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小道
ふりがな文庫
“小道”の読み方と例文
読み方
割合
こみち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こみち
(逆引き)
わたしが、
町
(
まち
)
を
出
(
で
)
て、さびしい、
小道
(
こみち
)
をいくと、
畑
(
はたけ
)
で、
虫
(
むし
)
がないていました。まだ、
夜
(
よ
)
ふけともならぬのに、いもの
葉
(
は
)
に、もう
露
(
つゆ
)
がおりていました。
水七景
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
一つの
小道
(
こみち
)
には
神官
(
しんかん
)
の
見張小屋
(
みはりごや
)
が
建
(
た
)
っています、それでおそくなりました。なにしろ二十一日間、ものを
食
(
た
)
べないでは夜の
寒気
(
かんき
)
や雨の日に
耐
(
た
)
えきれません。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
おもての道や、
小道
(
こみち
)
にもでてみました。もしかしたら、となりの
農場
(
のうじょう
)
に
迷
(
まよ
)
いこみはしなかったかと、そこへもいってみました。とうとうしまいには、トーケルン
湖
(
こ
)
の
岸
(
きし
)
べもさがしてみました。
ニールスのふしぎな旅
(新字新仮名)
/
セルマ・ラーゲルレーヴ
(著)
小道(こみち)の例文をもっと
(8作品)
見る
“小道”の意味
《名詞》
(ショウドウ, こみち)細く狭い道。
(ショウドウ)些細な道義。
(ショウドウ)儒教から見て、医術や農学など技術的な学問。又は、儒教以外の諸子百家の学問。いずれも、儒教の立場から蔑視したもの。
(出典:Wiktionary)
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
道
常用漢字
小2
部首:⾡
12画
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小道路
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