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正躰
ふりがな文庫
“正躰”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しょうたい
60.0%
しやうたい
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しょうたい
(逆引き)
彼はまじめで上品ぶった女を見ると、そのかぶっている皮を
剥
(
は
)
いで、
正躰
(
しょうたい
)
をあらわしてやりたいという、衝動を強く感じた。あらゆる「女」は女であった。
樅ノ木は残った:03 第三部
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
中には
随分
(
ずいぶん
)
『
正躰
(
しょうたい
)
見たり
枯尾花
(
かれおばな
)
』というようなのもあります。
薄どろどろ
(新字新仮名)
/
尾上梅幸
(著)
正躰(しょうたい)の例文をもっと
(3作品)
見る
しやうたい
(逆引き)
お
倉
(
くら
)
お
倉
(
くら
)
と
呼
(
よ
)
んで
附添
(
つきそ
)
ひの
女子
(
をなご
)
と
共
(
とも
)
に
郡内
(
ぐんない
)
の
蒲團
(
ふとん
)
の
上
(
うへ
)
へ
抱
(
いだ
)
き
上
(
あ
)
げて
臥
(
ふ
)
さするにはや
正躰
(
しやうたい
)
も
無
(
な
)
く
夢
(
ゆめ
)
に
入
(
い
)
るやうなり、
兄
(
あに
)
といへるは
靜
(
しづか
)
に
膝行
(
いざり
)
寄
(
よ
)
りてさしのぞくに
うつせみ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
其
(
そ
)
の
夜更
(
よふ
)
けから、しばらく
正躰
(
しやうたい
)
を
失
(
うしな
)
つたが、
時
(
とき
)
も
知
(
し
)
らず
我
(
われ
)
に
返
(
かへ
)
ると、
忽
(
たちま
)
ち
第三番目
(
だいさんばんめ
)
を
作
(
つく
)
りはじめた、……
時
(
とき
)
に
祠
(
ほこら
)
の
前
(
まへ
)
の
鳥居
(
とりゐ
)
は
倒
(
たふ
)
れて、
朽
(
く
)
ちたる
縄
(
なは
)
は、ほろ/\と
断
(
き
)
れて
跡
(
あと
)
もなく
成
(
な
)
る。……
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
正躰(しやうたい)の例文をもっと
(2作品)
見る
正
常用漢字
小1
部首:⽌
5画
躰
部首:⾝
12画
“正”で始まる語句
正
正午
正直
正面
正月
正気
正体
正鵠
正宗
正行
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樋口一葉
泉鏡太郎
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