“下総屋”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しもうさや66.7%
しもふさや33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それは中引なかびけ過ぎの九ツ半(午前一時)頃で、その晩のお駒の客は三人あったが、本部屋へはいったのは芝源助ちょう下総屋しもうさやという呉服屋の番頭吉助で
半七捕物帳:31 張子の虎 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
下谷御徒町おかちまち下総屋しもうさやという薪炭しんたん商に奉公したが、半年ばかりで暇を取り、長者町二丁目の徳田石順の家へ移った。
五瓣の椿 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
ことにその下総屋しもふさや舟和ふなわとの大がかりな喫茶店
浅草風土記 (新字新仮名) / 久保田万太郎(著)