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下総国
ふりがな文庫
“下総国”のいろいろな読み方と例文
旧字:
下總國
読み方
割合
しもうさのくに
62.5%
しもふさのくに
37.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しもうさのくに
(逆引き)
妻は
下総国
(
しもうさのくに
)
佐倉の城主
堀田
(
ほった
)
相模守
正愛
(
まさちか
)
家来
大目附
(
おおめつけ
)
百石
岩田十大夫
(
いわたじゅうたゆう
)
女
(
むすめ
)
百合
(
ゆり
)
として
願済
(
ねがいずみ
)
になったが、実は
下野
(
しもつけ
)
国
安蘇郡
(
あそごおり
)
佐野
(
さの
)
の浪人
尾島忠助
(
おじまちゅうすけ
)
女
(
むすめ
)
定
(
さだ
)
である。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
下総国
(
しもうさのくに
)
香取郡万歳の
後山
(
うしろやま
)
へ、村の者ども五人連れ立って木こりに行きけるに、少しかたえなる山の端に、常のよりは
汚気
(
きたなげ
)
に見ゆる
鵄
(
とび
)
一つ羽を休めいたり。
迷信と宗教
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
下総国(しもうさのくに)の例文をもっと
(5作品)
見る
しもふさのくに
(逆引き)
そして腹の小粒の卵に、ある一種の風味を求めて、私の村の人々は毎年春になると、遠く
下総国
(
しもふさのくに
)
の方から遡ってくるはやを、飛沫をあげて流れる利根川へ釣りに行った。
楢の若葉
(新字新仮名)
/
佐藤垢石
(著)
或
(
あるい
)
は
流
(
りゅう
)
違いの怪談ばなしがよかろうと云うお勧めにつきまして、名題を真景累ヶ淵と申し、
下総国
(
しもふさのくに
)
羽生村
(
はにゅうむら
)
と申す処の、
累
(
かさね
)
の後日のお話でございまするが、これは幽霊が引続いて出まする
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
下総国(しもふさのくに)の例文をもっと
(3作品)
見る
“下総国”の意味
《固有名詞》
下 総 国(しもうさのくに)
日本の旧国(令制国)のひとつ。現在の千葉県北部、茨城県南西部、埼玉県東辺、東京都東辺にあたる。
(出典:Wiktionary)
“下総国”の解説
下総国(しもうさのくに、しもふさのくに、しもつふさのくに)は、かつて日本の地方行政区分だった令制国の一つ。東海道に属し、現在の千葉県北部と茨城県南西部が主たる領域にあたる。
(出典:Wikipedia)
下
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
総
常用漢字
小5
部首:⽷
14画
国
常用漢字
小2
部首:⼞
8画
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