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帰家
ふりがな文庫
“帰家”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きか
42.9%
かへりたき
28.6%
かえ
14.3%
かえら
14.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きか
(逆引き)
僕等は赤彦君のまへに
偽
(
いつはり
)
を言ひ、心に暗愁の
蟠
(
わだかま
)
りを持つて
柹蔭
(
しいん
)
山房を辞した。
旅舎
(
やど
)
に著いて、
夕餐
(
ゆふさん
)
を食し、そして一先づ銘々
帰家
(
きか
)
することに
極
(
き
)
めた。
島木赤彦臨終記
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
帰家(きか)の例文をもっと
(3作品)
見る
かへりたき
(逆引き)
心
(
こゝろ
)
帰家
(
かへりたき
)
にありて
風雅
(
ふうが
)
をうしなひ、
古跡
(
こせき
)
をも
空
(
むな
)
しく
過
(
よぎ
)
り、
惟
(
たゞ
)
平々
(
なみ/\
)
たる
旅人
(
りよじん
)
となりて、きゝおよびたる
文雅
(
ぶんが
)
の人をも
剌問
(
たづね
)
ざりしは今に
遺憾
(
ゐかん
)
なり。
嗟乎
(
あゝ
)
年
(
とし
)
の
倹
(
けん
)
せしをいかんせん。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
帰家(かへりたき)の例文をもっと
(2作品)
見る
かえ
(逆引き)
で、ホッと安心し、顔色を直した十兵衛が、明日は
四時
(
よつ
)
立ちで
帰家
(
かえ
)
ると云い、隣室へ引き取って行った後を、長庵胸へ腕を組んだが、さてこれからが大変である。
村井長庵記名の傘
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
帰家(かえ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
かえら
(逆引き)
少しは
紛
(
まぎ
)
れて貧家に
温
(
ぬく
)
き
太陽
(
ひ
)
のあたる
如
(
ごと
)
く
淋
(
さび
)
しき中にも貴き
笑
(
わらい
)
の唇に動きしが、さりとては
此子
(
このこ
)
の愛らしきを
見様
(
みよう
)
とも
仕玉
(
したま
)
わざるか
帰家
(
かえら
)
れざるつれなさ、子供心にも親は恋しければこそ
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
帰家(かえら)の例文をもっと
(1作品)
見る
“帰家”の意味
《名詞》
帰 家(きか)
家に帰ること。
(出典:Wiktionary)
帰
常用漢字
小2
部首:⼱
10画
家
常用漢字
小2
部首:⼧
10画
“帰”で始まる語句
帰
帰途
帰依
帰宅
帰路
帰趨
帰来
帰洛
帰京
帰省
検索の候補
実家帰
百姓帰家
“帰家”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
浅野和三郎
福田英子
山東京山
斎藤茂吉
幸田露伴
国枝史郎