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『薄どろどろ』
ふりがな文庫
『
薄どろどろ
(
うすどろどろ
)
』
▲幽霊の家柄でいて、幽霊種がないというのはちと妙なものですが、実際私の経験という方からいっては、幽霊談皆無といっても可いのです、尤もこれは幽霊でない、夢の事ですが、私を育ててくれた乳母が名古屋に居まして、私が子供の内に銀杏が好で仕様がないも …
著者
尾上梅幸
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約3分(500文字/分)
朗読目安時間
約5分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
走
(
ばせ
)
頭上
(
あたまのうえ
)
好
(
すき
)
祖父
(
じじい
)
通
(
とおり
)
仰
(
おっしゃ
)
彼方
(
あっち
)
折
(
おり
)
腫物
(
しゅもつ
)
膨
(
は
)
却
(
かえっ
)
銀杏
(
ぎんなん
)
陰
(
いん
)
陽
(
よう
)
燈
(
あかり
)
止
(
よ
)
頭
(
あたま
)
慄然
(
ぞっ
)
後
(
のち
)
映
(
さ
)
好
(
よ
)
亡父
(
おやじ
)
遣
(
や
)
可
(
い
)
芙雀
(
ふじゃく
)
茶
(
ちゃ
)
蒙
(
こうむ
)
藍
(
あい
)
行
(
ゆ
)
他
(
ほか
)
団蔵
(
だんぞう
)
都
(
みやこ
)
乳母
(
うば
)
間
(
ま
)
不図
(
ふと
)
丁度
(
ちょうど
)
随分
(
ずいぶん
)
一所
(
いっしょ
)
一寸
(
ちょっと
)
書抜
(
かきぬき
)
工合
(
ぐあい
)
市村
(
いちむら
)
尤
(
もっと
)
家内
(
かない
)
怖気
(
おじけ
)
威
(
おど
)
妻君
(
さいくん
)
一向
(
いっこう
)
膏薬
(
こうやく
)
梅壽
(
ばいじゅ
)
正躰
(
しょうたい
)
大磯
(
おおいそ
)
堪忍
(
かんにん
)
突合
(
つきあ
)
纏
(
まと
)
罰
(
ばち
)
屹度
(
きっと
)