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戸田蓬軒
ふりがな文庫
“戸田蓬軒”の読み方と例文
読み方
割合
とだほうけん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とだほうけん
(逆引き)
あの水戸藩士、
藤田東湖
(
ふじたとうこ
)
、
戸田蓬軒
(
とだほうけん
)
らの率先して唱え初めた尊王攘夷は、幾多の屈折を経て、とうとうこの実行運動にまで来た。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
それまで御隠居を動かして
鎖攘
(
さじょう
)
の説を唱えた二人の幕僚、
藤田東湖
(
ふじたとうこ
)
、
戸田蓬軒
(
とだほうけん
)
なども
遠見
(
とおみ
)
のきく御隠居の見識に服して、自分らの説を改めるようになった。そこへ安政の大地震が来た。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
半蔵が日ごろその人たちのことを想望していた水戸の
藤田東湖
(
ふじたとうこ
)
、
戸田蓬軒
(
とだほうけん
)
なぞも、この大地震の中に巻き込まれた。おそらく水戸ほど当時の青年少年の心を動かしたところはなかったろう。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
戸田蓬軒(とだほうけん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“戸田蓬軒(戸田忠太夫)”の解説
戸田 忠太夫(とだ ちゅうだゆう)は、日本の幕末(江戸時代・幕末)における水戸藩家老で、尊王派の志士として知られる。
水戸戸田家第7代当主。家老職拝命の際、主君・徳川斉昭より忠太夫の仮名を与えられる。諱から戸田忠敞、号から戸田蓬軒と呼ばれることも多い。
(出典:Wikipedia)
戸
常用漢字
小2
部首:⼾
4画
田
常用漢字
小1
部首:⽥
5画
蓬
漢検準1級
部首:⾋
14画
軒
常用漢字
中学
部首:⾞
10画
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