“へだ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ヘダ
語句割合
61.9%
37.5%
0.2%
0.2%
戸田0.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
看護れぬ、雪子りぬ、きのふも植村ひしとひ、今日植村ひたりとふ、てゝ姿るばかり
うつせみ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
大江山警部の頭には、線路をてて、真暗な林にれ立つ笹木邸の洋館が浮びあがってくるのを、いのけることができなかった。
省線電車の射撃手 (新字新仮名) / 海野十三(著)
寺は信州下水内郡飯山町二十何ヶ寺の一つ、真宗に附属する古刹で、丁度其二階の窓に倚凭つて眺めると、銀杏の大木をてゝ飯山の町の一部分も見える。
破戒 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)
障子を開けて眺めると、例の銀杏枯々てゝ、雪に包まれた町々の光景が見渡される。
破戒 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)
大王と天子と、義はち君臣たり、は則ち骨肉たるも、離れたりたもう、三十万の異姓の士、など必ずしも終身困迫して殿下の為に死し申すべきや。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
建文帝に即きたもうに及び、子澄とに帝の信頼するところとなりて、国政に参す。諸王の入京会葬をめたる時の如き、諸王は皆えらく、泰皇考の詔をめて骨肉をつと。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
房州の洲崎で船の建造に一心を打込んでいた駒井甚三郎——その船は、いつぞや柳橋の船宿へ、そのころ日本唯一の西洋型船大工といわれた豆州戸田の上田寅吉を招いて相談した通り
大菩薩峠:21 無明の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)