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芙雀
ふりがな文庫
“芙雀”の読み方と例文
読み方
割合
ふじゃく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふじゃく
(逆引き)
上野の戦争の後、
浜中屋
(
うち
)
のおっ母さんだの、
芙雀
(
ふじゃく
)
だの、団十郎だのと、一緒くたに逃げて来て、ずるずるべったりに静岡で暮らしているんです
松のや露八
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
▲それから、故人の
芙雀
(
ふじゃく
)
が、
亡父
(
おやじ
)
菊五郎
(
きくごろう
)
のところへ尋ねて来た事、これは
都
(
みやこ
)
新聞の人に話しましたから、
彼方
(
あっち
)
へ出たのを、またお話しするのもおかしいから
止
(
よ
)
します。
薄どろどろ
(新字新仮名)
/
尾上梅幸
(著)
元日やずいと延たる木々の枝
芙雀
(
ふじゃく
)
古句を観る
(新字新仮名)
/
柴田宵曲
(著)
芙雀(ふじゃく)の例文をもっと
(3作品)
見る
芙
漢検準1級
部首:⾋
7画
雀
漢検準1級
部首:⾫
11画
“芙”で始まる語句
芙蓉
芙江
芙蓉峰
芙蓉娘
芙蓉間詰
芙萸
芙蓉城
芙蓉紋
芙蓉花
芙蓉帳裡
“芙雀”のふりがなが多い著者
尾上梅幸
柴田宵曲
吉川英治