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大目附
ふりがな文庫
“大目附”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おおめつけ
60.0%
おほめつけ
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おおめつけ
(逆引き)
大目附
(
おおめつけ
)
近藤相模守茂郷
(
こんどうさがみのかみしげさと
)
は、七十七歳の老人だ。が、耳も眼も人一倍達者なくせに、都合の悪い時は、いつも耳の遠いふりをする。今がそれで
魔像:新版大岡政談
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
妻は
下総国
(
しもうさのくに
)
佐倉の城主
堀田
(
ほった
)
相模守
正愛
(
まさちか
)
家来
大目附
(
おおめつけ
)
百石
岩田十大夫
(
いわたじゅうたゆう
)
女
(
むすめ
)
百合
(
ゆり
)
として
願済
(
ねがいずみ
)
になったが、実は
下野
(
しもつけ
)
国
安蘇郡
(
あそごおり
)
佐野
(
さの
)
の浪人
尾島忠助
(
おじまちゅうすけ
)
女
(
むすめ
)
定
(
さだ
)
である。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
大目附(おおめつけ)の例文をもっと
(3作品)
見る
おほめつけ
(逆引き)
三年九月に
大目附
(
おほめつけ
)
服忌令分限帳改
(
ぶくきりやうぶんげんちやうあらため
)
となり、四年十二月に江戸町奉行となり、五年十月に大目附宗門改となり、文久三年九月に留守居となり、元治元年七月十六日に此職を以て歿した。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
始め
松平
(
まつだひら
)
左近將監
酒井
(
さかゐ
)
讃岐守
戸田
(
とだ
)
山城守
水野
(
みづの
)
和泉守
若年寄
(
わかどしより
)
には
水野
(
みづの
)
壹岐守
本多
(
ほんだ
)
伊豫守
太田
(
おほた
)
備中守松平左京太夫御側御用人には
石川
(
いしかは
)
近江守
寺社
(
じしや
)
奉行には
黒田
(
くろだ
)
豐前守
小出
(
こいで
)
信濃守
土岐
(
とき
)
丹後守
井上
(
ゐのうへ
)
河内守
大目附
(
おほめつけ
)
には松平相摸守
奧津
(
おきつ
)
能登守
上田
(
うへだ
)
周防守
有馬
(
ありま
)
出羽守町奉行には大岡越前守
諏訪
(
すは
)
美濃守
御勘定
(
ごかんぢやう
)
奉行には
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
大目附(おほめつけ)の例文をもっと
(2作品)
見る
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
目
常用漢字
小1
部首:⽬
5画
附
常用漢字
中学
部首:⾩
8画
“大目附”で始まる語句
大目附衆
検索の候補
大目附衆
大目
大目付
大目玉
大目的
大目利
大目晴
大目付副使
大真面目
目附
“大目附”のふりがなが多い著者
作者不詳
林不忘
三遊亭円朝
森鴎外