戸外
(
おもて
)
打
(
う
)
方
(
ほう
)
暇
(
ひま
)
本
(
ぽん
)
母
(
はは
)
消
(
け
)
火
(
び
)
話
(
はな
)
里
(
り
)
間
(
あいだ
)
音
(
おと
)
頭
(
あたま
)
一人
(
ひとり
)
上
(
のぼ
)
下
(
した
)
中
(
うち
)
二人
(
ふたり
)
人
(
ひと
)
人間
(
にんげん
)
休
(
やす
)
低
(
ひく
)
住
(
す
)
使
(
つか
)
信
(
しん
)
働
(
はたら
)
僕
(
ぼく
)
兄
(
にい
)
先刻
(
さっき
)
先生
(
せんせい
)
光
(
ひかり
)
出
(
で
)
別
(
わか
)
前
(
まえ
)
厳格
(
げんかく
)
去
(
さ
)
口
(
くち
)
口々
(
くちぐち
)
叫
(
さけ
)
同
(
おな
)
君
(
きみ
)
吹
(
ふ
)
呼
(
よ
)
境内
(
けいだい
)
夏
(
なつ
)
夜
(
よ
)
夜風
(
よかぜ
)
大
(
おお
)
大人
(
おとな
)
大声
(
おおごえ
)
天
(
てん
)
奉公
(
ほうこう
)
姉
(
ねえ
)
子供
(
こども
)
孫
(
まご
)
家
(
うち
)
寄
(
よ
)
寺
(
てら
)
小
(
ちい
)
少年
(
しょうねん
)
屋根
(
やね
)
帰
(
かえ
)
幾
(
いく
)
後
(
あと
)
心
(
こころ
)
怒
(
おこ
)
思
(
おも
)
恋
(
こい
)
悲
(
かな
)
感
(
かん
)
手
(
て
)