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とだ
ふりがな文庫
“
戸田
(
とだ
)” の例文
「
物置
(
ものおき
)
にしようか、あすこは、
暗
(
くら
)
くて、
風
(
かぜ
)
がよく
通
(
とお
)
らないし。」と、
考
(
かんが
)
えているところへ、
学校
(
がっこう
)
で
約束
(
やくそく
)
した、
戸田
(
とだ
)
がやってきました。
芽は伸びる
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
旧
(
もと
)
は
戸田
(
とだ
)
様の御家来で三十石も頂戴したもので、明治の時勢に相成りましたから、何か商売を
為
(
し
)
なければならんと云うと、機場のこと故、少しは慣れて居りますから
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
「行ってみよう。
戸田
(
とだ
)
君も、いっしょにきたまえ。」
海底の魔術師
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
始め
松平
(
まつだひら
)
左近將監
酒井
(
さかゐ
)
讃岐守
戸田
(
とだ
)
山城守
水野
(
みづの
)
和泉守
若年寄
(
わかどしより
)
には
水野
(
みづの
)
壹岐守
本多
(
ほんだ
)
伊豫守
太田
(
おほた
)
備中守松平左京太夫御側御用人には
石川
(
いしかは
)
近江守
寺社
(
じしや
)
奉行には
黒田
(
くろだ
)
豐前守
小出
(
こいで
)
信濃守
土岐
(
とき
)
丹後守
井上
(
ゐのうへ
)
河内守
大目附
(
おほめつけ
)
には松平相摸守
奧津
(
おきつ
)
能登守
上田
(
うへだ
)
周防守
有馬
(
ありま
)
出羽守町奉行には大岡越前守
諏訪
(
すは
)
美濃守
御勘定
(
ごかんぢやう
)
奉行には
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
「
僕
(
ぼく
)
、よく
教
(
おし
)
えてあげるよ。お
菓子
(
かし
)
の
空
(
あ
)
き
箱
(
ばこ
)
と、あとでわらがあればいいんだよ。」と、
戸田
(
とだ
)
が、
勇気
(
ゆうき
)
づけてくれました。
芽は伸びる
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
▼ もっと見る
ある
日
(
ひ
)
のことでした。
算術
(
さんじゅつ
)
の
時間
(
じかん
)
に、
先生
(
せんせい
)
は、
戸田
(
とだ
)
が、
宿題
(
しゅくだい
)
をしてこなかったので、たいそうおしかりになりました。
宿題
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
学校
(
がっこう
)
へきても、
戸田
(
とだ
)
のようすは、なんとなくさびしそうだった。
親
(
した
)
しい
友
(
とも
)
だちもなく、いつも
独
(
ひと
)
りでいました。
宿題
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「
君
(
きみ
)
もいくだろう。」と、
賢吉
(
けんきち
)
がいうと、
戸田
(
とだ
)
は、
口
(
くち
)
のあたりに
寂
(
さび
)
しい
笑
(
わら
)
いをたたえて、うなずきました。
宿題
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
にやりにやり、と
笑
(
わら
)
いながら、
話
(
はなし
)
を
聞
(
き
)
いていた
戸田
(
とだ
)
は、
自分
(
じぶん
)
のもそれくらいになったと
思
(
おも
)
っているので、おどろきはしなかったが、
誠
(
せい
)
一は、ひとり
感心
(
かんしん
)
していました。
芽は伸びる
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
戸
常用漢字
小2
部首:⼾
4画
田
常用漢字
小1
部首:⽥
5画
“戸田”で始まる語句
戸田蓬軒
戸田茂睡
戸田重右衛門
戸田様
戸田橋
戸田安吉
戸田忠次
戸田樹一
戸田街道
戸田山城守