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『へちまの水』
ふりがな文庫
『
へちまの水
(
へちまのみず
)
』
山へ雪がくるようになると、ひよどりが裏の高いかしの木に鳴くのであります。正雄は、縁側にすわって、切ってきた青竹に小さな穴をあけていました。 「清ちゃんのより、よく鳴る笛を造ってみせるぞ。そして、二人で林へいって、やまがらを呼ぶんだ。」 彼は …
著者
小川未明
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「北國新聞」昭和16年2月5日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約5分(500文字/分)
朗読目安時間
約8分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
上
(
あ
)
上
(
うえ
)
勢
(
いきお
)
喜
(
よろ
)
映
(
は
)
清
(
せい
)
荒
(
あ
)
降
(
お
)
中
(
なか
)
体
(
からだ
)
先
(
さき
)
入
(
はい
)
出
(
だ
)
刺
(
とげ
)
去年
(
きょねん
)
姉
(
あね
)
家
(
いえ
)
小刀
(
こがたな
)
強
(
つよ
)
彼
(
かれ
)
彼女
(
かのじょ
)
柔
(
やわ
)
毎年
(
まいとし
)
米
(
こめ
)
言
(
ごと
)
青竹
(
あおだけ
)
頭
(
あたま
)
上
(
のぼ
)
世
(
よ
)
二人
(
ふたり
)
今年
(
ことし
)
伯母
(
おば
)
伸
(
の
)
低
(
ひく
)
使
(
つか
)
働
(
はたら
)
僕
(
ぼく
)
元気
(
げんき
)
先刻
(
さっき
)
光
(
ひかり
)
冬
(
ふゆ
)
出
(
で
)
切
(
き
)
前
(
まえ
)
包
(
つつ
)
卒業
(
そつぎょう
)
厚
(
あつ
)
取
(
と
)
口
(
くち
)
向
(
む
)
君
(
きみ
)
呼
(
よ
)
垂
(
た
)
垣根
(
かきね
)
場所
(
ばしょ
)
大
(
おお
)
大事
(
だいじ
)
大空
(
おおぞら
)
太陽
(
たいよう
)
姉
(
ねえ
)
子
(
こ
)
学校
(
がっこう
)
実
(
み
)
家
(
うち
)
寄
(
よ
)
寒
(
さむ
)
寒竹
(
かんちく
)
寺
(
てら
)
射
(
さ
)
小
(
ちい
)
小鳥
(
ことり
)
少年
(
しょうねん
)
山
(
やま
)
工場
(
こうば
)
帰
(
かえ
)
平気
(
へいき
)
度
(
ど
)
庭
(
にわ
)
弟
(
おとうと
)
征服
(
せいふく
)
後
(
あと
)
心配
(
しんぱい
)
思
(
おも
)
性
(
しょう
)
息
(
いき
)
感
(
かん
)
手
(
て
)
折
(
お
)
拡
(
ひろ
)
持
(
も
)
指
(
さ
)
捕
(
と
)
探
(
さが
)
日
(
ひ
)
日曜
(
にちよう
)
春
(
はる
)
時分
(
じぶん
)
暖
(
あたた
)
木
(
き
)
林
(
はやし
)