僕たちは愛するけれどぼくたちはあいするけれど
「誠さんおいでよ、ねこの子がいるから。」と、二郎さんが、染め物屋の原っぱで叫びました。 誠さんにつづいて、二、三人の子供らが走ってゆきますと、紙箱の中に二ひきのねこの子がはいっていました。 「だれか、捨てたんだね。」 「橋の上に置いてあった …
作品に特徴的な語句
しん うえ しげる ぶし あらわ はん なか にん さき はい 場合ばあい そと 大骨おおほね きゅう ほう あか しょう 牛乳ぎゅうにゅう こめ わか はな あたま 二人ふたり 二郎じろう ぼく 元気げんき わか まえ 勇気ゆうき 動物どうぶつ はら とも くち さけ 同意どうい きみ よろこ こま こえ おお 大人おとな 大好だいす ねえ 子供こども 安心あんしん うち ちい かえ とし いく おこ おも わる あい かん 方々ほうぼう 春秋はるあき ばん 権幕けんまく はし のこ ころ かあ 毎年まいねん 決心けっしん かわ とう 父親ちちおや もの まち しろ 相談そうだん れい わたし わら