“植村”の読み方と例文
読み方割合
うゑむら100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
看護(かんご)の人(ひと)も勞(つか)れぬ、雪子(ゆきこ)の身(み)も弱(よわ)りぬ、きのふも植村(うゑむら)に遇(あ)ひしと言(い)ひ、今日(けふ)も植村(うゑむら)に遇(あ)ひたりと言(い)ふ、川(かは)一(ひと)つ隔(へだ)てゝ姿(すがた)を見(み)るばかり
うつせみ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
否(いや)植村(うゑむら)も氣(き)が狹(せま)いからで、どうも此樣(こん)な事(こと)になつて仕舞(しま)つたで、私共(わしども)二人(ふたり)が實(じつ)に其方(そちら)に合(あは)せる顏(かほ)も無(な)いやうな仕儀(しぎ)でな、然(しか)し雪(ゆき)をも可愛想(かあいさう)と思(おも)つて遣(や)つて呉(く)れ
うつせみ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
怪(あや)しき書風(しよふう)に正躰(しやうたい)得(え)しれぬ文字(もじ)を書(かき)ちらして、これが雪子(ゆきこ)の手跡(しゆせき)かと情(なさけ)なきやうなる中(なか)に、鮮(あざや)かに讀(よ)まれたる村(むら)といふ字(じ)、郎(らう)といふ字(じ)、あゝ植村(うゑむら)録郎(ろくらう)、植村(うゑむら)録郎(ろくらう)
うつせみ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)