“間(へだ)” の例文
大王と天子と、義は則(すなわ)ち君臣たり、親(しん)は則ち骨肉たるも、尚(なお)離れ間(へだ)たりたもう、三十万の異姓の士、など必ずしも終身困迫して殿下の為に死し申すべきや。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
建文帝位(くらい)に即きたもうに及び、子澄と与(とも)に帝の信頼するところとなりて、国政に参す。諸王の入京会葬を遏(とど)めたる時の如き、諸王は皆謂(おも)えらく、泰皇考(たいこうこう)の詔を矯(た)めて骨肉を間(へだ)つと。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)