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へだた
ふりがな文庫
“へだた”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
距
57.4%
隔
40.6%
拒
0.6%
濶
0.6%
軋
0.6%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
距
(逆引き)
わが子でありながら超越の
距
(
へだた
)
りが感じられる福慈の神は、白の祭装で、
楉机
(
しもとづくえ
)
に
百取
(
ももとり
)
の
机代
(
つくえしろ
)
を載せたものを捧げ、運び行くのが見える。
富士
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
へだた(距)の例文をもっと
(50作品+)
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隔
(逆引き)
この地はちょうど私が前に一年ばかり住んで居ったヒマラヤ山のロー州のツァーランという所から二十五里真北に
隔
(
へだた
)
って居る所である。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
へだた(隔)の例文をもっと
(50作品+)
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拒
(逆引き)
玉屋金兵衞の大名屋敷ほどの家と、古道具屋與次郎の小さい汚い店は半丁とも離れて居りませんが、成程提灯と釣鐘以上の
拒
(
へだた
)
りです。
銭形平次捕物控:060 蝉丸の香爐
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
へだた(拒)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
濶
(逆引き)
猿楽の狂言および俗間の茶番狂言なるもの
体裁
(
ていさい
)
さらに
善
(
よ
)
し。今一歩を進め、
猥雑
(
わいざつ
)
に流れず時情に
濶
(
へだた
)
らず、滑稽の中に諷刺を
寓
(
ぐう
)
し、時弊を
譏諫
(
きかん
)
することなどあらば、世の益となることまた少なからず。
国楽を振興すべきの説
(新字新仮名)
/
神田孝平
(著)
へだた(濶)の例文をもっと
(1作品)
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軋
(逆引き)
東海道軍はまた東海道軍で、この友軍の態度を好戦的であるとなし、甲州での戦さのことなぞを
悪
(
あ
)
しざまに言うものも出て来た。ここに両道総督の間に自然と
軋
(
へだた
)
りを生ずるようにもなったとある。
夜明け前:03 第二部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
へだた(軋)の例文をもっと
(1作品)
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