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学校
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がっこう
ふりがな文庫
“
学校
(
がっこう
)” の例文
旧字:
學校
いままで、
小学校時代
(
しょうがっこうじだい
)
に、
仲
(
なか
)
よく
遊
(
あそ
)
んだ
友
(
とも
)
だちが、それぞれ
上
(
うえ
)
の
学校
(
がっこう
)
へゆくのを
見
(
み
)
ると、うらやましく、お
母
(
かあ
)
さんには
思
(
おも
)
われました。
子供はばかでなかった
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
私が、まだ十一二の時、私の
家
(
いえ
)
は
小石川
(
こいしかわ
)
の
武島町
(
たけじまちょう
)
にありました。そして小石川の
伝通院
(
でんずういん
)
のそばにある、
礫川
(
れきせん
)
学校
(
がっこう
)
へ通っていました。
納豆合戦
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
いつものように
学校
(
がっこう
)
へ
行
(
い
)
ってみると、
袖子
(
そでこ
)
はもう
以前
(
いぜん
)
の
自分
(
じぶん
)
ではなかった。ことごとに
自由
(
じゆう
)
を
失
(
うしな
)
ったようで、あたりが
狭
(
せま
)
かった。
伸び支度
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
僕
(
ぼく
)
たちの
学校
(
がっこう
)
の
門
(
もん
)
や
鉄柵
(
てつさく
)
も、もうとっくに
献納
(
けんのう
)
したのだから、
尼寺
(
あまでら
)
のごんごろ
鐘
(
がね
)
だって、お
国
(
くに
)
のために
献納
(
けんのう
)
したっていいのだと
思
(
おも
)
っていた。
ごんごろ鐘
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
シューラは
破
(
やぶ
)
れたシャツを
着
(
き
)
て、
学校
(
がっこう
)
へ
出
(
で
)
かけなければならなくなる——そうしたら、シャツは
晩
(
ばん
)
までには、どんなになるかわかりゃしない!
身体検査
(新字新仮名)
/
フョードル・ソログープ
(著)
▼ もっと見る
ところが、そのために、
学校
(
がっこう
)
へ
出席
(
しゅっせき
)
する
日数
(
にっすう
)
がたりなくて、ことしは、
試験
(
しけん
)
をうける
資格
(
しかく
)
を、とうとうなくしちゃったんさ。
ラクダイ横町
(新字新仮名)
/
岡本良雄
(著)
其隙
(
そのひま
)
に私は
面
(
かお
)
を洗う、飯を食う。それが済むと、今度は
学校
(
がっこう
)
へ行く段取になるのだが、此時が一日中で一番私の苦痛の時だ。ポチが
跟
(
あと
)
を追う。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
粕谷
(
かすや
)
の夫妻が千歳村に
移住
(
いじゅう
)
した其春、
好成績
(
こうせいせき
)
で小学校を卒業し、阿爺は
師範
(
しはん
)
学校
(
がっこう
)
にでも入れようかと云って居たのを、
勧
(
すす
)
めて青山学院に入れた。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
そして、谷間には小さい庭のある
職工
(
しょっこう
)
たちの家々が、あちこちに見えました。谷間のまんなかには
学校
(
がっこう
)
がありました。
ニールスのふしぎな旅
(新字新仮名)
/
セルマ・ラーゲルレーヴ
(著)
誰
(
だれ
)
がなんといっても、ジャンセエニュ
先生
(
せんせい
)
の
学校
(
がっこう
)
は、
世界中
(
せかいじゅう
)
にある女の子の
学校
(
がっこう
)
のうちで一番いい
学校
(
がっこう
)
です。
母の話
(新字新仮名)
/
アナトール・フランス
(著)
このように
世
(
よ
)
の
中
(
なか
)
がさわがしかったので、
幕府
(
ばくふ
)
の
学校
(
がっこう
)
はつぶれてしまっていましたし、あたらしい
政府
(
せいふ
)
は、まだ
学校
(
がっこう
)
をつくることまでには
手
(
て
)
がまわりませんでした。
福沢諭吉:ペンは剣よりも強し
(新字新仮名)
/
高山毅
(著)
だんだん
鬼
(
おに
)
のような
心
(
こころ
)
になって、いつもこの
子
(
こ
)
を
目
(
め
)
の
敵
(
かたき
)
にして、
打
(
ぶ
)
ったり、
敲
(
たた
)
いたり、
家中
(
うちじゅう
)
を
追廻
(
おいまわ
)
したりするので、かわいそうな
小児
(
こども
)
は、
始終
(
しょっちゅう
)
びくびくして、
学校
(
がっこう
)
から
帰
(
かえ
)
っても
杜松の樹
(新字新仮名)
/
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
、
ヴィルヘルム・カール・グリム
(著)
廉直
(
れんちょく
)
なる
方針
(
ほうしん
)
を
取
(
と
)
る
地方
(
ちほう
)
の
新聞紙
(
しんぶんし
)
、
芝居
(
しばい
)
、
学校
(
がっこう
)
、
公会演説
(
こうかいえんぜつ
)
、
教育
(
きょういく
)
ある
人間
(
にんげん
)
の
団結
(
だんけつ
)
、これらは
皆
(
みな
)
必要
(
ひつよう
)
欠
(
か
)
ぐ
可
(
べ
)
からざるものである。また
社会
(
しゃかい
)
自
(
みずか
)
ら
悟
(
さと
)
って
驚
(
おどろ
)
くようにしなければならぬとかなどとのことで。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
娘
(
むすめ
)
が、
毎日
(
まいにち
)
、
学校
(
がっこう
)
で、きつね、きつねといわれますそうで、
学校
(
がっこう
)
へゆくのをいやがって
困
(
こま
)
りますが、どうかお
坊
(
ぼっ
)
ちゃんにお
願
(
ねが
)
いして
青いボタン
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
ちょうど
袖子
(
そでこ
)
はある
高等女学校
(
こうとうじょがっこう
)
への
受験
(
じゅけん
)
の
準備
(
じゅんび
)
にいそがしい
頃
(
ころ
)
で、
遅
(
おそ
)
くなって
今
(
いま
)
までの
学校
(
がっこう
)
から
帰
(
かえ
)
って
来
(
き
)
た
時
(
とき
)
に、その
光子
(
みつこ
)
さんの
声
(
こえ
)
を
聞
(
き
)
いた。
伸び支度
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
ほら、いつも、いってるように、ぼくは
働
(
はたら
)
いているんだ。
働
(
はたら
)
きながら
学校
(
がっこう
)
へいってるんだ。
ラクダイ横町
(新字新仮名)
/
岡本良雄
(著)
学校
(
がっこう
)
にあがってからでも
学校
(
がっこう
)
がひけたあとでは、たいていそこにあつまるのだ。
夕方
(
ゆうがた
)
、
庵主
(
あんじゅ
)
さんが、もう
鐘
(
かね
)
をついてもいいとおっしゃるのをまっていて、
僕
(
ぼく
)
らは
撞木
(
しゅもく
)
を
奪
(
うば
)
いあってついたのだ。
ごんごろ鐘
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
といっても、いまのような
学校
(
がっこう
)
はありませんから、
勉強
(
べんきょう
)
するといえば、ちかくにある
塾
(
じゅく
)
(むかしの
学校
(
がっこう
)
)にかようほかありません。そこへかよって、
漢字
(
かんじ
)
がいっぱいつまった
中国
(
ちゅうごく
)
の
本
(
ほん
)
をならうのです。
福沢諭吉:ペンは剣よりも強し
(新字新仮名)
/
高山毅
(著)
「あいよ、
学校
(
がっこう
)
から
帰
(
かえ
)
って
来
(
き
)
たらね。」
杜松の樹
(新字新仮名)
/
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
、
ヴィルヘルム・カール・グリム
(著)
「それは
感心
(
かんしん
)
ですね。このあいだの
教員会議
(
きょういんかいぎ
)
のときに、この
学校
(
がっこう
)
にも
託児所
(
たくじしょ
)
を
設
(
もう
)
けたらという、
先生
(
せんせい
)
がたのご
意見
(
いけん
)
が
出
(
で
)
たのですよ。」
汽車は走る
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「そんなに
心配
(
しんぱい
)
しないでもいいんですよ。
私
(
わたし
)
が
好
(
よ
)
いようにしてあげるから——
誰
(
だれ
)
でもあることなんだから——
今日
(
きょう
)
は
学校
(
がっこう
)
をお
休
(
やす
)
みなさいね。」
伸び支度
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
そこまで
来
(
く
)
ると、
行列
(
ぎょうれつ
)
がとまってしまいました。
先頭
(
せんとう
)
の
海蔵
(
かいぞう
)
さんがとまったからです。
学校
(
がっこう
)
かえりの
小
(
ちい
)
さい
子供
(
こども
)
が
二人
(
ふたり
)
、
井戸
(
いど
)
から
水
(
みず
)
を
汲
(
く
)
んで、のどをならしながら、
美
(
うつく
)
しい
水
(
みず
)
をのんでいました。
牛をつないだ椿の木
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
さすがに、
子供
(
こども
)
どうしの
間
(
あいだ
)
では
同情
(
どうじょう
)
があって、
行商
(
ぎょうしょう
)
に
出
(
で
)
ると、
鉛筆
(
えんぴつ
)
や、
紙
(
かみ
)
などを
学校
(
がっこう
)
の
生徒
(
せいと
)
が
買
(
か
)
ってくれます。ありがたいことです。
子供は悲しみを知らず
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
しかし
僕
(
ぼく
)
たち
村
(
むら
)
のものにとっては、いつまでも
忘
(
わす
)
れられない
鐘
(
かね
)
だ。なぜなら、
尼寺
(
あまでら
)
の
庭
(
にわ
)
の
鐘楼
(
しゅろう
)
の
下
(
した
)
は、
村
(
むら
)
のこどものたまりばだからだ。
僕
(
ぼく
)
たちが
学校
(
がっこう
)
にあがらないじぶんは、
毎日
(
まいにち
)
そこで
遊
(
あそ
)
んだのだ。
ごんごろ鐘
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
「
物置
(
ものおき
)
にしようか、あすこは、
暗
(
くら
)
くて、
風
(
かぜ
)
がよく
通
(
とお
)
らないし。」と、
考
(
かんが
)
えているところへ、
学校
(
がっこう
)
で
約束
(
やくそく
)
した、
戸田
(
とだ
)
がやってきました。
芽は伸びる
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「いますぐ、
待
(
ま
)
っていてね。」と、いうより
早
(
はや
)
く、
清
(
きよ
)
ちゃんは、
家
(
いえ
)
から
駆
(
か
)
け
出
(
だ
)
して、
二人
(
ふたり
)
は、
話
(
はな
)
しながら、
学校
(
がっこう
)
へいったのであります。
いちょうの葉
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
この
時刻
(
じこく
)
に、
学校
(
がっこう
)
の
先生
(
せんせい
)
が、この
原
(
はら
)
っぱを
通
(
とお
)
ることがあります。みんなは
遊
(
あそ
)
びながらも、なんとなく、
気
(
き
)
にかかるのでありました。
こま
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
といわれるので、
長吉
(
ちょうきち
)
も
落第
(
らくだい
)
してはならないと
思
(
おも
)
って、
家
(
うち
)
へ
帰
(
かえ
)
ってからも、その
日
(
ひ
)
学校
(
がっこう
)
で
習
(
なら
)
ってきた
算術
(
さんじゅつ
)
はかならず
復習
(
ふくしゅう
)
いたしました。
残された日
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
明
(
あ
)
くる
日
(
ひ
)
、
敏
(
とし
)
ちゃんは、
学校
(
がっこう
)
へいくと、
休
(
やす
)
みの
時間
(
じかん
)
に、
運動場
(
うんどうじょう
)
の
砂場
(
すなば
)
で、
小山
(
こやま
)
といっしょに
砂鉄
(
さてつ
)
を
取
(
と
)
るのに
夢中
(
むちゅう
)
になっていました。
白い雲
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
家
(
いえ
)
の
外
(
そと
)
には
雪
(
ゆき
)
が二、三
尺
(
じゃく
)
も
積
(
つ
)
もっていました。そして
子供
(
こども
)
らは、
学校
(
がっこう
)
から
帰
(
かえ
)
ると
外
(
そと
)
に
出
(
で
)
て
雪投
(
ゆきな
)
げをして
遊
(
あそ
)
んだり、
角力
(
すもう
)
を
取
(
と
)
ったりした。
残された日
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
学校
(
がっこう
)
へゆくにも、
帰
(
かえ
)
るにも、
一人
(
ひとり
)
となった
清
(
きよ
)
ちゃんは、さびしかったのです。そのうち
夏
(
なつ
)
も
過
(
す
)
ぎて、また
木
(
き
)
の
葉
(
は
)
の
色
(
いろ
)
づく
秋
(
あき
)
がきました。
いちょうの葉
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「すこし
遠
(
とお
)
いけど、
人
(
ひと
)
の
住
(
す
)
んでいない
荒
(
あ
)
れた
屋敷
(
やしき
)
で、
大
(
おお
)
きなくりの
木
(
き
)
があるの。
学校
(
がっこう
)
の
帰
(
かえ
)
りに、
松野
(
まつの
)
さんがつれていってくれたのよ。」
夕雲
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「
学校
(
がっこう
)
の
先生
(
せんせい
)
は、オルガンでもピアノでも、なんでも
弾
(
ひ
)
きなさるぞ。わからしゃらなくて、どうする。」と、おじいさんは
答
(
こた
)
えました。
しいたげられた天才
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
その
後
(
ご
)
、だいぶたってからです。
学校
(
がっこう
)
の
運動場
(
うんどうじょう
)
で、
孝吉
(
こうきち
)
や、ほかの
子供
(
こども
)
たちは、あの
大
(
おお
)
きなかしの
木
(
き
)
の
下
(
した
)
に
立
(
た
)
って、
話
(
はなし
)
をしていました。
すずめの巣
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
政
(
まさ
)
ちゃんは、
学校
(
がっこう
)
で、
先生
(
せんせい
)
が、こんどなんでも
持
(
も
)
ってきて、
図画
(
ずが
)
の
時間
(
じかん
)
に
写生
(
しゃせい
)
してもいいと、おっしゃったことを
思
(
おも
)
い
出
(
だ
)
しました。
政ちゃんと赤いりんご
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
明
(
あ
)
くる
日
(
ひ
)
学校
(
がっこう
)
へいってからも
算術
(
さんじゅつ
)
の
時間
(
じかん
)
になるのが
気
(
き
)
にかかって
控
(
ひか
)
え
場
(
じょう
)
にみんなが
遊
(
あそ
)
んでいるときでも、
長吉
(
ちょうきち
)
は
独
(
ひと
)
りふさいでいました。
残された日
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
それは、
正月
(
しょうがつ
)
のことでありました。
学校
(
がっこう
)
が
十日
(
とおか
)
あまり
休
(
やす
)
みがあった、その
後
(
あと
)
のことです。
学校
(
がっこう
)
へゆくと、
水野
(
みずの
)
の
姿
(
すがた
)
が
見
(
み
)
えませんでした。
青いボタン
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
二人
(
ふたり
)
は、その
後
(
あと
)
学校
(
がっこう
)
で、
仲
(
なか
)
のいいお
友
(
とも
)
だちとなったが、そのときのことが、いまお
母
(
かあ
)
さんにも、
良
(
りょう
)
ちゃんにも
思
(
おも
)
い
出
(
だ
)
されたのです。
少年の日二景
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
正二
(
しょうじ
)
も、
年雄
(
としお
)
くんの
家
(
いえ
)
のはとのことが
気
(
き
)
にかかったので、
学校
(
がっこう
)
から
帰
(
かえ
)
っていってみました。だが、まだ、はとは
帰
(
かえ
)
っていませんでした。
二百十日
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
ちょうど、その
日
(
ひ
)
は
学校
(
がっこう
)
が
休
(
やす
)
みでありましたから、
次郎
(
じろう
)
は、
家
(
いえ
)
の
外
(
そと
)
に
出
(
で
)
て、となりの
勇吉
(
ゆうきち
)
といっしょになって、
遊
(
あそ
)
んでいました。
雪だるま
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「お
母
(
かあ
)
さん、ボールをなくしたから、
買
(
か
)
っておくれよ。」と、
学校
(
がっこう
)
へいこうとしてランドセルをかたにかけながら、いいました。
ボールの行方
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
このごろ、
僕
(
ぼく
)
は、
学校
(
がっこう
)
のいきかえりに、
赤
(
あか
)
を
見
(
み
)
るのが、たのしみです。そうして、その
姿
(
すがた
)
を
見
(
み
)
ないときは、さびしい
気
(
き
)
がします。
僕の通るみち
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
木
(
き
)
が
弱
(
よわ
)
ったと
知
(
し
)
ると、
学校
(
がっこう
)
じゅうは、たいへんなものでした。
先生
(
せんせい
)
も、
生徒
(
せいと
)
も、
小使
(
こづか
)
いもみんな
桜
(
さくら
)
の
木
(
き
)
の
身
(
み
)
の
上
(
うえ
)
を
心配
(
しんぱい
)
しました。
学校の桜の木
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
あくる
日
(
ひ
)
、
学校
(
がっこう
)
にいって、
窓
(
まど
)
から、
運動場
(
うんどうじょう
)
で
鳴
(
な
)
いているからすを
見
(
み
)
ましたときに、あの
哀
(
あわ
)
れなからすを
思
(
おも
)
い
出
(
だ
)
したのであります。
翼の破れたからす
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
いつも、
学校
(
がっこう
)
の
帰
(
かえ
)
りに、
鳥屋
(
とりや
)
の
前
(
まえ
)
に
立
(
た
)
って、いろいろの
鳥
(
とり
)
を
見
(
み
)
るので、よく
顔
(
かお
)
を
知
(
し
)
っているおじさんに、きいてみようと
思
(
おも
)
ったのでした。
山へ帰ったやまがら
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
学校
(
がっこう
)
で、
正吉
(
しょうきち
)
は、とりわけ
青木
(
あおき
)
、
小田
(
おだ
)
とは
仲
(
なか
)
よしでした。三
人
(
にん
)
は、
昼
(
ひる
)
の
休
(
やす
)
み
時間
(
じかん
)
に、
運動場
(
うんどうじょう
)
へ
出
(
で
)
て、
木
(
こ
)
かげのところで
話
(
はなし
)
をしていました。
眼鏡
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
清吉
(
せいきち
)
と
正二
(
しょうじ
)
は、
学校
(
がっこう
)
の
帰
(
かえ
)
りに、
乾物屋
(
かんぶつや
)
の
前
(
まえ
)
を
通
(
とお
)
ると、おじさんが、
店
(
みせ
)
にすわっていました。
二人
(
ふたり
)
は、
入
(
はい
)
ってそばへ
腰
(
こし
)
かけました。
海が呼んだ話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
ある あさ シロは、みつこさんに ついて
学校
(
がっこう
)
へ いきました。すると もんの ところで、うみぼうずと であいました。
うみぼうずと おひめさま
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
少年小使
(
しょうねんこづか
)
いの
小田
(
おだ
)
賢
(
けん
)
一は、いったのでした。
子供
(
こども
)
たちは、すべて
去
(
さ
)
ってしまって、
学校
(
がっこう
)
の
中
(
なか
)
は、
空
(
あ
)
き
家
(
や
)
にも
等
(
ひと
)
しかったのです。
空晴れて
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
吉雄
(
よしお
)
は、
学校
(
がっこう
)
へゆく
前
(
まえ
)
には、かならず、かわいがって
飼
(
か
)
っておいたやまがらに、
餌
(
えさ
)
をやり、
水
(
みず
)
をやることを
怠
(
おこた
)
りませんでした。
ある日の先生と子供
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
“学校”の解説
学校(がっこう)は、幼児・児童・生徒・学生などに対する教育制度の中核的な役割を果たす機関。また、その施設。学園、学院などもほぼ同様の意味を持つ。
塾などの学校外教育施設については無認可校を参照。
(出典:Wikipedia)
学
常用漢字
小1
部首:⼦
8画
校
常用漢字
小1
部首:⽊
10画
“学校”で始まる語句
学校生徒
学校出
学校外
学校帰
学校靴
学校時代