“目的地”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
もくてきち81.8%
ゴール9.1%
めあて9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
開帳かいちょうだって、つぎのには、あんなことがあったとかんがえると、旅費りょひのできたのをさいわいに、はやく目的地もくてきちをさしてゆこうと決心けっしんしたのであります。
石をのせた車 (新字新仮名) / 小川未明(著)
ゆえに波羅蜜多とは、つまり、此岸より彼岸へ渡る事、つまり人生の目的地ゴールへ入ること、ゴール・インすることです。したがって、古来、簡単にこれを「」とも訳しております。
般若心経講義 (新字新仮名) / 高神覚昇(著)
残りの二十四名のなかにも重軽の金創きんそう火創を受けて歩行困難を訴えるもの三人……目的地めあてとする江戸との間にまだ四十里の山河をへだてているにすでにこの減勢とは、統帥とうすい軍之助の胸中
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)