“戸田”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
とだ62.5%
へた25.0%
へだ12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
物置ものおきにしようか、あすこは、くらくて、かぜがよくとおらないし。」と、かんがえているところへ、学校がっこう約束やくそくした、戸田とだがやってきました。
芽は伸びる (新字新仮名) / 小川未明(著)
八日に十時から、こんどはあたり前の髪と訪問着とでお里へ夫婦、母上とで出かけ、十二時何分かで戸田へたまで立った由です。
房州の洲崎すのさきで船の建造に一心を打込んでいた駒井甚三郎——その船は、いつぞや柳橋の船宿へ、そのころ日本唯一の西洋型船大工といわれた豆州ずしゅう戸田へだの上田寅吉を招いて相談した通り
大菩薩峠:21 無明の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)