トップ
>
至極
>
しごく
ふりがな文庫
“
至極
(
しごく
)” の例文
常子は
至極
(
しごく
)
気軽な調子で、「午前十一時に東京駅で乗りかえるんですから、九時にここを出れば大丈夫でしょう。おばさんの方は。」
老人
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
即
(
すなわ
)
ち
是
(
こ
)
れが
暗謨尼亜
(
アンモニア
)
である。
至極
(
しごく
)
旨く取れることは取れるが、
爰
(
ここ
)
に難渋はその臭気だ。臭いにも臭くないにも何とも
云
(
い
)
いようがない。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
僕も
至極
(
しごく
)
好機会だと思って研究会の方を
貴老
(
あなた
)
から
纏
(
まと
)
めて下さいとくれぐれも子爵に頼んで来たがこれさえ出来れば至極の名案でないか
食道楽:秋の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
至極
(
しごく
)
静かに知らせるといっていたが、それは
兎
(
と
)
に
角
(
かく
)
何
(
いず
)
れの僧侶に訊ねても、この寺へ知らせに来るというのは、真実のものらしい。
テレパシー
(新字新仮名)
/
水野葉舟
(著)
真似をすると云うと
人聞
(
ひとぎき
)
が悪いが骨を折らないで、
旨
(
うま
)
い汁を吸うほど結構な事はない。この点において私は模傚に
至極
(
しごく
)
賛成である。
創作家の態度
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
▼ もっと見る
「いやなに、たった十分間の講義だけじゃ。しかしあのウィスキーにペパミント百四十函は、授業料としては
至極
(
しごく
)
やすいものじゃ」
毒瓦斯発明官:――金博士シリーズ・5――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
かくて彼等は、飲み、松茸蒸を味わいつつ、ようやく興が深くなって行くはずなのに、今日はどうしたものか、仏頂寺が
至極
(
しごく
)
浮かない。
大菩薩峠:36 新月の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
『
意趣喧嘩
(
いしゅげんか
)
をして、高家を斬ったというか。馬鹿なっ、何というたわけ者だ。しかも、勅使登城の目前に
不埓
(
ふらち
)
至極
(
しごく
)
、
但馬
(
たじま
)
を呼べっ』
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
至極
(
しごく
)
上手の女にあらざれば此おはたやを
建
(
たつ
)
る事なければ、
他
(
た
)
の
婦女
(
ふぢよ
)
らがこれを
羨
(
うらやむ
)
事、
比諭
(
たとへ
)
ば
階下
(
かいか
)
にありて
昇殿
(
しようでん
)
の
位
(
くらゐ
)
をうらやむがごとし。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
海の
彼方
(
あなた
)
の隠れ里を故郷として、この人間の世界へ送りつけられたというものの中で、たった一つの迷惑
至極
(
しごく
)
なものは
鼠
(
ねずみ
)
であった。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
せしが縁と成て其後
毎夜
(
まいよ
)
呼込では
揉
(
もま
)
せけるに
最
(
いと
)
上手なれば政太夫も
至極
(
しごく
)
に歡び療治をさせける處城富は
稽古
(
けいこ
)
を聞感に
妙
(
たへ
)
て居る樣子を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
無論
(
むろん
)
蓋
(
ふた
)
はして
有
(
あ
)
るが
往來
(
わうらい
)
へ
飛出
(
とびだ
)
されても
難儀
(
なんぎ
)
至極
(
しごく
)
なり、
夫等
(
それら
)
を
思
(
おも
)
ふと
入院
(
にふゐん
)
させやうとも
思
(
おも
)
ふが
何
(
なに
)
かふびんらしくて
心
(
こゝろ
)
一
(
ひと
)
つには
定
(
さだ
)
めかねるて
うつせみ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
二人の多少知識的な青年が、一間の内に生活していれば、
其処
(
そこ
)
に、頭のよさについての競争が行われるのは、
至極
(
しごく
)
あたり前のことであった。
二銭銅貨
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
一
時
(
じ
)
麻雀競技會
(
マアジヤンきやうぎくわい
)
の
常勝者
(
じやうしようしや
)
としてその
技法
(
ぎはふ
)
をたゞ
驚歎
(
きやうたん
)
されてゐた
某
(
それがし
)
が、
支那人式
(
しなじんしき
)
の
仕方
(
しかた
)
からすれば
至極
(
しごく
)
幼稚
(
えうち
)
な
不正
(
ふせい
)
を
行
(
おこな
)
つてゐたことが
分
(
わか
)
るし
麻雀を語る
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
「
御尤
(
ごもつとも
)
至極
(
しごく
)
、であればこそ、松島大明神と
斯
(
か
)
く随喜渇仰致すでは
御
(
お
)
わせんか——ドウしたのか、花吉、ベラ棒に手間が取れる」
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
それは
至極
(
しごく
)
よろしい御量見です、そうわたしがお答えして置きましたよ。あの和尚さまは和尚さまらしいことを言われると思いましたっけ。
夜明け前:02 第一部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
卑陋
(
びろう
)
至極
(
しごく
)
食器を自分の着物で拭く位の事は平気なもの、
卑陋
(
びろう
)
至極
(
しごく
)
ではありますが彼らは大便に行っても決して
尻
(
しり
)
を
拭
(
ぬぐ
)
わない。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
別れて出たては
至極
(
しごく
)
穩
(
おだや
)
かで、
白山
(
はくさん
)
あたりから通つて來る、或
大工
(
だいく
)
と懇意になつて、其大工が始終長火鉢の
傍
(
そば
)
に頑張つてゐた。
絶望
(旧字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
これは今日の眼を以ってすれば何んの不思議もない
至極
(
しごく
)
当然のことなのであるが
併
(
しか
)
しその時代の見解からすれば必しも
然
(
そ
)
うではないのであって
日本上古の硬外交
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
逆に云へばかう云ふ風に自然が見えればこそ、かう云ふ画が
此処
(
ここ
)
に出来上つたのだから、
一応
(
いちおう
)
は
至極
(
しごく
)
御尤
(
ごもつと
)
もである。
西洋画のやうな日本画
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
この
匡衡
(
まさひら
)
は
漢文
(
かんぶん
)
や、
詩
(
し
)
の
方
(
ほう
)
は
至極
(
しごく
)
の
名人
(
めいじん
)
であつたが、その
上
(
うへ
)
に
歌
(
うた
)
もこの
通
(
とほ
)
り、うまく
讀
(
よ
)
んだと
語
(
かた
)
り
傳
(
つた
)
へたそうです。
今昔物語:21 大江匡衡が歌をよむ話
(旧字旧仮名)
/
和田万吉
(著)
私はつい苦笑すると、彼は益々顔面に深い
皺
(
しわ
)
を刻んで、それ見ろ
至極
(
しごく
)
難題で困ったろうとでも云うみたいに、
胡麻塩
(
ごましお
)
の
蓬髪
(
ほうはつ
)
をくさくさ掻き立てたのだ。
荷
(新字新仮名)
/
金史良
(著)
さすれば、証すべからざることを証せんと求めた
爾
(
なんじ
)
のごときは、これを
至極
(
しごく
)
の増上慢といわずしてなんといおうぞ。
悟浄出世
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
それは
至極
(
しごく
)
ありふれた部屋であった。というのは、第一、旅館そのものが、
極
(
ご
)
くありふれたものであったからだ。
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
ここは、四季を通じて一定の温度を保ち、寒からず暑からず
至極
(
しごく
)
凌
(
しの
)
ぎよい。食物は、
盲
(
めし
)
いた
蝦
(
えび
)
、藻草の類。底には、ダイヤモンドがあるが無用の大長物。
人外魔境:05 水棲人
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
幾何学
(
きかがく
)
の題は
至極
(
しごく
)
平易なのであった、光一はすらすらと解説を書いた、かれは立って先生の
卓上
(
たくじょう
)
に答案をのせ
机
(
つくえ
)
と机のあいだを通って
扉口
(
ドアぐち
)
へ歩いたとき
ああ玉杯に花うけて
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
四畳半ぐらいのオンドル附きの部屋が四ッきりの、二間ずつ
鍵形
(
かぎがた
)
に
列
(
つら
)
なった低い
藁葺
(
わらぶき
)
の家で、建物は
至極
(
しごく
)
みすぼらしかったが、屋敷内はかなり広かった。
何が私をこうさせたか:――獄中手記――
(新字新仮名)
/
金子ふみ子
(著)
品物
(
しなもの
)
は
佗
(
わび
)
しいが、なか/\の
御手料理
(
おてれうり
)
、
餓
(
う
)
えては
居
(
ゐ
)
るし
冥加
(
みやうが
)
至極
(
しごく
)
なお
給仕
(
きふじ
)
、
盆
(
ぼん
)
を
膝
(
ひざ
)
に
構
(
かま
)
へて
其上
(
そのうへ
)
を
肱
(
ひぢ
)
をついて、
頬
(
ほゝ
)
を
支
(
さゝ
)
えながら、
嬉
(
うれ
)
しさうに
見
(
み
)
て
居
(
ゐ
)
たわ。
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
『そればかりか、
少年
(
せうねん
)
の
活溌
(
くわつぱつ
)
な
事
(
こと
)
ツたら
話
(
はなし
)
になりませんよ。
獅子狩
(
しゝがり
)
もやります、
相撲
(
すまふ
)
も
取
(
と
)
ります。
弱
(
よわ
)
い
水兵
(
すいへい
)
なんかは
負
(
ま
)
かされます。』と
彼
(
かれ
)
は
至極
(
しごく
)
眞面目
(
まじめ
)
に
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
名人になると、ひとりで四つの写箱をつかいわけて、画面の人物をたくみに操り、さながら、生きて動く人間を見るような
至極
(
しごく
)
な芸を見せたものであった。
顎十郎捕物帳:15 日高川
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
かの女はあまり青年の手紙が
跡絶
(
とだ
)
えたので、もうあれが最後だったのかと思って、時々取り返しのつかぬ愛惜を感じ、その自分がまた
卑怯
(
ひきょう
)
至極
(
しごく
)
に思われて
母子叙情
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
「
至極
(
しごく
)
の儀、わたくしも然るびょう存じ申す。当時関白殿下の御威勢を以って、
彼女
(
かれ
)
を采女にすすめ奉るに、誰も故障申し立つべきようもござりますまい」
玉藻の前
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
寝ても覚めても諦められず、遂に病となりまして誠に相済みません、と涙を流して申しますから、私も
至極
(
しごく
)
尤
(
もっと
)
もの様にも聞えますから、兎に角お願いに出て
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
前者は女的男を他の男が評する事
故
(
ゆえ
)
至極
(
しごく
)
尤
(
もっとも
)
と思はるれど、この歌の如きは男的男を他の男が評する事故余り変にして何だかいやな気味の悪い心持になるなり。
墨汁一滴
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
「なる程な……」媼さんはそれを聞いて
道理
(
もつとも
)
至極
(
しごく
)
な事のやうに思つた。それにつけても、そんな
道理
(
もつとも
)
至極な事を思ひつく爺さんと別れるのは悲しくてならなかつた。
茶話:05 大正八(一九一九)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
まゆげをたてたるも、かねをおとしたるも、
至極
(
しごく
)
よきことなり。しかし、こころで、おさき(長州の方言生意気の意)にならぬよふ、御つつしみありたきものにて候。
明治の五十銭銀貨
(新字新仮名)
/
服部之総
(著)
成
(
なる
)
る
程
(
ほど
)
外部
(
ぐわいぶ
)
から
其
(
そ
)
の
人
(
ひと
)
の
生活状態
(
せいくわつじやうたい
)
を
見
(
み
)
ると
至極
(
しごく
)
景氣
(
けいき
)
の
好
(
い
)
いやうに
見
(
み
)
えるけれども
其状態
(
そのじやうたい
)
がどれだけ
續
(
つゞ
)
くかと
云
(
い
)
ふことを
考
(
かんが
)
へて
見
(
み
)
ると、
到底
(
たうてい
)
長
(
なが
)
く
續
(
つゞ
)
き
得
(
う
)
るものではない。
金解禁前後の経済事情
(旧字旧仮名)
/
井上準之助
(著)
こちらの
世界
(
せかい
)
の
仕事
(
しごと
)
は、
何
(
なに
)
をするにも
至極
(
しごく
)
あっさりしていまして、すべてが
手取
(
てっと
)
り
早
(
ばや
)
く
運
(
はこ
)
ばれるのでございますが、それでもいよいよこれから
竜宮行
(
りゅうぐうゆき
)
と
決
(
きま
)
った
時
(
とき
)
には
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
丁度少し傾斜した大
摺鉢
(
すりばち
)
の中点にあるようだから、風は当らない、その上絶えず焚く焔で、石の天椽は暖まる、南方に大残雪を控えているにもかかわらず、
至極
(
しごく
)
暖かだ。
穂高岳槍ヶ岳縦走記
(新字新仮名)
/
鵜殿正雄
(著)
どれほどに有りうべからざる事と思われるような夢中の事象でも、よくよく考えてみると、それはただ
至極
(
しごく
)
平凡な可能性をほんの少しばかり変形しただけのものである。
柿の種
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
「
左様
(
さよう
)
、左様、
至極
(
しごく
)
ご
尤
(
もっとも
)
なご質問です。私の方は太陰暦を使う関係上、月曜日が休みです。」
茨海小学校
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
暫
(
しばら
)
くして
其男
(
そのをとこ
)
は
丁寧
(
ていねい
)
にお
辭儀
(
じぎ
)
を
爲
(
し
)
て、
校長
(
かうちやう
)
も
至極
(
しごく
)
丁寧
(
ていねい
)
に
禮
(
れい
)
をして、そして
二人
(
ふたり
)
は
別
(
わか
)
れました。
日の出
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
光
(
こう
)
一は、それ
以上
(
いじょう
)
、ほんとうだと
信
(
しん
)
じさせるようにいえないことを、
至極
(
しごく
)
残念
(
ざんねん
)
に
思
(
おも
)
いました。
真昼のお化け
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
辻を越えて四五軒目のところに私の店がある。ここは茶屋町通りの丁度まんなかへんで、
至極
(
しごく
)
恰好
(
かっこう
)
な場所である。どこへ行くにも足場がいい。この店はまえは喫茶店であった。
安い頭
(新字新仮名)
/
小山清
(著)
私は、彼女の慰めになり得るものは、何物にもことかゝぬやうに心を
配
(
くば
)
つた。すぐに彼女はその新しい住居に落着いて、
至極
(
しごく
)
幸福になり、勉強の方もなか/\いゝ進境を見せた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
相手は
至極
(
しごく
)
落着いていたが、鷺太郎は、しばらく返事の言葉が思いつかぬほどだった。
鱗粉
(新字新仮名)
/
蘭郁二郎
(著)
出合頭
(
であいがしら
)
のつもりかなんぞの、
至極
(
しごく
)
気軽
(
きがる
)
な
調子
(
ちょうし
)
で、八五
郎
(
ろう
)
は
春重
(
はるしげ
)
の
前
(
まえ
)
へ
立
(
た
)
ちふさがった。
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
嬲
(
なぶ
)
り殺しが止みますならば。こんな本懐
至極
(
しごく
)
は御座らぬ……ポコポコチャカチャカ……
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
ワーフルという
菓子
(
かし
)
を
焼
(
や
)
き居たりしを先生見て、これは
至極
(
しごく
)
面白
(
おもしろ
)
し、予もこの
器械
(
きかい
)
を
借用
(
しゃくよう
)
して一ツやって
見
(
み
)
たしとのことにつき、翌日これを
老僕
(
ろうぼく
)
に
持
(
も
)
たせ
遣
(
つかわ
)
しければ、先生
大
(
おおい
)
に喜び
瘠我慢の説:05 福沢先生を憶う
(新字新仮名)
/
木村芥舟
(著)
三斎公
聞召
(
きこしめ
)
され、某に仰せられ候はその方が申条一々もっとも
至極
(
しごく
)
せり、たとい香木は
貴
(
とうと
)
からずとも、この
方
(
ほう
)
が求め参れと申しつけたる
珍品
(
ちんぴん
)
に相違なければ大切と心得候事当然なり
興津弥五右衛門の遺書
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
“至極”の意味
《名詞》
至極(しごく)
この上ないこと。最上。
(context、dated)極みに至ること。
《形容動詞》
至 極(しごく)
このうえなく。極めて。まったく。
(出典:Wiktionary)
至
常用漢字
小6
部首:⾄
6画
極
常用漢字
小4
部首:⽊
12画
“至極”で始まる語句
至極尤
至極致
至極同感