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けっしん
ふりがな文庫
“
決心
(
けっしん
)” の例文
独
(
ひと
)
り、
木
(
き
)
の
枝
(
えだ
)
に
残
(
のこ
)
されたすずめは、このとき
決心
(
けっしん
)
いたしました。それからまもなく、すずめも、
北
(
きた
)
をさして
姿
(
すがた
)
を
消
(
け
)
してしまったのです。
紅すずめ
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
すると
男
(
おとこ
)
も
至
(
いた
)
って
志繰
(
こころ
)
の
確
(
たし
)
かな、
優
(
やさ
)
さしい
若者
(
わかもの
)
で、
他
(
ほか
)
の
女
(
おんな
)
などには
目
(
め
)
もくれず、
堅
(
かた
)
い
堅
(
かた
)
い
決心
(
けっしん
)
をして
居
(
い
)
ることがよく
判
(
わか
)
りました。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
しかし、このころから、
心
(
こころ
)
の
中
(
なか
)
では、
中津
(
なかつ
)
からでていくことを
決心
(
けっしん
)
して、その
決心
(
けっしん
)
を、なんとしてでも
実行
(
じっこう
)
しようと、おもいさだめました。
福沢諭吉:ペンは剣よりも強し
(新字新仮名)
/
高山毅
(著)
お前は
夢
(
ゆめ
)
の中で
決心
(
けっしん
)
したとおりまっすぐに
進
(
すす
)
んで行くがいい。そしてこれからなんでもいつでも私のとこへ
相談
(
そうだん
)
においでなさい
銀河鉄道の夜
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
それを聞くと、
竹童
(
ちくどう
)
は、すぐにあとをしたって、三人に
追
(
お
)
いつき、ひとまず小太郎山のとりでへ帰ろうと
決心
(
けっしん
)
した。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
▼ もっと見る
こんどは、もう一度この御殿へ、たべられに帰って来るくらいなら、いっそ海へ身を投げて、死ぬ
決心
(
けっしん
)
でした。
アラビヤンナイト:04 四、船乗シンドバッド
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
安藤はもちろん
見込
(
みこ
)
みがありさえすれば、すぐにも自分が
引
(
ひ
)
き
取
(
と
)
って
治療
(
ちりょう
)
をこころみんとの
決心
(
けっしん
)
を語り、つづいて花前の
不幸
(
ふこう
)
なりし十年まえの
経歴
(
けいれき
)
を
語
(
かた
)
った。
箸
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
まだ二十二才のわかい
科学者
(
かがくしゃ
)
だったぼくには、これに一
生
(
しょう
)
をささげて、いつかは
世間
(
せけん
)
のやつどもを、あっといわせるような
研究
(
けんきゅう
)
をやりとげようと
決心
(
けっしん
)
したんだ
透明人間
(新字新仮名)
/
ハーバート・ジョージ・ウェルズ
(著)
「いやいやいったかもしれぬ。そういえばきょうの林太郎はいつもと
違
(
ちが
)
って、くちびるをくいしばってなにか
決心
(
けっしん
)
したような顔で、このうちを出ていったからな。」
あたまでっかち
(新字新仮名)
/
下村千秋
(著)
たれもはいれない
魔法
(
まほう
)
のお城をきりひらく
名誉
(
めいよ
)
が、自分のものになるとおもうと、もううしろからからだを押されるような気がして、さっそく、そのしごとにかかろうと
決心
(
けっしん
)
しました。
眠る森のお姫さま
(新字新仮名)
/
シャルル・ペロー
(著)
その
時
(
とき
)
、
六部
(
ろくぶ
)
は、「どうも
神
(
かみ
)
さまといっているが、これはきっと
何
(
なに
)
かの
悪
(
わる
)
い
化
(
ば
)
け
物
(
もの
)
に
違
(
ちが
)
いない、ちょうど
幸
(
さいわ
)
い
今夜
(
こんや
)
はここに
一晩
(
ひとばん
)
泊
(
と
)
まって、
悪神
(
わるがみ
)
の
正体
(
しょうたい
)
を
見届
(
みとど
)
けてやろう。」という
決心
(
けっしん
)
をしました。
しっぺい太郎
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
幼年時代
(
ようねんじだい
)
を通じて、その音楽家の
面影
(
おもかげ
)
は生きた
手本
(
てほん
)
となり、
彼
(
かれ
)
はその
上
(
うえ
)
に
眼
(
め
)
をすえていた。わずか六歳の
少年
(
しょうねん
)
たる彼が、自分もまた楽曲を作ってみようと
決心
(
けっしん
)
したのは、この手本に
基
(
もとづ
)
いてであった。
ジャン・クリストフ
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
海蔵
(
かいぞう
)
さんの
胸
(
むね
)
の
中
(
うち
)
には、
拳骨
(
げんこつ
)
のように
固
(
かた
)
い
決心
(
けっしん
)
があったのです。
牛をつないだ椿の木
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
そう
小田
(
おだ
)
は
悟
(
さと
)
ると、
自分
(
じぶん
)
の
行為
(
こうい
)
までが
顧
(
かえり
)
みられて、これから、
自分
(
じぶん
)
も、ほんとうの
正
(
ただ
)
しい、
強
(
つよ
)
い
人間
(
にんげん
)
になろうと
決心
(
けっしん
)
したのでした。
笑わなかった少年
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
私
(
わたくし
)
の
決心
(
けっしん
)
の
飽
(
あく
)
まで
固
(
かた
)
いのを
見
(
み
)
て、
両親
(
りょうしん
)
も
無下
(
むげ
)
に
帰家
(
きか
)
をすすめることもできず、そのまま
空
(
むな
)
しく
引取
(
ひきと
)
って
了
(
しま
)
われました。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
イギリスからの
文書
(
ぶんしょ
)
を、
諭吉
(
ゆきち
)
はほんやくさせられましたが、イギリスがどんなにつよい
決心
(
けっしん
)
をもっているかがわかり、どうなることかと
心配
(
しんぱい
)
になりました。
福沢諭吉:ペンは剣よりも強し
(新字新仮名)
/
高山毅
(著)
じぶんで
決心
(
けっしん
)
してやったことだが、こうして
成功
(
せいこう
)
して
全身
(
ぜんしん
)
が
透明
(
とうめい
)
になってしまうと、さすがのぼくも、たいへんなことをやったなと、心おだやかでなかった。
透明人間
(新字新仮名)
/
ハーバート・ジョージ・ウェルズ
(著)
そして、こんな悲しい目にあうのは、きっとまほうのランプがなくなったせいにちがいない、だれがぬすんだかを見とどけなければならぬ、と、かたく
決心
(
けっしん
)
しました。
アラビヤンナイト:01 一、アラジンとふしぎなランプ
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
さてその日、林太郎はしろ公をつれて、土浦の病院までおっかさんをたずねていこうと
決心
(
けっしん
)
しました。土浦までは霞ガ浦のふちをぐるりと
回
(
まわ
)
って、五里ちかくあります。
あたまでっかち
(新字新仮名)
/
下村千秋
(著)
大臣
(
だいじん
)
の子は
決心
(
けっしん
)
したように
剣
(
つるぎ
)
をつるした
帯革
(
おびがわ
)
を
堅
(
かた
)
くしめ
直
(
なお
)
しながらうなずきました。
虹の絵の具皿:(十力の金剛石)
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
手足をわなわなさして見ておったかれの母は、力のこもった
決心
(
けっしん
)
のある声をひそめて、あなた
殺
(
ころ
)
してしまいなさい。殺してしまいなさい。
罪
(
つみ
)
はわたしがしょいます。
殺
(
ころ
)
してしまってください。
老獣医
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
さてなかなかその
決心
(
けっしん
)
もつきませんでした。
猫の草紙
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
もし、このまま
犬殺
(
いぬころ
)
しに
引
(
ひ
)
き
渡
(
わた
)
してしまったら、ジャックはどんなに
自分
(
じぶん
)
をうらむかしれない。よし、
助
(
たす
)
けてやろうと、
決心
(
けっしん
)
しました。
花の咲く前
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
それでも
予定
(
よてい
)
の
場所
(
ばしょ
)
に
着
(
つ
)
く
頃
(
ころ
)
までには、
少
(
すこ
)
しは
私
(
わたくし
)
の
肚
(
はら
)
が
据
(
すは
)
ってまいりました。『
縦令
(
たとえ
)
何事
(
なにごと
)
ありとも
涙
(
なみだ
)
は
出
(
だ
)
すまい。』——
私
(
わたくし
)
は
固
(
かた
)
くそう
決心
(
けっしん
)
しました。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
と、くろがね
屋
(
や
)
は、びっくりしてとめました。けれども、
諭吉
(
ゆきち
)
はかたく
決心
(
けっしん
)
したことです。くろがね
屋
(
や
)
とわかれて、
一人旅
(
ひとりたび
)
をつづけ、
下関
(
しものせき
)
から
船
(
ふね
)
にのりました。
福沢諭吉:ペンは剣よりも強し
(新字新仮名)
/
高山毅
(著)
ホールは、おかみさんにいくら聞いても、それいじょうは話さないとわかると、だまって
決心
(
けっしん
)
をした。
透明人間
(新字新仮名)
/
ハーバート・ジョージ・ウェルズ
(著)
林太郎は、うわ目でおっかさんのようすをしげしげと見ていましたが、なにか
決心
(
けっしん
)
したように
あたまでっかち
(新字新仮名)
/
下村千秋
(著)
ね、
僕
(
ぼく
)
はもうあなたのためなら、
次
(
つぎ
)
の汽車の来る時、がんばって
腕
(
うで
)
を下げないことでも、なんでもするんですからね、わかったでしょう。あなたもそのくらいの
決心
(
けっしん
)
はあるでしょうね。
シグナルとシグナレス
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
彼女
(
かのじょ
)
は、あれほど、
迷
(
まよ
)
った
末
(
すえ
)
に、ようやく
決心
(
けっしん
)
をしてきたのを、いまさら
代診
(
だいしん
)
にみてもらうまでもないと、いくぶん
腹立
(
はらだ
)
たしくなりました。
世の中のこと
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
学生はしばらく立っていたが
決心
(
けっしん
)
したように
腰
(
こし
)
をおろした。
十六日
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
彼女
(
かのじょ
)
が、
手術
(
しゅじゅつ
)
を
受
(
う
)
けることを
覚悟
(
かくご
)
したと
知
(
し
)
ったときに、
彼女
(
かのじょ
)
の
身
(
み
)
を
案
(
あん
)
じた
周囲
(
しゅうい
)
の
人
(
ひと
)
たちは、それは、よく
決心
(
けっしん
)
したといって、
喜
(
よろこ
)
んだのでした。
世の中のこと
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
なにかほんとうに
決心
(
けっしん
)
しているように見えました。
銀河鉄道の夜
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
しかたなく、
木
(
き
)
の
葉
(
は
)
を
船
(
ふね
)
として、これに
乗
(
の
)
ってゆこうと
決心
(
けっしん
)
しました。それより
海
(
うみ
)
のかなたへ、
渡
(
わた
)
る
途
(
みち
)
はなかったのです。
赤い船とつばめ
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
それで、
正坊
(
まさぼう
)
は、まさしくこの
人
(
ひと
)
だと
思
(
おも
)
いましたから、その
男
(
おとこ
)
のすすめるままに、いってみようと、
即座
(
そくざ
)
に
決心
(
けっしん
)
しました。
びんの中の世界
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
お
開帳
(
かいちょう
)
の
日
(
ひ
)
だって、つぎの
日
(
ひ
)
には、あんなことがあったと
考
(
かんが
)
えると、
旅費
(
りょひ
)
のできたのを
幸
(
さいわ
)
いに、はやく
目的地
(
もくてきち
)
をさしてゆこうと
決心
(
けっしん
)
したのであります。
石をのせた車
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
いよいよ三
人
(
にん
)
の
決心
(
けっしん
)
はつきました。そうして、
神
(
かみ
)
さまから、おまえたちは、なにになるかと
問
(
と
)
われましたときに
王さまの感心された話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
信
(
しん
)
一は、もう
洋服
(
ようふく
)
に
着
(
き
)
かえていました。だれがなんといっても
自分
(
じぶん
)
は、いかなければならぬという
堅
(
かた
)
い
決心
(
けっしん
)
をようすにみせて、二
階
(
かい
)
から
駈
(
か
)
け
下
(
お
)
りました。
火事
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
ものぐさの
主人
(
しゅじん
)
を、てこずらせるほどの、
元気
(
げんき
)
なねずみですから、
電線
(
でんせん
)
を
渡
(
わた
)
っていこうと、
冒険
(
ぼうけん
)
を
決心
(
けっしん
)
しました。
ねずみの冒険
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
少年
(
しょうねん
)
は、
白
(
しろ
)
い
花
(
はな
)
を
見
(
み
)
つめているうちに、こう
決心
(
けっしん
)
しました。このとき、
不思議
(
ふしぎ
)
にも
白
(
しろ
)
い
花
(
はな
)
は、ポタリと
音
(
おと
)
をたてて、
枝
(
えだ
)
をはなれて、
下
(
した
)
に
落
(
お
)
ちたのでした。
サーカスの少年
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
松蔵
(
まつぞう
)
は、あの
忘
(
わす
)
れがたいおじいさんのかたみである、そして、
自分
(
じぶん
)
の
大事
(
だいじ
)
なバイオリンを
取
(
と
)
り
返
(
かえ
)
すためには、どんな
苦労
(
くろう
)
をもいとわないと
決心
(
けっしん
)
しました。
海のかなた
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
しかし、
少年
(
しょうねん
)
は、
元気
(
げんき
)
でした。
非常時国家
(
ひじょうじこっか
)
のために、りっぱに
少年工
(
しょうねんこう
)
の
働
(
はたら
)
きをしようと
決心
(
けっしん
)
していたのです。
へちまの水
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
母
(
はは
)
と
娘
(
むすめ
)
は、お
父
(
とう
)
さんの
決心
(
けっしん
)
が
固
(
かた
)
いのを
知
(
し
)
ると、せめて、そのお
帰
(
かえ
)
りを
待
(
ま
)
つよりしかたのないのを
悟
(
さと
)
りました。
青いランプ
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「
僕
(
ぼく
)
、うちへ
持
(
も
)
っていって、お
母
(
かあ
)
さんに
願
(
ねが
)
ってみよう。」と、
誠
(
まこと
)
さんが、
決心
(
けっしん
)
を
顔
(
かお
)
に
表
(
あらわ
)
して、いいました。
僕たちは愛するけれど
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
宝石商
(
ほうせきしょう
)
は、この
損
(
そん
)
をきっと
償
(
つぐな
)
うだけの
宝石
(
ほうせき
)
をもう一
度
(
ど
)
、
北
(
きた
)
の
国
(
くに
)
へいって
集
(
あつ
)
めてこなければならないと
決心
(
けっしん
)
しました。
彼
(
かれ
)
の
頭
(
あたま
)
の
中
(
なか
)
はそのことでいっぱいになりました。
宝石商
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
母親
(
ははおや
)
は、
子供
(
こども
)
のようすから、すぐにでも
手術
(
しゅじゅつ
)
を
決心
(
けっしん
)
したらしく、
家
(
いえ
)
の
中
(
なか
)
をかたづけはじめたのです。
空にわく金色の雲
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
秀吉
(
ひできち
)
は、よくようすを
聞
(
き
)
くと、そこへいけば、
毎日
(
まいにち
)
のように、
有名
(
ゆうめい
)
な
音楽
(
おんがく
)
や、
人気
(
にんき
)
のある
大家
(
たいか
)
の
歌
(
うた
)
が
聞
(
き
)
けるので、ぜひ
奉公
(
ほうこう
)
をして、そこで
勉強
(
べんきょう
)
しようと、
決心
(
けっしん
)
しました。
しいたげられた天才
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「じゃ、
青
(
あお
)
い
石
(
いし
)
と
換
(
か
)
えようよ。」と、
勇
(
ゆう
)
ちゃんは、メダルがほしいばかりに、つい
決心
(
けっしん
)
しました。
青い石とメダル
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
そのたびに
悲
(
かな
)
しんで
気
(
き
)
が
狂
(
くる
)
いそうになり、ついに
仕返
(
しかえ
)
しをしようと
決心
(
けっしん
)
するようになりました。
花の咲く前
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
不思議
(
ふしぎ
)
なことに、
小鳥
(
ことり
)
は、まったく
元気
(
げんき
)
づいてしまいました。そして、もう一
度
(
ど
)
、
海
(
うみ
)
を
翔
(
か
)
けきって
広々
(
ひろびろ
)
とした
野原
(
のはら
)
を
見
(
み
)
いだして、
自分
(
じぶん
)
らの
仲間
(
なかま
)
に
合
(
がっ
)
しようと
決心
(
けっしん
)
しました。
小さな金色の翼
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
頼
(
たの
)
むところはなし、どうすることもできなく、
猟師
(
りょうし
)
は
自分
(
じぶん
)
のだいじな
鉄砲
(
てっぽう
)
を
売
(
う
)
ろうと
決心
(
けっしん
)
しました。なぜならほかに、
売
(
う
)
るような
金目
(
かねめ
)
の
品物
(
しなもの
)
は、なんにもなかったからです。
猟師と薬屋の話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
“決心”の解説
決心(decision)とは作戦・戦闘において指揮官が部隊の行動を指導するための意思決定を意味する。
(出典:Wikipedia)
決
常用漢字
小3
部首:⽔
7画
心
常用漢字
小2
部首:⼼
4画
“決”で始まる語句
決
決定
決然
決闘
決潰
決行
決断
決闘状
決斷
決意